こんにちは、たき子です。
今日はクリスマス・イブですね。
クリスマス・イブに今年はこの話題しかないと思って書いています。
アメ村のシネマートへ
この話題しかないという、その話題とは映画「100日間のシンプルライフ」の話。
先日、心斎橋のシネマートに観に行ってきたの。
若者の街アメ村をいかにも歩き慣れた顔して通り過ぎ、
幸せのパンケーキにふらりと足を踏み入れかけるも上映に間に合わないと気付きその向かいのビッグステップへ。
ビッグステップはすっかりクリスマス仕様。
華やかなネオンとは裏腹に人が少ないのはやはりコロナのせいなんだろうな。
宇宙空間のようなトイレを横目に、
ビルの4階にあるシネマート心斎橋にたどり着いた。
「100日間のシンプルライフ」あらすじ
「100日間のシンプルライフ」は、スマホ依存症で買い物依存症のパウルと、見栄っ張りだけど実はコンプレックスの塊のトニー、二人の幼なじみが主役。
酔った勢いで大喧嘩した二人は、大金をかけたある勝負をすることになるの。
全ての家財道具を倉庫に預け文字通り丸裸で所持品ゼロの状態から1日ひとつずつ選んだものを取り戻し100日間生活するというのが勝負のルール。
さあ彼らはまず何を選ぶのか。何が必要で何が必要でないのか。
切羽詰まった状況で2人がドタバタ走り回る様子はユーモアたっぷり。
最初はスマホをがなくてイライラするパウルはやがてスマホにとらわれない心地よさに気づき、見栄っ張りのトニーも本当に大事な人の存在に気づいてゆく。
さて、勝負の行方はどうなるのか?
ネタバレになるのでこれぐらいにしておくけど、ラストには気の利いたプチどんでん返しも用意されていて、エンターテイメントとしても楽しめる作品よ。
「100日間のシンプルライフ」解説
「100日間のシンプルライフ」の解説は映画のパンフレットがとても素晴らしいので引用させてもらいます。
フィンランドで一大ブームを起こしたドキュメドキュメンタリー映画『365日のシンプルライフ』をベースに、価値観の異なる男たちの財産を賭けた勝負へと大胆に脚色。ドイツ・ベルリンを舞台に、2人の細マッチョ・イケメンがテンポの良い掛け合いを見せるエンターテイメントとして昇華させた!
インターネットの普及によって情報がすぐに手に入るようになり好きなもモノに囲まれ豊かな生活を送れるようになった現代。しかし新型コロナウイルスの影響によって生活が一変。これまで以上にデジタルに頼らざるを得なくなっただけでなく、自身の生活や人生を見つめ直した人も多いはず。勝負がきっかけで人生で大切なものは何か?本当の幸せとは何か?を考える彼らの姿は、決して他人事ではない。これは今を生きる私たちの人生をより豊かにする“モノ”がたり 。
「100日間のシンプルライフ」を見終えて
映画は、
「祖父母の持ち物は200個
両親の持ち物は650個
僕たちの持ち物は1万個だ」
というナレーションから始まる。
そこでまず考えてしまう。
えっ、1万個!?
そんなに。。。持ってるかもしれないって。
あまり物を買わないたき子でさえやはり数え切れないほどのものを持っている。
とはいえ若い頃はあれもこれも欲しくて百貨店買い占めたかった。
でもたき子を含め、多分もう多くの人は気付き始めているんだよね。
便利だから幸せとは限らないし、物が多い事と豊かって事はちょっと違うって事に。
あなたの人生でこれだけは欠かせない“モノ”とは?
この映画を見た人は多分みんな考えると思う。自分にとって「本当に」なくてはならないものってなんだろうって。
そう思いながら映画館を出ると、
〈あなたの人生でこれだけは欠かせない“モノ”は?〉というコーナーが用意されていた。
シネマート関係者さんの書いたコメントがなかなか楽しい。
1つピックアップさせてもらおうかな。
笑 ファミチキばんざい!
シネマート心斎橋でも独自に記入カードが用意されていた。
あ、ここにも面白いのがあった。
横田支配人、野村さんがお世話になりました!(*´艸`*)
たき子も書いてみました。
さて、ここで問題です。
たき子はカードに何と書いたでしょう?
正解者には「あなたをこっ恥ずかしいほど褒めちぎる」というクリスマスプレゼントを用意させていただきますね〜♡
そしてもう一つの問いです。
あなたの一番大切なものは何ですか?
よければそっと教えて下さいね^^
メリークリスマス!!!