こんにちは、たき子です。
ナナハン(たき子の電動アシスト自転車のニックネーム)旅の後半です。
春の瀬戸内海編、コンセプトは「春の瀬戸内海をうららかに走るよ♪」。
7回目しまなみ海道の後編です。
ジェラート店「ドルチェ」
次の島へ向かうたき子とナナハンの前に現れたのは海岸沿いにあるジェラートの店ドルチェ瀬戸田本店。
とーっても悩んだ。
蛸天丼やレモンケーキを立て続けに食べた胃袋にドルチェの洗礼をうけさせるべきだろうか?
。。。。。やめとこ!
思えばほんのひと月前に胆嚢摘出手術を受けた体。
晴れて全快とはいえ旅行中に具合が悪くなると面倒なことになるものねー。
痛い目にあうと人は成長する。ひとつ大人になったたき子なのだった(*´艸`*)
因島、向島を通過
ということでジェラートは通り過ぎ生口橋へ。
降り立ったのは因島。
因島には別段立ち寄りスポットがないので島内を通過。
次なる島へ向かうべく最後の橋、因島大橋へ向かったの。
因島大橋はこれまで渡った橋とは異なり車道の下に歩行者道&自転車道がある(原チャリ道も)。
これまでみたいなパノラマの景色は拝めなくて寂しいわ。
渡船に乗り尾道へ
最後の島、因島もスルーっと走り抜け渡船乗り場へ。
向島(小歌島)〜尾道(土堂) までの乗船料は大人60円。自転車が10円と格安の市民の足。
尾道渡船㈱のホームページを見るとダイヤは“ひんぱんに運航”とアバウトな記載しかない(*´艸`*)
船着き場から見た本州、広島県尾道市。
目の前の海は尾道水道と呼ばれる海域で、狭い所では幅約200mしかない。
泳いでも渡れそうだよね。
実際、潮止まりのときにはプールに近い状態になり昔は子どもたちが泳いでいたんだって。
今はさすがに泳ぐ人はいないみたいだけど、最近でも泳いで渡った実例が。
覚えてるかしら。2018年4月愛媛県今治市の刑務所施設から脱走した受刑者がいたことを。
広島市で逮捕された受刑者はこの尾道水道を泳いで渡ったんだって。
泳いでずぶ濡れになった姿は不審に思われるんじゃないかという気がするけど、その日はちょうど雨だったのだそうよ。
そうこうするうちに船がやってきて約1分半の船旅を楽しんだわ♪
やっと着いたー!
6つの橋を登っては降り登っては降りして6つの島を通り、しまなみ海道1日で完走だ♡
尾道ラーメン「牛ちゃん」
尾道は坂が多い。
狭く入り組んだ町並みは階段も多い。
レトロな建物もたくさん残されていてぶらぶらしていると楽しいわ。
前回息子たちと食べた中華料理店のラーメンがとっても美味しくてもう一度食べたかったんだけど、記憶を頼りに店を探すも見つからなかった。
そこで通りすがりの牛ちゃん尾道店へ。
牛ちゃんは焼き肉店らしいけどラーメンのほうが主流なのか、外観も店内もほぼラーメン店。
基本の尾道ラーメンを注文。税込み650円はリーズナブルよね!
牛ちゃんの尾道ラーメンは背脂がこれでもかと浮いている。
↑↑揚げ玉のような丸いのは全部背脂なのよ。
透き通ったスープはたき子の好み。
肉厚で大きくてジューシーなチャーシュー、モッチリした麺全て美味しかった。
昼は蛸天丼、おやつはレモンケーキ、そして背脂たっぷり尾道ラーメン。。。
総カロリー恐ろしいことになっちゃったけど、まあいいか!
この日は今回の電チャリ旅の中でも最長となる70km近く走ったしね。アップダウンも多かったしね。アカンアカンと思いつつ背脂もスープも完食しちゃったわよ(*´艸`*)
丸見え銭湯「大宮湯」に行くべきか?
尾道ラーメンを食べた後は銭湯へ。
商店街で見かけた大和湯はとってもレトロで良い雰囲気なんだけど今は営業してないみたい。
前回息子たちと旅したときに訪れた超レトロかつスリリングな銭湯「大宮湯」へ行こうかなあ。
大宮湯の何がスリリングかというと番台のオッチャンから脱衣場が丸見えなのよ。
普通、微妙に見え隠れする“ついたて”ぐらいあるものだけど大宮湯にはそんな死角はない^^;
8年前は度胸を決め、ぱぱっと脱いで風呂場へ急いだんだよね。
そりゃあ、おばちゃんの裸なんかあちらさんも見たくないとは思うけど、あの頃は今よりは少し若いおばちゃんだったし躊躇するわよね(*´艸`*)
しかも脱衣場だけではなく、脱衣場と浴室を仕切るガラス戸もスケスケなんだよ。
透明のガラス戸の向こうの浴場や湯船まで番台から見えているというラブホ並にオープンな設計なの( ̄▽ ̄;)
レトロ銭湯「大栄湯」へ
結局、大宮湯は回避し大栄湯へ。
そうよね、湯めぐりブロガーとしては(いつ湯めぐりブロガーに?)入ったことのない銭湯を開拓するという使命も担ってることだしね!
大栄湯は外観こそ大宮湯のようなレトロ感はないけど中は負けず劣らず素晴らしかった。
美しい飴色の年代物の木のロッカーといい、台といい良いわあ♡
番台の女性もとても親しみやすい方で、他にお客さんがいなかったので快く写真を撮らせてくださった。
タイル張りの浴室も湯船も素敵でしょう。
さあ、旅はそろそろ終盤。
ここからは本州を大阪に向って走る、かな♪