こんにちは、たき子です。
コロナでわちゃわちゃしてる間に7月になってしまいましたね〜。
暑さに慣れていないこの季節、料理もサッとできる物がいいわー!
煮物にしても鰹だしの和風より洋風や中華風が食べたくなりませんか?たき子だけかなあ。
そこで今回はトマトの酸味がさっぱりして夏に美味しいイタリアの魚の水煮アクアパッツァです♪
アクアパッツァの“アクア”とはラテン語で「水」のこと、“パッツア”は「暴れる」。
アクアパッツァなんていうと難しそうだけど、魚を水を暴れる位の強火で煮る飾り気のない料理なんですよね。
実はお手軽料理、安い旬のアジを使って作るアクアパッツァのレシピをどうぞ~♪
レシピ『アジのアクアパッツァ』
《材料》2人分
アジ 2匹
アサリ 1パック
ニンニク 1片
ドライトマト 大さじ2
プチトマト 10個
パセリ 適宜
オリーブ油 100ml
塩胡椒 少々
水 400ml
《作り方》
①アサリは砂抜きしておきます。
砂抜きはザルに入れ、500ccの水に大さじ1の塩を入れて溶かしたボールの中にザルごとつける。上に新聞紙などを乗せて暗くし、静かに1時間置いて砂抜きする。
ザルに入れずに砂抜きすると一度吐いた砂をまた吸い込んでしまいます。
暗くするのは海の底に見立てるためです。
②アジは鱗と内臓、エラ、ぜいごを取り、塩胡椒します(内臓を取った内側にも塩胡椒します)。
②フライパンに大さじ1ほどのオリーブ油(分量外)とみじん切りにしておいたニンニクを入れて弱火にかけ、ニンニクの香りが出たらアジを加え、火を少し強めて両面をさっと焼きます。
③水を加え強火にして煮ます。
④再び沸騰したらアサリを水でこすり洗いしたものを入れ、口が開いたらアサリを取り出しておきます。
⑤ドライトマトを加え、時々煮汁をかけながら5~6分煮ます。
⑥全体に火が通ればアサリを戻し入れ、オリーブ油を回し入れて強火で乳化させます。
仕上げにパセリを散らせば完成です。
切り身でも作れる
今回はアジを使いましたが魚はお好みで大丈夫。
魚の骨から美味しいダシが出るのでおすすめは骨付きですが、骨を除くのが苦手なら切り身でも美味しくできます。
切り身ならあっさりした味わいですし、煮る時間も半分ぐらいでオッケーなので更にお手軽ですよね♡
ドライトマトがあればワンランクアップ
また、ドライトマトは乾燥した梅干しのような味でスープに深みを与えます。
なくても作れますが入れるワンランクアップです♪
プチトマトを切って低温のオーブンで乾燥させる方法もあるけど、面倒なんで、私はお手軽にこんなのを使っています↓↓
身はふんわり、魚とアサリの旨味が凝縮されたスープは濃厚なブイヤベースのよう。
茹でたスパゲッティを添えて、スパゲッティにスープを吸わせて食べるのもオススメですよ~♪