こんにちは、たき子です。
毎年この季節になると一方的にリンゴ好き乙女だと触れまわっているのですが、未だリンゴ農園から嫁のオファーはありません。
リンゴ農園に嫁入りすればタダでリンゴをゲットできるという下心がよろしくないのでしょうか。
ということで、今年は心を入れ替え純粋な気持ちでリンゴ好きとさりげなくアピールしてみようと思います(誰に?)。
アップルパイ、タルトタタン。。。どれも好きなんだけど、特に愛してやまないのが『丸ごとリンゴの穴ぽこケーキ』です。
丸ごとリンゴの穴ぽこケーキは、簡単に言うとパウンドケーキの中に加熱したリンゴを丸ごと埋めんで焼いちゃうケーキ。
パウンドケーキだから膨らまない心配もないし、卵を泡立てないからとってもお手軽な『丸ごとリンゴの穴ぽこケーキ』レシピをどうぞ〜♪
レシピ『丸ごとリンゴの穴ぽこケーキ』
《材料》パウンドケーキ型1個分
リンゴ用
リンゴ 2個(小ぶりの物)
※紅玉がベター。なければフジでも
グラニユー糖 大さじ4
シナモンパウダー 少々
ケーキ用
無塩バター 140g
砂糖 110g
卵 2個
重層 小さじ1/4
(小さじ1/2の水で溶く)
生クリーム 25g
バニラエッセンス 少々
薄力粉 140g
ソース用
リンゴの煮汁 大さじ2
赤ワイン 大さじ1
コーンスターチ 小さじ1/2
カルバドス酒 小さじ1
(なければブランデーやラム酒など)
《準備》
・材料を計量する
・卵と無塩バターは常温に戻しておく
・ケーキ型に紙を敷く
・薄力粉はふるう
・オーブンを180℃に温めておく
《作り方》
Step. 1 リンゴを加熱する
①リンゴは底を抜いてしまわないように芯をくり抜き、砂糖とシナモンパウダーを詰めます。
②耐熱皿に置いてラップをかけずに600Wの電子レンジで約5分、リンゴが6割がた軟らかくなるまで加熱します。
過熱しずぎるとリンゴが膨張してヒビが入るので様子を見ながら加熱時間を調整します。
以上でリンゴの下準備は完了です!
ケーキに埋め込むまで、このまま自然に冷まします。
リンゴのエキスたっぷりの煮汁は、後でソースとして使うので捨てないでくださいね~♪
Step. 2 ケーキを作る
①ハンドミキサーでバターをホイップし、砂糖を2~3回に分けて入れます。続いて溶き卵を少しずつ入れながら混ぜ続け、水で溶いた重層、生クリーム、バニラエッセンスも加えて混ぜます。
②薄力粉を入れ、ヘラでサックリ混ぜた生地の1/4ほどを型に入れ、180℃のオーブンで10分焼きます。
③焼いたケーキの上にリンゴを穴を上にして乗せ、残りの生地をリンゴの回りに流し込みます。
リンゴの穴に生地が入らないようにします(穴の中は火が通りづらいため)。
④鉄板に金網を乗せ、再び180℃のオーブンで約45分焼きます。
焼けたかどうかは、一番火の通りづらい箇所(リンゴとリンゴの間)に竹串を刺してみて、ベタベタ生地がくっつかなければ焼き上がりです。
Step. 3 リンゴソースを作る
ケーキを焼いている間にリンゴソースの用意をします。
①リンゴの煮汁を鍋に入れます。
②赤ワイン、水溶きコーンスターチを加えて混ぜながら火にかけ、とろみがつけばカルバドス酒を加え火を止めればソースの完成です。
実食タイム
さあお待ちかねの実食タイムでーす!
↑↑こうして見ると焼き上がりはイマイチだよね。
パウンドケーキ陥没させちゃった(*ノω・*)テヘ
みたいなビジュアルだけど、ひとたびナイフを入れるとあーら不思議! ←いや別に不思議じゃない
埋め込まれたリンゴがこんにちは!
紅玉の赤がキレイよねー!
さらにソースをかければおしゃれスイーツに。
今回はリンゴの煮汁をソースにしたけど、手を加えずにそのまま焼き上がったパウンドケーキに染み込ませてしっとり甘くさせるのも美味しいよ〜♡
自らの代わりに息子を送り込む?
リンゴ好きはどうやら遺伝だったようで、今朝息子が朝ごはんに切ったリンゴをかじりながら唐突につぶやきました。
「一番好きな果物はリンゴかも」
えっ!?そうやったん?
知らんかった。。。オイオイっ☆\(-.-メ)
これは、アレじゃない?
たき子がダメでも息子をリンゴ農園に婿入りさせれば食べ放題実現できるんじゃね?
跡継ぎ募集してるリンゴ農園さーん!
ここに気の良い体力自慢のリンゴ好き男子いまっせー!!
誤解しないでね!リンゴに目が眩んで息子さしだそうとしている。。。なんて事ないんだからねっ(*´艸`*)