こんにちは、たき子です。
ナナハン(たき子の電動アシスト自転車のニックネーム)旅の別府編ラストとなる第9弾は亀川温泉と浜脇温泉、その他の温泉です。
亀川温泉エリア
亀川温泉は鉄輪温泉や柴石温泉より海寄りのエリア。
ここも別府温泉エリアと同じく市民の御用達立ち寄り湯がたくさんあるけど、今回は立ち寄り湯には入れていないの。
その代わりと言ってはなんだけど亀川温泉では和モダン湯宿ゆとりろ別府という宿に泊まったのでご紹介させてもらうわね。
これがとっても素敵な宿だったんだ。
和モダンゆとりろ別府
ゆとりろ別府は館内どこもかしこもオシャレ。
典型的な和モダンの宿で、インバウンドの外国人観光客を意識した造りなのかもしれない。
たき子が泊まるのはほとんど民宿かビジネスホテル的な宿だから、たまにこういうオシャレな宿に泊まるとはしゃいじゃうわ(*´艸`*)
浴衣も好きなのを選べてとっても可愛いんだ♪
うーん、どれにしよう。
お風呂はもちろんとっても気持ち良いんだけど、困ったことに露天風呂のお湯が熱くて足もつけられない。
これが噂の別府の熱湯か!
あ、安心してね。内湯はぬる湯だったから。
湯上がりにはラウンジでアルコールを含む飲み物やポップコーンなどのスナックも無料。
わーお!テンション上がるう♡
マシュマロを自分で焼くのも楽しい♪
夕飯は宿では食べなかったからわからなけど朝ご飯はこんな感じ。
オシャレなだけじゃなくて、温泉、食事、サービス全てにおいてパーフェクトな超おすすめ宿よ。
宿泊代も比較的リーズナブルだから別府に行くときはぜひ候補に入れてみてね!
浜脇温泉エリア
エリア分けされたラストは浜脇温泉。
別府エリアに隣接した海に近い所で鎌倉時代からの歴史のある温泉地帯。
小さな町の温泉がたくさんあるの。
東蓮田温泉
東蓮田温泉は見るからに昔ながらの町の温泉。
料金は格安100円。
四角い浴槽のお湯は熱めで金気を感じる。
お湯はかなり熱く私が浸かれるぎりぎりの熱さだった。
この辺りの温泉はほとんどそうだけど、脱衣所はなく湯船のわきで服を脱ぎ木の棚に置いておくだけ。
地元のばあさまが先に入っていたら一言挨拶して入るとお互い気持ちよく入れるわ♪
東町温泉
東町温泉も年期の入った造りでことらも入浴料は100円。
たいていは番台はなくお金をチャリンと料金箱に入れるシステムよ。
お湯には入っていないけど楕円形の湯船で熱めのお湯なのだそう。
早朝6時から営業してるから朝風呂に入るのも良いよね。
その他の温泉
最後はどのエリアにも属さない温泉をいくつかご紹介。
市の原共同温泉
市の原共同温泉は鉄輪温泉から海へ向かって下る途中にある温泉。
コロナの影響で組合員以外は入浴禁止だった。
誰もいなかったので撮影だけ。
ここはタイルじゃなかった。四角い石の湯船に湯が張られていて素朴極まりない。
入ってみたかったなあ。
神丘温泉
最後は温泉宿豊山荘の神丘温泉。
どこのエリアにも属さないと思っていたけどホームページには鉄輪温泉・神丘温泉って書いてあった。
実際には鉄輪温泉エリアから若干離れた場所にあるわ。
原泉は硫黄香があり、とても柔らかく肌触りの良いつるつるヌルヌルの湯。
源泉は超熱いらしいけど自分で自由に湯温を調整できる。
たき子が入ったときはぬるかったのにめちゃめちゃ温まったわ。
湯混ぜ棒も置いてあったけど家庭用の小さいサイズだったのが湯船のサイズとは合っていなくて面白い。
この他豊山荘は貸し切りの岩盤浴や貸し切り露天風呂などのお風呂がある。
また、籠に食材を入れて温泉の蒸気で食材を蒸す地獄蒸し体験ができる(材料持ち込み可)けどことらは宿泊者向けのサービス。
別府八湯温泉パスポート
以上、これでエリア的には制覇したけど、まだまだ入っていない温泉だらけ。
有名どころではひょうたん温泉や別府海浜砂場温泉などもあるけど今回は入れてないし、小さな町の温泉に至っては数え切れないほどある。
温泉天国大分、日本一のおんせん県は伊達じゃないわ!
これまでご紹介したように別府温泉には全部で8エリア(鉄輪温泉・明礬温泉・別府温泉・堀田温泉・観海寺温泉・柴石温泉・亀川温泉・浜脇温泉)の温泉郷がありこれを別府八湯というの。
この別府八湯を盛り立てるべく別府八湯温泉道 というNPO法人もある。
その別府八湯温泉道が発行しているのが別府八湯温泉パスポート。
別府八湯温泉道に加入している温泉に入るとスタンプを押せるの。
スタンプの数によって段位が認定され段位に応じた色のタオルなどを取得することができるシステムよ。
別府八湯温泉パスポートはJR別府駅案内所などで1冊110円で販売されているから我こそはと思う人は湯巡り&スタンプ熱めにもチャレンジしてみてね!
最近ではスマホでスタンプを集めることもできるらしいから詳しくは別府八湯温泉道公式ホームページを見てみてね。
ちなみにたき子は現在33個のスタンプを集めていて4段の資格があるんだけどまだ段位は申請していないんだよね。
名人は88個だからまだまだ先は長いなあ!
しかもこの別府八湯温泉道に加入していない温泉もあるから入り尽くすのは大変よ。
戦前の面影を残す町並み
また、別府は温泉以外にも町並みが懐かしさ満点。別府って隣の大分市と違って戦時中に空襲を受けていないから明治、大正から昭和初期の建築物が保存されているのかもしれない。
夕暮れの別府港。
買って帰った温泉入浴剤。
別府の入浴剤もたくさん販売されていてこれはほんの一部。
大阪から別府はどこでもドア?
別府は平地が割と少なく海から上がってずっと坂。
鉄輪温泉や観海寺温泉、明礬温泉などはかなりの山手だから別府を回るには車かバスを利用する人がほとんどよ。
自転車に乗ってる人はめったに見かけないけど、数カ所あるポートでレンタル・返却ができるレンタル電チャリ(おおいたサイクルシェア)もあるから自転車で回るのも良いと思うわ。
特に大阪の南港からはフェリーさんふらわあが毎日就航しているから夜に乗れば寝てる間に朝には別府についてしまうからすごくお手軽。
大阪にいたのに起きたら別府温泉なんてどこでもドアみたいだって嬉しくなっちゃうよ。
行き帰りの船中2泊現地0泊の弾丸フェリーも1万円から設定されているからみんなぜひ別府温泉に行ってみてね!
さて、実際の旅はこのあと九州から離れるのだけど(リアルタイムでは既に帰宅しています)その前にいったん、寄り道した湯布院の様子をお届けしたいと思うのでよければまた遊びにきてね(*^^*)