続おばちゃんDAYS

元給食調理員、現販売員たき子のオオサカのおばちゃんブログです。大学生の息子との二人暮しを楽しんでます

コンポスト始めてみたら生ゴミ処理がめっちゃ楽になった♪

こんにちは、たき子です。

 

このたびコンポストデビューしちゃいました♡

 

 

 

 

これまで躊躇していた理由

生ごみを堆肥にするという取り組み、知ってはいたけどこれまで二の足を踏んでいたのには主に2つ理由があるの。

 

1つはお金がかかるんじゃないかと思ってたこと。

電化製品の生ゴミ処理機しか頭になかったからね。

購入する費用を自治体が助成する制度もあるけど、逆に助成してもらわないといけないほどの費用がかかるのか思ってたんだよね。

もう1つは面倒だってこと。

だって普通にゴミ捨てるほうが楽と思うやん?

 

この2つの疑念が実際にはどうだったのかは最後に検証するわね!

あ、こんな風に書いてしまうと思い込みだったってフラグ立てちゃってるようなもんかな(*´艸`*)

 

これまでやっていた生ゴミの捨て方

そんなふうに躊躇していたたき子なんだけど、ここへ来て我が家の生ゴミ問題は転換期を迎えていたのよね。

 

以前は普通にビニール袋に入れて密封して捨てていた。

だけど、どう密封しても臭いのよねえ。

で、テレビで見た目から鱗の方法を試してみたの。

それが密封しないという方法。

生ゴミは水気をきって新聞紙で包むだけでポイ。


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さらにゴミ箱にも蓋はしない。

 

え!臭うんじゃない!?って思うよね。

最初は半信半疑だったんだけど、やってみると不思議なほど臭わないのよ。

生ゴミって密封して腐敗が進むから臭うんだね。

密封していないから全然匂わなかった。

新聞紙で包む分、ゴミの全体量は増えるけど、匂わないしもちろんコバエなんかも湧いたことないし良い方法だと思ってここ数年はその方法を採用していたの。

 

行き詰まる新聞紙作戦。そしてコンポストへ

だけど、この方法はここへ来て行き詰まったの。

包むための新聞紙がなくなったのよ^^;

実は数年前に新聞の購読やめたのよね。

生ゴミ新聞紙作戦を初めてから新聞紙は廃品回収に出さずに取っておいたんどけどそれも底をついちゃった。。。

新聞在庫が尽きて作戦変更を余儀なくされたところへ自分自身のSDGsへの関心の高まりなどもあり、これはいっちょコンポストだなと思い至ったのよ。

 

どんな方法を採用しようか?

コンポストは、土の中の微生物の力でゴミを堆肥にリサイクルさせようという取り組みよね。

コンポストを始めるにあたり調べてみるといくつかの方法があることを知った。

 

まず電気式

これはないなー。

お金かけたくないしなんか電気使うのって趣旨が違う気がする。

 

それから設置型

庭の土を掘ってコンポスターの下の部分を埋め込む方法。

我が家はマンションなのでこの方法もナシ。

 

ミミズ式

その名の通りミミズに分解してもらう方法。

。。。ミミズとお友達になれそうにないので却下。

 

他にもトートバック型のコンポストや回転式(手でかき混ぜなくて良い)など、お金をかければそれなりの物が手に入るみたいなんだけど。。。

お金をかけずシンプルにやりたい。

それならダンボールコンポスト

ダンボールかー、でもなんかイマイチぴんとこない。。。あ!あったあった!

おあつらえ向きのやつが。


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数年前地域のゴミの曜日が変更になった時、認知症の母がゴミ出しを出来なくなったので買ってきた分別用ゴミ箱。

結局その後半年ほどで実家じまいをしたからあまり使ってなかったの。

キレイなまま持ち帰ったものの活用されずに置いてあったんだよね。

いいんじゃない?これで。

うん、いいような気がする!

完全な密閉じゃないけどパチっと蓋が閉まるから虫も入らないし臭いも気にならないだろう♪

 

コンポスト準備

ということでコンポストの下準備でーす♪


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といっても、このゴミ箱にベランダの植木鉢の土を流し込むだけ。


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息子が間違わないよう一応注書きをすれば、あら、もう準備終わっちゃった(*´艸`*)

 

コンポストの設置

置き場所なんだけど、最初はベランダにしようと思ってたのよ。


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だけど、結局キッチンカウンターの横に設置したの。

この場所だと匂いさえしなければ、いちいちゴミを運ぶ手間が要らないものね(*^^)v

 

コンポストを使ってみる

キッチンカウンターとキッチンの間にコンポストがあるので、料理中に振り向けばそこにはコンポスト。


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卵の殻は握りつぶして直に捨てられるし、野菜や果物の皮も剝いたら即コンポスト行きなので流しに生ゴミが貯まらない!

こりゃあええわ〜。


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一度のご飯作りを終え、片付けた後に混ぜ混ぜ。

うん、めっちゃ楽!!

鳥の骨や、果物や野菜の硬いヘタなどの部分以外はコンポスト行きだから、ゴミ出しの日には生ゴミをほぼ出すことがなくなってゴミ袋がスッカスカ♪

 

え?トラブル!?

ところがコンポストを始めて数日たった頃、朝起きるとゴミ箱が温かかったの。

あれ?発熱してる?

発火するなんてことないよね!?

さらに蓋を開けると白いカビのようなものが!


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実はこれは発酵初期に現れる糸状菌なんだって。

有機物分解の初期段階では糖やアミノ酸が分解され活発に増殖するので微生物の呼吸熱によって発熱が起こり60℃以上の高熱になることが珍しくないのだそう。

この時にみられる綿のような物が糸状菌で、無害だし堆肥化が順調に進んでるってことなのだそうよ。

 

この後の流れは?

たき子は何も手を加えない土だけで首尾よく発酵してくれたけどうまく発酵が進まなければ米ぬかを入れると良いのだそう。

今回は夏に始めたのが良かったのかな?

このうっとおしい暑い気候がゴミの発酵にはちょうど適してたのかもねー。

 

あとは3ヶ月ほど経った頃堆肥化のスピードが落ちてきてダマの量が多くなってきたらワンクールが終わり。

取り出して米袋など厚手のビニール袋に入れ密封し2〜3ヶ月で堆肥になる予定よ〜。

 

お金がかからず楽だという嬉しい誤算

ということで、お金がかかると思ってたコンポストは費用は0円。むしろ持て余していたゴミ箱を活用できて嬉しい♡

 

そして面倒どころかむしろ楽!

だって入れて混ぜるだけなんだもん♪

しかも家庭ゴミの総量が減る快感つき(*´艸`*)

以上、やってみたら意外にも簡単快適なコンポストのお話でした(*^^*)