こんにちは、たき子です。
一昨日(5/18)の夜、ダンス日本一決定戦が放送され、たき子の推しの社交ダンサー、100年に一人の天才と言われる藤井蒼汰さんが中村安里さんとSota & Anriとして出場しました。
ダンス日本一決定戦とは
ダンス日本一決定戦は日本テレビ系が放送しているTHE DANCE DAYシリーズの一番組。
優勝賞金1000万円というダンスのお祭りよ。
プロアマ、ジャンルを問わずとにかく踊れるヤツが集合している。
コンセプトは「ただ楽しませた人の勝ち」。
ファーストラウンドは審査員による点数方式で、決勝は審査員が優勝者を投票する方式。
そして優勝賞金1000万円というのもM1そっくりよね(*´艸`*)
社交ダンスから注目の若手が出場
今年の1月に予選の関東大会が行われ、社交ダンスからもSota & Anri(藤井蒼汰&中村安里)ペアが参戦。
Sota & Anriが2位で決勝進出した事はブログにも書いていて本戦を楽しみにしていたのよね。
本戦の出場者は以下の通り。
ううむ。。。社交ダンス以外のパフォーマーは全然知らん^^;
と思ったらバブリーダンスで一世を風靡した登美丘高校ダンス部の卒業生を中心に結成された「アバンギャルディ」が出場してた。
出場チームなどの詳しい情報はこのサイトに掲載されてるから良ければ見てみてね。
社交ダンサー、藤井蒼汰&中村安里(Sota & Anri)のパフォーマンス順はラスト!
良き順番だ〜♪
予選のラストを盛り上げてくれるに違いないと期待しかない(*^^*)
テレビにかぶりつき
生放送だったので見てる方の緊張感も否が応でも高まっちゃう。
すべてのダンスを見逃すまいと夕飯の肉じゃがをダッシュで作り7時にはテレビの前に正座!
Sota & Anriはラストだけど既に気合はじゅうぶんよ(*´艸`*)
それにしてもいろんなジャンルのダンスがあるもんだなあ。
扮装もパフォーマンスも応援団そのものの「青春応援団 我無沙羅」や埼玉県の教員や公務員などのアマチュアチーム「筋肉定食」。
東京パラリンピック閉会式に参加したスペシャリストで結成された「ハッピージャパン」、宝塚歌劇団など数多くのミュージカルやCMの振り付けを手掛け日本一の振付師と称されるやKAORIalive率いる「K fam」、一人のリーダーと4人の黒子があたかもパントマイムのようにパフォーマンスを繰り広げる「KUROKO」などなど。
世界No.1フィンガーダンサーの「源元」の指は別次元の生き物みたい。基本は指を動かすだけなのにこれもダンスなんだなあ!
普段あまり目にしないダンスが多くてめっちゃ楽しんだ。
いよいよSota & Anri
そして、さあいよいよSota & Anri!!
待ってました!!!
「残響散歌/Aimer」にのせて「コマ」のテーマでパフォーマンスを披露。。。と始まった途端、玄関から「ただいま〜」と息子の声が。
なんで今!?
なんという絶妙に最悪のタイミングで帰ってくるんだお主〜!
玄関を網戸にしてたから内側からしか鍵を開けられないのよ。
「今動かれへん!ちょっと待ってて〜!!」
もちろん録画してるけどね、ライブで見たいんだよ!そのために今までテレビに張り付いてたんだから。
Sota & Anriが踊り切るまで息子ドアの外で待たせたわ(*´艸`*)
Sota & Anriはスピードが持ち味の躍動感あふれるカップルなんだけど、この時は安里さんのダンスにスピード感が足りなくて、観てておや?っと思ったの。
踊り終えた安里さんが涙ぐんでたから緊張して上手く行かなかったのかなと思ってた。
ファーストラウンド通過!
後からツイッターで知ったけどアクリルの床だからすごく滑るんだって。
なるほどね〜。
社交ダンスにとって床は超重要。
滑らない床だとつんのめって怖いし滑りすぎる床は転倒のリスクが高いし。
ラテンダンスの場合女性は特にピンヒール履くからただでさえ安定感ないのよね。
そんな床であのパフォーマンスだったんだ。
ジャイブの高速ステップやスピンをあのレベルで踊り切るなんてやっぱりすごいわ。
そんな不利な状況ではあったものの、Sota & Anriペアは648点を獲得しファーストラウンドを通過。
《決勝進出5組》
1位 K fam
2位 KUROKO
3位 アバンギャルディ
4位 青春応援団 我無沙羅
5位 Sota & Anri
やった〜♪
社交ダンスファンとしてマジ嬉しい!
しかももう一曲見れる!!
決勝の素晴らしいダンス
決勝を踊る順番は順位の低いチームから。
つまりファーストラウンドで最後に踊ったばかりのSota & Anriからだった。
「踊ったばかりですけど(大丈夫かな?)」なんて司会の人が心配してたけど、いやいや〜!社交ダンスの競技会ってそんなもんじゃないから。予選から決勝まで10ダンス全て残ったとしたら合わせて40曲近く踊ることもある社交ダンサーの体力舐めないでね(*´艸`*)
決勝のテーマは「フラミンゴ」。
ファーストラウンドとは違い笑顔で踊る安里さんが印象的。この短い時間でよくぞ気持ちを立て直し滑る床に対応したものだわ。
Sota & Anriの決勝のダンスはスピーディーでキレッキレなのにエロティックでもあり可愛かっこいい!!
お笑いのM1でもありがちなことなんだけど、ファーストラウンドを通過しないと決勝に行けないので渾身のネタは予選に持ってくるというのはあるあるよね。
今回の決勝はファーストラウンドに比べたら物足りないチームが多かった。
そんな中、ファーストラウンドよりパフォーマンスを一番上げてきたのはSota & Anriだったと思うわ。
そういう点でもほんと素晴らしい!!
結果はKUROKOが優勝。
どのチームが優勝してもおかしくない激戦だったと思う。
そもそも全く違うジャンルのダンスを比べようもないってことだけはよくわかった。
そして優勝は逃したけどSota & Anriがやはり素晴らしいダンサーで、そして何よりも社交ダンスやっぱり最高に楽しいダンスだってことも再認識した♡
翌日のツイッターで、“姪っ子や甥っ子を見守るような気持ちでSota & Anriを応援していた社交ダンス愛好家が全国にたくさんいたに違いない”というようなツイートがされてたけどその通りだな。
社交ダンス頑張ってる子ってだけで二人が赤の他人とは思えないのは何故?(*´艸`*)
ぜひおこぼれを♡
だけど、たき子たちみたいな愛好家は純粋に応援し楽しんでるけど、数多のプロやトップレベルのアマチュアダンサーは称賛と共にジェラシーもあるんじゃないかな?
っていうかあんなパフォーマンスされてジェラシー感じなければプロじゃないかもね。
「いや、俺たちのほうがカッコイイ!」「私のほうが上手い!」と思ってる、またはそうなりたいと思ってるダンサーが日本中にいてほしい。
それで皆もっともっとカッコいいダンスを見せてくれて、ついでにそのおこぼれをたき子たち生徒に分け与えてくれるまでが遠足だからヨロシクね〜、先生♡