続おばちゃんDAYS

元給食調理員、現販売員たき子のオオサカのおばちゃんブログです。大学生の息子との二人暮しを楽しんでます

息子の独立と母の縁談

 

25年間一緒に暮らしていた息子が独立しました。

 

 

 

という話をすると「寂しくなるわね」と判を押したような反応が返ってくる。

まあ確かに親一人子一人の母子家庭だしね、そう思われるのも無理からぬことかなと思う。

実際、世間には息子が独立してさめざめと泣き暮らしている母が多い。

この春も、息子が就職して家を出て落ち込んでるというラインが友人から来た。

 

一人暮らしする息子を心配してしょっちゅう家へ通う母やら娘の独立がきっかけで鬱にまでなった男性などなど、独立ロスの事例は枚挙にいとまがない。

 

そうした話を聞く度、たき子も息子が家を出たらぽっかり穴が開いたようになるのかななんて思ってた。

思ってたのだけど、、、ん?何か違うかも。

寂しい?

自問自答してるなんて、その行動からしてもう答えはわかってるじゃん。

 

さすがに引っ越しの日は少し寂しい感じがした。

引っ越し先の京都まで一緒に行って一人の部屋に帰ってきて、ガランとした下駄箱を見たとき、ああ本当に出て行ったんだなあとしみじみした。

その後、半日ほど寂しかったけど、、、たった半日かい!?

 

なんでだろーって考えてたんだけど、愛情が足りないわけじゃないと思うのよ(*´艸`*)

欲しくて欲しくて授かった息子だもん。

ただ、やりきったんだよね。もう。

 

子どもが欲しい理由って色々あるじゃない。子どもが好きだからとか将来一人じゃ寂しいとか、なんとなく皆そうしてるからとか。

色々あるんだろうけど、たき子の場合 子育てがしたかったんだよね。

子ども好きってわけじゃなく、別に将来一人になるのが寂しいとか思ったこともなく、まわりに流されるような可愛らしい性格でもなく。

単純に子育てがしたかった。で、もうやりきったんだよ。だってもう彼は大人になっちゃったからね(笑)

たき子の役割はもう終えた。元気で生きていてくれれば どこにいたって構わない。

 

それに寂しいなんて感じるすきがないぐらいやりたいことのプライオリティが高いってのもあるかな。

やりたいことってもちろんダンスなんだけど。

 

息子が出ていったとたん彼の部屋だったスペースを模様替え(家具を移動しただけだけど)し、でかすぎる鏡を横に倒したらちょっとしたプライベートダンススタジオみたいになってニヤニヤしてる(笑)

息子の服で埋まってたスペースにはこれまで狭いクローゼットに押し込められていたダンス衣装が解放され居心地良さげ出番を待ってる。

 

しかも、一人って圧倒的にラクなんだよね。

ご飯の支度なんてあってないようなもの。

 

実際今日だって絶対やらないといけない家事は洗濯物を取り込むことぐらい(*´艸`*)

ああ楽だ〜!

 

なーんてほくそえんでたら、一人になったのを見透かすような絶妙のタイミングで見合い話が舞い込んできたんだよね。

 

見合い話よ、見合い!

面白いでしょう?

面白くない?

たき子本人だけか、面白がってるのは(*´艸`*)

 

でもこの、話は次回また!

引っ張ってゴメン!

すぐに続きをアップするから〜♪