こんにちは、たき子です。
前回はデパートのあんこイベントをご紹介させてもらったんだけど、今回は自分で作ったちょっと変わったあんこの食べ方です♪
砂糖なしで甘いあんこに!
それが発酵あんこ。
発酵ブームに乗っかってるのか昔からあった食べ方なのかはよくわからない。
普通あんこを作る時って小豆を炊いて砂糖を加えるよね。
だけど発酵あんこは小豆に含まれるデンプンを麹の酵素で糖に変えているから低糖質。砂糖を入れないのに甘いのよ。
甘酒を作るときの米を小豆に変えた物だと考えるとわかりやすいかな?
発酵あんこの素晴らしい(と言われる)働きについては後半また触れるとして、まずは発酵あんこの作り方行ってみようー!
レシピ『ヨーグルトメーカーで作る発酵あんこ』
《材料》
小豆(炊き上がり) 150g
乾燥米麹 100g
《作り方》
STEP . 1 小豆を炊く
①使用したのは北海道の小豆一袋。
炊き上がり150gのあんこを作るためには少しでいいのですが、炊く手間は一緒なので一袋全部炊いちゃいます。
②書き方は一般的なあんこと一緒です。
小豆は他の豆と違って吸水させません。一晩置いておくなんて言う必要がないので思い立った時に作れてお手軽なんです。
ということで水でさっと洗った後、水適量を加えいきなり火にかけます。
③煮立ってきたら10分ほど煮て一度水を捨てます。再び適量の水を加え豆が柔らかくなるまで中弱火で煮ます。
④水が減ってきたら途中で差し水をしながら豆が出ない水加減で炊いてゆきます。
豆が顔を出しているとその部分だけに煮えムラができちゃうんですよね。
⑤アクをと取りながら時間にして45分から1時間半くらいかなこれは豆の種類や鮮度によって変わるので一概には言えません。
⑥好みの硬さになったら水分がひたひたになるくらいに調節し炊き上げます。
以上、小豆の準備ができました。
たき子は少し豆の腹が消れているぐらいが好きです。
ちなみにぜんざいを作る時はここで砂糖を加えましょう^^
STEP . 1 麹を加え発酵させる
①米麹は塊の場合は手でバラバラにほぐしておきます。
②あんこは65℃に冷ましておきます。
③ヨーグルトメーカーの容器と、撹拌用のスプーンに熱湯を回しかけて消毒しておきます。
④65℃に冷ましたあんこに米麹を加えよく混ぜます。
⑤ヨーグルトメーカーを60℃で8時間にセットします。
⑥2時間に一回ほどの割合で途中かき混ぜます。米麹が水分を吸ってカラカラになってしまったので100mlほどのぬるま湯を加えました。
ある程度の水分がないとうまく発酵しないことは甘酒作りで実証済みだったので。
⑦8時間経って完成した発酵あんこがこちら。
見た目は水加減を間違えてべちゃべちゃになった赤飯みたい(*´艸`*)
味は優しい甘さ、かな。
作ってる途中思ったけどやはり粒あん入りの甘酒って感じ。
発酵あんこの効用
たき子は日常的に甘酒を作っているので米麹を常備しているの。
買い置きがなく、わざわざ買って作るのは少しハードルが高いかもだけど、低糖質という以外にも発酵あんこには色んなメリットがあってわざわざ作る価値があるかもよ。
例えば、食物繊維が豊富で整腸作用があるから美肌効果を期待できるし、鉄分や亜鉛を多く含むってことはアスリートにも最適だよね!
アスリート向きといえばタンパク質も欠かせないけど、実は小豆にはたんぱく質がとっても多いんだって。
。。。知らんかった!
おかずとして食べる時は脂っこい食事の前に食べるのがいいらしい。
サポニンっていうコレステロールを下げる成分が含まれてるから脂肪の吸収を抑えてくれるのだそうよ。
このあたりの発酵あんこの効用や、炊飯器で作る方法に興味があれば、今回参考にさせてもらったこちらのサイトを見てみてね♡
というわけで、最近たき子のお弁当には発酵あんこが入ってる。
ご飯の前に発酵あんこを食べてダイエットさ(๑•̀ㅁ•́๑)✧
だけど一袋の小豆を煮て8割方残ったあんこはどうしよう?
とりあえず保存袋に入れて冷凍したんだけど。
これからの季節これで善哉作って焼いた餅入れて。。。うまいよなあ(๑´ڡ`๑)
∑(o'д'o)ハッ あかんあかん!!
お約束のように発酵あんこの素晴らしい効用を全てチャラにしてしまいそうな気しかしない発酵あんこ作りなのでしたとさ。