こんにちは、たき子です。
ナナハン(たき子の電動アシスト自転車のニックネーム)旅は後半に突入しました。
後半は春の瀬戸内海編、コンセプトは「春の瀬戸内海をうららかに走るよ♪」。
愛媛県の八幡浜から松山に向かいます(*^^*)
うららかな海はいずこに?
さて、八幡浜のどーや食堂でワンコイン定食を食べ一路松山に向かって走るたき子と相棒ナナハン。
さほど過酷でもない峠を越え、長ーい狭ーいトンネルの側道をドキドキしながら通り抜けると目前には海。
でも。。。なんか違うような。
瀬戸内海のイメージはこんな岩肌にぶつかる波じゃないの。
だけどそれもそのはず。
この当たりは豊後水道と呼ばれ太平洋の暖かい海水と瀬戸内海の冷たい海水がぶつかり合うる海域なんだって。
瀬戸内海の入口なのね。
でも海岸線を北に向かってしばらく走ると、そこにはとーっても気持ちよい海道が待っていた。
左は広がる海、右は線路沿いの菜の花。
せーんろの脇のつぼーみは赤いスイートピー♪ ←スイートピーでもなければ赤くもない
伊予の美味しい魚が食べられる潮路食堂
海を見ながらタラタラ走るたき子とナナハン。
なまくら漕ぎでもお腹はすぐ空いちゃうんだよねえ。
と思ったところにちょうど食堂が。
潮路食堂の店中はとってもナチュラルかつスタイリッシュ。
窓から見える海!
天ぷらセット1300円はとってもボリューミー。
海老天2尾はぷりぷり、魚の天ぷらはふっくら。
味噌汁はアラ汁、ひじき煮、新鮮なカツオたたきまでついている♡
店を出るとカモメさん。
おすまし顔で佇んで?いたわ。
海に一番近い駅「下灘駅」
潮騒食堂を出てしばらく走ると下灘駅の案内板が。
海岸線から少し山側に上がり線路に沿って走るとそこは下灘駅。
「海に一番近い駅」として有名な駅よ。
駅舎の中は完全に観光地化されていて、いろんなドラマや映画のロケに使われた写真や年表が貼られていた。
らぶらぶベンチまである。
たき子は下灘駅に来るのは2回目。
最初は何もないひなびた駅だろうと思って来たら人は多いし観光地化されてるしで思ってた雰囲気とは違っていた。
人気が出すぎるっていうのも痛し痒しよね^^;
それでもせっかくだから撮影しようっと(*´艸`*)
ホームへは出入り自由。
でも、実は海に一番近いと言うのは見た目の話ね。
線路の向こうは崖になってて下には道路があって海はその向こうなんだよね。
ちなみに、これは4年近く前に撮影した写真↓↓
狙ったわけでもないのにちょうどサンセットで、素晴らしい夕日の下灘駅を撮影できた。
この写真を見ると駅には誰もいないみたいだよね。
でもまだコロナの前だったし実はうじゃうじゃ撮影隊がいたんだよね。 ←お前もその一人だろ(*´艸`*)
今回たき子の他には2、3組の女子旅っぽい二人連れがポーズして撮り合っていた。
後は撮り鉄ぽい男性2人だけだったかな。
写真が好きな人にはときめく撮影スポットだと思うわー。
菜の花を満喫しながら松山へ
その後も菜の花スポットが。
今回、春の瀬戸内海を眺めると共にできれば菜の花畑も眺めたいという2大野望を持って挑んだから満足やわー!
もうどこでもドアで帰ってもいいぐらい(*´艸`*)
海が途切れ、松山市内に向けて走っていると麦畑。
そしてどこからともなく鰹節の香りが。。。?
鰹節会社の大手ヤマキ㈱本社工場だった。
どうりで!
辺りは鰹節の香りで充満してたわ♪
松山市内でソウルフード鍋焼きうどん
それにしてもこの日は寒の戻りで寒かったの。
着るもののチョイスしくじったか?
のんびりポカポカ海を眺めながら走るつもりが震えながらになった。
上は着込めば良いんだけど下はデニムだけ。
たまらず裏起毛のタイツを買って急遽おばスタイルよ(*´艸`*)
あー、タイツって暖かい!!
松山市内で夕飯に選んだのは鍋焼きうどん。
松山のブログ仲間さんの記事で松山では鍋焼きうどんがソウルフードだって読んで食べてみたかったんだよね。
体が冷えたからちょうど良いわ。
ところがおすすめのお店(小さい食堂)は2件軒ともお休みだったの。
そこでググって見つけたのがつるちゃん。
ここでも松山風鍋焼きうどんが食べられるらしい。
松山の鍋焼きうどんほ甘めのだし、うどんはふんわり適度なコシ。
そして特徴的なアルミ鍋。
普通鍋焼きうどんといえば一人前用土鍋や鉄鍋に入ってるからアルミ鍋って珍しいよね。
道後温泉へ
鍋焼きうどんを食べた後はこの日の宿泊地道後へ。
本当は道後温泉本館の湯に浸かり休息室でまったりしたかったのだけれどご覧の通り改装中↓↓
かわりに道後温泉椿の湯に入って冷えた体を温め電チャリの疲れをとりましたとさ。
さて、次回は松山から今治へと移動します。
道中“ひと狩”で指先や唇赤く染めるという恐ろしい体験をするのですが。。。それはまた次回、よければまた遊びに来てくださいね〜( ゚∀゚)o彡°