続おばちゃんDAYS

元給食調理員、現販売員たき子のオオサカのおばちゃんブログです。大学生の息子との二人暮しを楽しんでます

カラダが合う、カラダが合わない。社交ダンスの話です

こんにちは、たき子です。

 

社交ダンスは言わずと知れた男女のペアダンス(最近は メンズ同士やレディース同士で踊ることもあるけれど)。

だけど固定パートナーを見つけるのはとっても難しい。

たき子も固定パートナーがなかなか見つからずやっと見つけたと思っても一瞬で解消しちゃったっていうのはこれまで書いてきた通り。

たき子の性格に原因があるのかもしれない。だけど、それだけではなく社交ダンスのペア組ってやっぱり難しい。

婚活より難しいってのが定説だからな。

 

 

社交ダンスペアの相性

ペアの相性の良し悪しは多岐にわたる。

 

まずダンスのスキル。

同じぐらいのほうが良いように思うかもしれないけど一概にそうとも言えない。

男女どちらかが上手くて教えながら育てていくというペアも多い。

プロのダンス教師が生徒を見込んで仕込んでパートナーにするという例もたまにあるしね。

 

次に性格。

これが一番難しいかもしれない。

 

それから身長や体格。

男性より女性の方が少し低い方がカップルバランスが良いし何より踊りやすい。

痩せ形、肥満、手や足の長さも身長ほどではないけど影響してくる。


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住居が近いことも大事。

東京と大阪とか大阪かと名古屋とかの遠距離カップルもいるけれど近いに越したことはない。

 

後は生活環境。

プロのペア同士だったらあまり問題にならないかもしれないけれど、アマチュアはまずそれぞれの生活や仕事があるから家族の理解は必須になる。

パートナーどころか社交ダンスをしてる事自体を連れ合いにひた隠しにしている人も決して珍しくない。

 

他には年齢かな。

本来年齢はどんな組み合わせでもいいんだけれど男性の多くは自分より若い女性と組みたがる。

よくインターネットでパートナー募集をしているのを見ると10歳や20歳年下を所望されている男性が多い。

ふざけるなと言いたくなるけれど(笑)

 

と、つらつらとパートナー ペア組の相性について書いたけど、実はアマチュア社交ダンス愛好家のほとんどは決まったパートナーはいない。

ご夫婦で社交ダンスをやっている人以外、固定パートナーを持ってる人はほぼ競技ダンサー。

そして競技ダンサーは社交ダンス愛好家のほんの一握りなんだよね。

 

社交ダンスの生息域

それなら競技ダンサー以外の多くは誰とどこで踊っているのかと言うとこれまた何種類かに分かれる。

 

まず多いのは先生をパートナーにしてデモに出演するいわゆるデモラー。

 

そしてやはり先生をパートナーにしてプロアマ競技に出る人。デモよりお金がかからないせいもあり最近流行ってる。

 

デモラーとプロアマに出る層は分かれているわけじゃなく、両方出る人も多い。

 

あとはデモや競技には出ないけどひたすら誰かとパーティーで踊るのが目的の人。

ディナー付きの豪華なホテルパーティーにしか行かない人もいれば公民館などで開催される1000円ぐらいのパーティーを好む人もいて人それぞれ。

 

そしてたまにデモも興味もパーティーも行かずレッスンだけを受けるレッスン好きの人もいる。

 

他にはプロや上手なアマチュアをチャーターしてひたすら踊る人もいる。

 

多くは先生=パートナー

デモラーやプロアマ競技に出る人にとって技術を教えてくれる先生が同時にパートナーになる。

ここが社交ダンスが他の習い事と違う特殊なところなのよね。

例えばピアノ。

ピアノの先生と生徒がたまに発表会で連弾することなんかはあるだろうけど そういうのは特殊だよね。

社交ダンス以外のダンスでも先生と出演っていうのはほとんどないだろう。

他のスポーツもそうよね 先生とペアで出たりしない。

そういう点で社交ダンスは特殊なんだな。

だからこそ先生選びがものすごく重要になってくるの。

最初に上げたダンスの相性、これがほぼ全てそのまま先生の条件に当てはまったりする。単にダンスの技術が上手いだけではダメなんだよなあ。

 

たき子が先生に求めるもの

たき子が先生に求める条件はまずはダンスの技術。

先生自身の踊る技術だけでなくもちろん教える技術もね。

そしてかっこよさ。

一緒に踊るんだからやはりかっこいい方がいい。

そして人間性。

それから楽しく踊れるということ。

後はできれば 自己肯定感を後押ししてほしいなぁと思ったりする。欲深いぞたき子。

 

カラダの相性

そしてもう一つ、体の相性っていうのがあると思う。

踊っててしっくりくるというのがある。

体が合うとか合わないとかって紳士淑女が口に出すような言葉ではないけど、社交ダンス愛好家の間では割と普通の会話として交わされる。

あの人とは体合わないよねとか、すぐ体離れちゃうわーとか、そのタイミングで足を入れたらいいのかとか。

タンゴにはドラッグっていう名前のステップもあって、ドラッグ決まると気持ちいいよねとか。

カフェとかでそんな話をしている危ない人種なのだった、、、