続おばちゃんDAYS

元給食調理員、現販売員たき子のオオサカのおばちゃんブログです。大学生の息子との二人暮しを楽しんでます

ひな祭りの日の街散策。レトロすぎる喫茶店と激渋銭湯

こんにちは、たき子です。

 

昨日はひな祭りでしたね。

仕事が休みになってしまったので、せっかく休日を陽気につられて街散策していました。

 

 

 

道後温泉に行きたかったが。。。

コロナで出歩くなと言われていますが、本当はナナハン(たき子の電動アシスト自転車の愛称)と共にフェリーで愛媛へ行き、道後温泉でのんびりした後3~4日かけてナナハンで帰ってこようなんて考えていたんです。

コロナ騒ぎで観光客も減っているし、こりゃあチャンスじゃ~へへへ、なんてね。

 

だけどコロナ騒ぎで休館している可能性もあるかななんて念のためホームページを除いてみると、道後温泉本館は補修工事のため2階以上に入れないって。。。

お湯でほてった体を道後温泉本館の2階でのーんびり投げ出すのが至福なのに(;.;)

 

ということで、遠出はあきらめました。

出かけるなって事ね!

はいはいわかりましたよ、おとなしくしてます!

いいよ、どうせ花粉も最盛期だし。

 

 

 

温泉はダメでも銭湯があるさ!

ということで、自転車でおでかけしました。

向かったのは前から行ってみようと思ってた大阪市城東区東中浜にある『昌の湯』。

 

神がかったタイル装飾など『関西の激渋銭湯』というサイトでも紹介されており、ワクワクしながら現地へ向かったのですが。。。

 

あれ?

ここやよね?

が積まれているし煙突あるし。


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がーん!取り壊してる!!

中を除くとがれきの山。

工事業者が出入りしているではありませんか。

 

この様子ではつい最近まで営業していたに違いありません。

 

大阪の銭湯はどんどん閉店していて、行っておけば良かったと残念な銭湯がたくさんあって。。。ここもか~!

 

朝の星占いでは1番のラッキー星座だったのにおは朝のばか!

 

訂正

『昌の湯』さんは閉店していませんでした。

上記の写真の横に道がありそちらに入り口があったようです。

早とちりで閉店などと失礼な記事を書いてしまい申し訳ありませんでしたm(__)mm(__)mm(__)mm(__)m

 

レトロすぎる喫茶店

仕方ないので、近くにあるもう1件の銭湯に行くことにしましたが、開店時間まで間があったので東成区のかみじ商店街へ。


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この寂れかけた商店街に前から気になっていたお店があるんですよね。

 

それがここ『喫茶むらかみ』。


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どうです?この外観。

すり硝子に木枠で覆われたレトロなムード。

喫茶店なのにうどん屋のような暖簾がかかっているところもたまらない!

 

以前この近くの職場で働いていた時にずっと気になっていたのだけど、こういう喫茶店って常連さんばかりで入りづらくて躊躇していたのよね。

どうしよう。。。店の前をうろうろ。

でも、せっきの銭湯みたいにタッチの差で取り壊されたら後悔するんちゃう?

よっしゃ!ここは入るしかない!


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期待に違わず中ももろ昭和レトロ!

 

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店主はとても物腰が柔らかく笑顔が素敵な女性。

ご両親の代から70年近く営業されているのだそうです。


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 お一人では手が回らないのでご飯物はなし。
のんびりとお店を営んでいるのだと話しておられました。

 

お腹がすいていたので善哉を注文。


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床もタイル張りでいい感じ!

 

お餅の下にはまたお餅が!


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大きいお餅が2個も入っていました。

常連さんが「今年は阪神頑張らなあかん」とか「阪神ケチやからなー」などと話しており、確かに常連のおばさまたちが多いようでしたが、かといって常連以外が居心地の悪いお店ではないですね。

たき子と同じくレトロな雰囲気に惹かれて訪れたらしい男性3人組も代わる代わるミックスジュースをお代わりしていました。

 

 激渋レトロな銭湯『菊水温泉』

さて、いい感じでお腹も満たされ、銭湯の開店時間も来たのでもう一つチェックしておいた激渋銭湯、大阪市城東区中浜にある『菊水温泉』。

正面に見える煙突、きっとあれがそうに違いない!


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良かった~、ここは営業してた!


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 暖簾をくぐると年期の入った入り口。


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下駄箱の上には朽ち果てかけた段ボール箱。


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やっぱりここは22番よね!

子どもの頃は田淵幸一、今は藤川球児の背番号♡


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 脱衣所には昔ながらの体重計や病院にあったようなデカい温度計。

思いき手ぶれしちゃいました^_^;


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なかでも必見なのが飴色に輝く脱衣ロッカー。


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天井ももちろん格子。

この特徴的な構造は格天井(ごうてんじょう)と言うのですよ~。


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 浴室内はこじんまりしていて清潔で気持ちの良いお湯でした。

 

 ひな祭りの夕飯は庶民のちらし寿司

今日はうれしいひな祭りなので夕飯はちらし寿司

我が家のちらし寿司はとっても簡単。

人参干し椎茸高野豆腐を刻んだ物を甘く煮て、酢レンコンの酢と共に炊きたてご飯に混ぜ、


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手で割った湯葉ちりめんじゃこアミエビ白ごまをたっぷり入れて冷ますだけ。


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仕上げにカマボコ錦糸卵貝割れ大根を散らせば完成で~す♪


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高価な材料は何も使っていない庶民のちらし寿司が大好きなんだ〜。

 

以上道後温泉には行けなかったけど、銭湯にも入ったし、念願の喫茶店にも行けたし雛あられも食べたし、そんな昨日はうれしいひな祭りの一日でした。


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