こんにちは、たき子です。
3月頭に、コロナ休みで学校が休みになると子どもを持つ保護者には国から手当が出るけど学校勤務のたき子には休業手当が出ないという記事を書かせていただきました。
今回、緊急事態宣言でどう変わったか、ご報告しておこうと思います。
休業手当とは
休業手当とは、従業員が会社の指示で休んだ場合正規・非正規関係なく出される手当の事です。
その額は直近3ヶ月の平均賃金の6割以上であり、違反企業は従業員一人につき罰金30万円以上が課せられます。
だけど休業手当を出す事例かの判断は事業者任せ。
肝心なのは今回のコロナ休業が休業手当金を支払うべき事例に当ると判断されるかどうか。
休業手当金が支払われるのは雇用主の責で休業を命じた場合なので、コロナは雇用主のせいじゃないじゃん!って突っぱねられる可能性があるわけです。
前回はどうだったか
ここで前回を振り返りましょう。
3月の学校休業の際は休業手当は出ないという判断でした。
全員が休みではないので、休まない人から不満が出るから というのがその理由でした。
働いていない人が働いている人と同じようにお金をもらうのは不平等っていう理屈ですね。
今回も最初は否定的だった
4月に入ってから新学期の準備はしていましたが、ここへ来て大阪の罹患者も増加し近いうちに緊急事態宣言が出されるのではないかのと推測が強まってきました。
そこで学校再開が延期となった場合の雇用側の対応を再び訪ねたところ、生徒が来なくても出勤してくれれば良い、掃除でも電話番でもしてるだけでいいと言われました。
やはり休業手当という考え方はないと言うことですね。
緊急事態宣言で変わった潮目
ところが、先日の緊急事態宣言で潮目が変わりました。
狭い職場に複数人いるのはよろしくないので交代で休んでくださいって言われたんです。
しかも休業補償してくれるって!
今月からトップが変わって少しは話のわかる人になったんじゃないかと期待していたのは間違いではなかったようです(^o^)
このあたりの決断はトップの裁量が大きいですからね!
従業員の健康を慮ってくれたのか、それとももしもの時に非難を浴びるだろうことを恐れたのかいずれかはわかりませんが、賢明な判断だろうと思います。
緊急事態宣言が出ているにもかかわらず生徒のいない=仕事のない学校へ皆で出勤して、その中からコロナ罹患者が出たりしたら非難のそしりは免れませんから。
やまない雨はない
いろんな不安のある中、今回収入の心配をしなくて良いのは本当に有り難いです(*^^*)
だけど経済面で言うとまだまだ油断はできません。
たき子はリーマンショックの時はもろにあおりを受け2ヶ月連続のリストラ、その前には労働法改定による雇い止めや店舗倒産など失業理由の見本市のような時期がありました。
その頃は息子も小さく、シングルで子ども育てるにあたり不安定な雇用下で働かないといけない大変さは身に染みています。
人生にまさかの坂はいっぱいありますからね^_^;
今回のコロナで収入が減る人、職を失う人、住居さえも失う人などいらっしゃると思いますが命があれば何とかなるし、止まない雨はありません。
苦境に立たされても絶望することなくなんとか乗り切っていきましょうね(๑•̀ㅁ•́๑)
おまけ記事 『あくまき』食べたよ
先日買ったあくまきを食べました。
あくまき(ちまき)とは、木灰汁につけ黄色く染まった餅米を竹皮に包み長時間炊き上げた鹿児島の餅菓子です。
戦陣の保存食として発達しやがて端午の節句に食べられるようになったそうです。
こちらが賞味期限ぎりぎりで安売りしていたほう↓↓
鹿児島県曽於市にある「津曲食品」製あくまき。
きな粉がついています。
そしてこちらが鹿児島県指宿市にある「まるや食品」のあくまきです↓↓
真空パックされていてパックごと湯煎して食べると書かれてあります。
中身は見た目変わらないので一方だけをご紹介します。
竹の皮に包まれています。
この紐を巻き付けて切るのですが、なかなかうまく切れません。。。
切ってもモチモチしているので、またくっついてしまうんですね。
ここはお好み焼き用のコテで切りましょう。
うまく切れました(*^^)v
きな粉でいただきま~す。
表面がツヤツヤしてキレイですね♡
黒砂糖で食べる事も多いそうですよ♪
蒸された餅米が完全に餅になってもっちもち!
ちょっとクセのあるわらび餅みたいな味です。
あくまきは鹿児島のおやつとしてはかるかんほど知られていないマイナーな存在ですが、物産展などで見かけたらぜひ食べてみてくださいね〜!