こんにちは、たき子です。
行楽シーズンですね!
各地から紅葉の便りが聞こえてくるようになりました。
そこでたき子もナナハン(たき子の電動ママチャリのニックネーム)で大阪の北部にある箕面へ行ってきました。
名物ほモミジの天ぷら
箕面といえばモミジ。
そして大阪の人間にとってモミジと言えばもみじの天ぷらなんだよね〜!
もみじの天ぷらは、塩漬けにしたモミジの葉っぱに甘い衣を絡めてカリッと揚げたカリントウのようなお菓子よ。
大昔、和歌山の友人にお土産であげたことがあったんだけど、おかずだと思ってお皿に乗せてお箸で食べようとしたらしい(*´艸`*)
もみじの天ぷらを揚げているお店はたくさんあるのだけどほとんどが老夫婦。
たいていは店先で座って黙々と揚げてるんだよね。
小さい頃からここへ来るともみじの天ぷらを買うのがマスト!
揚げたてを買って食べながら大滝にむかってブラブラ歩くことにした。
紅葉の進み具合は?
木漏れ日が影になってちょっと見づらいんだけどこれが箕面の案内図↓↓
麓から大滝まで2.3 km、約40分。それほど標高も高くなくて手軽なハイキングコースって感じかな。
紅葉の進み具合はというと、麓のモミジは少し色づいてたのに登れば登るほどむしろ青々としている(*´艸`*)
なんでやね〜ん!
でもホントはわかってた。紅葉には1ヶ月ほど早いってことは^^;
わかってたんだけど見頃になると人も多いしナナハンで来るのも寒いだろうし。。。あえての青紅葉なんだからね!
強がってなんかいないんだからねっ(~_~;)
大滝へ
清々しい青紅葉を眺めながら大滝に到着〜。
川の水はすごくキレイ。前回来たときはここの滝壺でオオサンショウウオを見たなあ。
滝壺から流れる川は浅くなってて息子が小さい時はここで水遊びしたなー。
その息子、保育園の時にこの山道で迷子になったの。
お昼ご飯を食べる場所を探しててほんの数メートル側道に入って振り返ったらもういなかった。。。
一緒にいた友人の子は動かず待っていようと主張したのに(賢い!)うちの息子はお母さ〜ん!と泣きわめいて走ってたらしい。
あの時はあせったわ!
だけど名前を呼びながら探していたら次々に目撃情報が(*´艸`*)
お母さ〜んって泣きながら登って行ったでーとすれ違う人たちが教えてくれたんだよね。
結局かなり登ったところで捕獲されてた(*´艸`*)
待っていたら来てくれるから走らないほうが良いと説得して一緒にいてくれた方、あの時は本当にありがとうございましたm(_ _)m
箕面ギャラリーのトラロープ
ここからは箕面の施設などなどをご紹介。
大滝のそばにある『みのお滝前ギャラリー』。
展示されていたのは岡本光博さん作トラロープ。
標識ロープと呼ばれる工事現場などで使われるロープで作ったトラ。
黄色と黒の縞模様を活かしてるわけかー。
箕面の森にはちょうど100年前国内最大規模の動物園があったんだって。
岩盤をくり抜きレンガで囲った俺が今も存在するのだそう。
実現しなかったけど、その檻にこのトラロープを入れる案があったのだと説明書きに書かれていた。
立ち寄りポイント
それから箕面公園昆虫館。
足湯もある。
箕面には温泉も湧いてて数は少ないけど旅館やホテルもあるよ。
他には箕面焼き窯元の店。
箕面の土を使って焼かれた焼き物は深い赤色。
器が好きなのでチラリと覗いてみたけどお高くて手が出なかった^^;
こちらは箕面のマンホール。
マンホールのデザインも滝とモミジ。
箕面と言えば滝とモミジだもんね!
でももうひとつ箕面には名物があるんだよね。
猿がいない!
その名物とは猿。
箕面の猿は人慣れしすぎ、観光客のおやつを奪ったりして問題になっていたの。
たき子が子どものころ一緒に来た従兄妹が食べてた焼きトウモロコシを奪われたこともあったわ(*´艸`*)
ところが猿のさの字もいない。
最近できた条例が功を奏したのかな。
前回15年ぐらい前に来た時はすでにかなり減ってたけど、それでもこの山道入り口にチョコンと座っていたんだけどね↓↓
お猿にとっては山奥に帰ったほうが良いのだろうけど人っ子一人。。。じゃなく猿っ子一匹見かけないのもちょっぴり寂しいね!
猿はいないけどゴミ箱には“おさるさんはつかえません”の文字が。
???おさるさんに向けたメッセージ?
これはシャレなのか?
以上、最後に謎かけられた箕面へのナナハンお出かけでした。
さて、ここで疑問に思った方は鋭い!
観光だけなんてあり得ない。
箕面にまで来てもみじの天ぷら以外何も食べなかったのかというとそんなわけはないんだけど、長くなるのでグルメ編は次回またよければ遊びに来てね(^^)/~~~