こんにちは、たき子です。
2年目の味噌造りです。
去年初めて味噌造りに手を染めたのはちょっとした出来心。
甘酒を自作しているので我が家の冷蔵庫には常に麹があるの。
味噌仕込みにちょうど良さそうな甕も場所塞ぎで邪魔になっていたのがある。
塩と麹があれば後は大豆さえ買えばこの邪魔な甕を活用できる!
なんだか本末転倒な動機だけど、とにもかくにも味噌造りを始めた1年目の過去記事はこちら↓↓
今回は基本のレシピは同じで改良を加えた味噌仕込みの備忘録です♪
味噌仕込みの手順
大雑把に言うと味噌仕込みの手順は3つ。
①大豆をゆでて潰す
②塩と麹を合わせて混ぜる
③清潔な容器に入れて寝かせる
たったこれだけ。
意外と簡単な味噌仕込みのレシピをどうぞ (๑•̀ㅂ•́)و✧
レシピ『味噌仕込み』
《材料》
大豆 500g
麹 500g
塩 200g
(種味噌 大さじ2)
《作り方》
①清潔な鍋やボウルを消毒し(アルコールや煮沸)水でキレイに洗った大豆を入れてたっぷりの(3〜4倍 )水を加え24時間かけて戻します。
②大豆の水を替えて(2倍量)火にかけ、途中アクが出れば取り除きながら軟らかくなるまで煮ます。
ストーブって豆を煮るのには最適なのよね♪
ちなみに圧力鍋は使わないほうが良。
豆から剥がれた皮蒸気を抜く穴に詰まると危険なんです。
③大豆を煮ている間に麹を用意しておきます。
大きめの鍋やボウル(後で大豆を合わせる為)を消毒し麹と塩を入れ、キレイに洗った手で麹と塩をすり合わせるように混ぜます。
④豆の茹で加減を確かめます。
煮汁の色が濃くなって完全に軟らかくなるまで煮るのがポイント。
煮豆を作る時より軟らかくします。
豆と皮は分離するけど取り除く必要はありません。
豆を一粒取り出し横に切ってみて、豆と豆の隙間が無くなってピッタリ合わさるまで煮るのが目安です。
↑↑左は隙間があるのでまだ。右はしっかり煮上がったもの。
⑤茹で上がった大豆は湯を切り熱いうちに潰します。
せっかちな大阪人のたき子は数回に分けてフードプロセッサーで潰しましたが、マッシャーで潰しても良いし、ポリ袋に入れて手や綿棒で潰しても大丈夫です。
茹で汁は後から使う可能性があるのでコップ1〜2杯分残しておきます。
⑥潰した大豆が人肌まで冷めたら麹と塩のボウルに入れ、種味噌も加えてしっかり混ぜます(種味噌はなくても良い)。
硬さは粘土ぐらいです。
硬ければ取っておいた茹で汁で調整します。
⑦味噌玉を作ります。
味噌玉はなるべく空気を抜くように丸め消毒した保存容器に味噌玉を3〜4個詰めます。
さらに上から掌や甲でぎゅっと押し空気を抜くように詰めてゆきます(カビを防ぐため)。
これを繰り返し、全部詰めたら最後は表面を平らにならしておきます。
⑧カビの生えやすい縁を中心に振り塩(分量外)をします。
全体にも軽く塩を振ります。
⑨アルコールを含ませた布で容器の内側と縁を拭い、表面が空気に触れないようラップを貼り付けます。
⑩重しをします。
重しはポリ袋に入れた塩(分量外)がおすすめです。
均一に重しがかかるうえ腐敗しないし、もしも保存中に破れても大丈夫だからです。
⑪蓋を被せ新聞紙などで覆って紐でしばれば完了です。
ラベルに仕込み年月日と材料をかいておくと便利です。
湿度が低く直射日光の当たらない冷暗所で保管します(冷蔵庫はNG)。
果実酒コレクションの間に肩身の狭い味噌ひとり。
仕上がりまでの予定
前回は3ヶ月目に天地返しをしたのですが、量が少ない場合はしなくても良いそうなのでゴールデンウィーク頃と夏過ぎに表面のカビをチェックする予定。
また、前回は8ヶ月で完成としましたが今回は1年寝かせてみようかなと思ってるの。
ちなみに、先行してツイッターで味噌仕込みをツイートしたところ「1年も待てない時はどうしたいいんですか?」というご質問を頂戴しました。
1年も待てない場合のち選択肢は2つ。
①味噌汁を食べない
②マルコメ味噌を買う
①の場合は1年間味噌断ちをすることになるので日本食が恋しくなること請け合いです。このコロナ時に海外旅行に行った気分を味わえるという素敵な方法ですね♡
②はマルコメ。。。に限定する必要はありませんでしたね。
特定のメーカーに肩入れしているわけでもないけどNHKじゃないからいいか(*´艸`*)
最近はNHKもちょっとは緩くなってきたようで昨年末の紅白歌合戦では瑛人が「香水」でドルチェ&ガッバーナを改曲することなく歌っていましたね。
余談ですが先日また一人カラオケを楽しんできて「香水」も歌いました。
前回は5時間。今回も5時間歌ったのですが足りなくて延長。
実はまだ歌い足りなかったんだけど残念ながら5時間半でタイムオーバーだったの。
次回は最低6時間歌える時にいかなくっちゃ(๑•̀ㅁ•́๑)✧