続おばちゃんDAYS

元給食調理員、現販売員たき子のオオサカのおばちゃんブログです。大学生の息子との二人暮しを楽しんでます

大阪市小学校給食再現レシピ『リンゴのクラフティ』

こんにちは、たき子です。

 

今回は元大阪市の小学校給食調理員による給食再現レシピです。

以前よく大阪市小学校給食の再現レシピを載せていたところ、懐かしい味が再現できたので他のレシピも載せてほしいというオファーをいただいたの。

最近は料理自体をサボっているためなかなか新たな再現献立をアップすることができないけど、せめて旧ブログに載せていた大阪市小学校給食再現レシピを何回かに分けてリニューアルして掲載させていただくことにしました。

 

 

 

 

ということで、今回はデザート一番人気のクラフティをお届けします♡

 

『クラフティ』シリーズはたき子の知る限り3種類。

 ・りんごのクラフティ
 ・ミックスフルーツのクラフティ
 ・桃のクラフティ

フルーツの種類が違うだけでレシピは同じよ。

大阪市では全て缶詰めフルーツを使ってるけど今回はリンゴの甘煮で代用するわね。

 

それでは、大阪市小学校給食で人気のクラフティのレシピをどうぞ~♪

 


大阪市小学校の給食再現レシピ
 『リンゴのクラフティ』


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《材料》(作りやすい分量・グラタン皿2枚分)

 リンゴの甘煮 600g
 コーンフレーク    カップ1
 
 生クリーム 100cc
 卵     1個
 薄力粉   50g
 砂糖    25g
 

《作り方》

①グラタン皿などの耐熱皿にうすくバターを塗り、コーンフレークを敷きます。


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大きなコーンフレークは少しつぶしたほうが生地との馴染みが良くなります。

 

②卵を泡だて器で混ぜ、砂糖と生クリームを入れてさらに混ぜます。


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③ふるった薄力粉を入れ混ぜます。


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④リンゴの甘煮を入れて混ぜます。


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⑤コーンフレークを敷いたグラタン皿に流し入れ、180℃に余熱しておいたオーブンで25分焼けば完成です。


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《ポイント》


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・私はグラタン皿を使いましたが、耐熱のシリコンや、テフロン加工の容器を使えば、バターを塗る手間が省けます。

・耐熱であればどんな器でも大丈夫だけど、浅い器のほうが火の通りが良くて作りやすいです。

 

ちなみに、大阪市の小学校給食では、ミニバットと呼ばれるテフロン加工の食缶(給食を提供する容器)で1クラス分をまとめて焼いています。

・リンゴの甘煮は砂糖とともに鍋で煮ても良いし砂糖を振りかけてレンチンでも大丈夫。

要はリンゴが甘く柔らかくなれば良いんだからお好きな甘さで適当に作ってね!

 

大阪市小学校給食と同じくフルーツ缶詰めを使う場合は水分をしっかり切ったほうが良いわ。

ちなみに大阪市小学校ではスチームコンベンションで蒸し焼きモード210℃で25分焼くけど、家庭では普通のオーブンで大丈夫。

コーンフレークは、給食ではプレーンを使ってるけど、シュガーがまぶしてあるタイプでも何ら問題はなし。

細かいところにこだわらずざっくりでつくってみてねーー♪