こんにちは、たき子です。
週末だから楽しい話題にしようかと思ったんだけど、徳光和夫氏の「AKBの一人や二人」炎上発言なんかを耳にすると(表記するのも気分が悪いのでご存知ない方はググってくださいね)自身が受けたセクハラやパワハラ、モラハラなんかを数珠つなぎで思い出しちゃった。
そんな過去のエピソードを語りだすと昔々あるところからはじめないといけなくなるので、今回は最近個人的に気になる○○ハラについて思うことを書いてみることにしました。
「そんなに男が好きなのか」!?
社交ダンスのリーダー探しでセクハラまがいの目にあった話は前に書いたけど、もちろんそういう思いをしているのはたき子に限らない。
社交ダンスをやっている女性の中には「なんだ、そんなに男が好きなのか」と言われた人もいる。
男が好きなわけじゃなくてダンスが好きなんだよ!と言いたいけどそういう輩に何を言っても無駄なのだろう。
そして残念ながらそういう発言をするのはほとんどが中高年の男性なんだよね。
最近までダンスは風俗業だった
実は昔社交ダンスは風俗業に分類されていたのよ。
ダンス営業規制を緩和する改正風俗営業法が施行されたのは2016年6月23日のこと。
なんとたったの5年前なんだよね。
経緯はこう。
戦後すぐの1948年(昭和23年)売春婦がダンサーとして客をとっていたため風紀を正す目的で風営法が制定された。
その後、流行の移り変わりとともにゴーゴーやディスコで踊るシングルダンスが主流となり性的な側面はなくなっていったにもかかわらず、ペアダンスによって「男女間の享楽的雰囲気が過度にわたる可能性がある」という警察の意向で規制は撤廃されなかったのよね。
公的な施設からもダンスサークルは締め出されていた。
「規制を法律から外すと、ダンス教室と称して『水着の女子高生と抱き合って踊れる』といった営業をされる可能性がある」
。。。というのが捜査当局の言い分だったっていうんだから、なんとまあ想像力のある難癖をつけるものだとある意味感心するわ。
そんな逆風のなかダンサーやダンス愛好家は風営法の見直しを求め続け政治家や警察への陳情に奔走し、ようやく法改正が実現した。
今の子どもたちは学校の授業でダンスを教わるしダンス全般への理解が広がるのは嬉しいな。
願わくばペアダンスに対する理解ももっと広がってほしいなあ。
ブログサークルの○○ハラ
こうしたセクハラやパワハラ、モラハラは実社会だけでなくネットの世界でもあるわよね。
たき子はブログサークルというサークルでブロガーさんと交流しているのだけど、そこにも時々セクハラ&モラハラ君が生息している。
セクシャルな話題ではないのに下品な下ネタなコメントを寄せて来る人や、ほんのちょっと知的?な言葉を使っただけでそれを揶揄するようなコメントを寄せる人。
そういう人は女に対して頭脳や人格ではなくオッパイしか求めていないんじゃないかと思うの。男ってそういうもんって居直る輩に多いわ。
そんな時はまずやんわりとヤメロオーラを出して警告するようにしている。
具体的な方法として、コメントにはスルーしこっちからはコメントしない、場合によってはコメントを削除するなど。
だけど得てしてそういう人にはそんなソフトな拒絶は通じない。
こちらが無反応?と勘違いしているのか不快なコメントを送り続けるのでたまらずフォロー解除で関係をぶった切ることになるのよね。。。
そういうのを上手く流せる性格なら良いんだけど。。。無理っす!自分(¯―¯٥)
アウトとセーフの境界線
セクハラもパワハラもモラハラも、どこまでがセーフでどこまでがアウトか難しい面はあるけれど、それまで親しく交流していた相手が急によそよそしくなったなどの心当たりが少しでもあれば気を配った方がいいんじゃないかと思うなあ。
あ、そもそも気を配ることができないからやっちゃうのかな。
そうしたら何を期待しても無駄ってことなのか?
アウトかセーフか。。。それって野球拳?
それこそ今の時代セクハラで一発アウトになりそうねー。
でも合意の上の余興ならあり?
つまり肝心なのは同意してるか否か、相手が嫌か嫌じゃないかなのかな?
いずれにせよ相手が嫌なことはしないというのが人間関係の基本よね。
相手が嫌なことはせずリスペクトしあえる人間関係を築きたい。自戒を込めてそんなふうに思う秋の一日でした(*^^*)