こんにちは、たき子です。
これまでこのブログで何回か恩人であり友人でもある中国人女性のことを書かせていただきました。
昔パワハラを受けていた職場で唯一親切にしてくれたのが彼女で、最近交流が復活したのよね。
今回その彼女から本場中国の水餃子作りを教えてもらったので備忘録を兼ねてレシピを公開させていただきま〜す♡
- STEP1.肉に下味をつける
- STEP2.本場中国ならではの技はここだ!
- STEP3.餃子の皮を作る
- STEP4.たねを仕上げる
- STEP5.皮を伸ばす
- STEP6.餃子を包む
- STEP7.茹でる
- 完成で〜す♪
- 《材料と分量まとめ》
なんで餃子の話になったか忘れたんだけど、○○さん餃子作れるの?じゃあ教えて〜!ってことになって図々しくも彼女の家にお邪魔した。
たき子もエプロン装着してやる気まんまんよっ!
だけどお手伝いしたのは最後の包むとこだけ(*´艸`*) ←小学生レベル
だってさ〜、ホラ写真撮ったりレシピ書きとめたりしないとだから♡
まあ、言い訳と前置きはこれぐらいにしてレッツメイクホンバギョーザー♪
STEP1.肉に下味をつける
豚挽肉400〜500gに醤油をたっぷりドボドボと100mlぐらい入れ、みじん切りにした白ネギ1/2本と皮のままみじん切りにした生姜を合わせます。
ニンニクは本場の中国では使わないそうですが入れるなら今です!みじん切りね♪
さらに卵1個とダシパックの中身半分と粉末粉末中華ダシ少々、戻した干ししいたけ5〜6個をみじん切りにしたものを加えます。
ふう...
随分いろんな物をくわえましたね(・o・)
でもこれだけではないんですよ〜!
ここまでは日本でもよく使う材料ばかりでしたがここからがテクってます!
本場の技をとくとご覧あれ!
STEP2.本場中国ならではの技はここだ!
フライパンにたっぷり目の油(1/3カップぐらい?)を注ぎ花山椒2つまみを加え弱火で加熱します。
焦げそうになったら花山椒を取り出して捨て、火を止めエビ(干しエビでも良い)を入れ予熱で火を加えます。
ここは各家それぞれお好みなのだそう。
高級なところではカニ味噌いれたりもするんだって〜。
さらに卵1個入れて混ぜ、みじん切りにした油揚げ2枚げも入れます。
卵と油揚げを加えるのは具を保水してジューシーにたもつためなんだって!
がぜん本場感でてきましたねー!
これを肉に加え、さらにしいたけ戻し汁大さじ2、鶏ガラスープ1/3カップ入れて混ぜ、醤油大2と塩入れ残りの椎茸戻し汁も硬さを調節しながら少しずつ加えて混ぜます。
↑↑混ぜてる画像
すっげー高速回転で判別不能だけど握りしめてるのは菜箸(*´艸`*)
この時重要なのは同じ方向に混ぜること。
ひたすら一方方向に混ぜ続けるの。
よーく混ぜたら最後にゴマ油大2を加えさらによく混ぜフィニッシュ!!
ふう!いろいろ入れて混ぜて混ぜ倒したわ(友人が)。
ここまでの作業は前日にやってタネを冷蔵庫で寝かせておくのがベスト。
味が馴染むし手間も分けられるしね〜。
プログも長くなるからここらで終わりにしたいけどレシピ分けるっていうのも何だから最後まで突っ走るよー!
STEP3.餃子の皮を作る
中力粉1袋(750g〜1kg)に人肌の湯を混ぜなめらかになるまでよーく捏ねます(耳たぶより少し硬めぐらい)。
捏ね終えたら濡れ布巾をかけ30分ぐらい寝かせます。
文字にして書くとアッサリ終わりましたが実際には途中少しづつ水や粉を足し力を入れて捏ねるのは重労働です(友人が)。
なのに捏ねる過程の写真すら残してなくてゴメンナサイ。。。
STEP4.たねを仕上げる
寝かせておいた肉だねにみじん切りにして水気を搾った白菜半玉弱とニラ2束を加えて混ぜ、味を調整します。
水餃子の場合は茹でる時点で味が湯に溶け出るのを考慮して焼き餃子より若干濃い目の味付けを心がけます。
仕上げにごま油を加えタネが完成で〜す!
さあ、あとは包んで茹でるだけですよ〜♪
STEP5.皮を伸ばす
おっと、包む前に生地を伸ばして丸い餃子の皮にしないとでした!
生地を適量取り分け、ぱんのように丸くしたら真ん中に穴を開けドーナツ型に伸ばしてゆきます。
あっという間にドーナツから丸い蛍光灯管のようになりました。
もちもちのよく伸びる生地です。
触り心地が最高♡
いい感じにまで丸い筒に広げたら一箇所をカットして棒状に変化させます。
たっぷりのうち粉を敷いた台に白玉ぐらいの大きさに切った生地を切り分けてゆきます。
包丁で切ってもいいけど慣れれば手でプッツンと切れます。
一旦軽く丸めてからてのひらで平たく潰し綿棒で丸く伸ばします。
前後に細かく揺らしながら綿棒の端の方で伸ばします。
真ん中はやや厚めに、端は薄く。
このときもたっぷりうち粉を敷きますよー!
STEP6.餃子を包む
タネを置き半円の真ん中をつまんで端から内にたたむようにヒダを作って包みます。
包み方はうまく文字で解説できません^^;
ゴメンナサイです!
たき子は両端から真ん中に集めるようにヒダを作りましたが中国でお祝い用に作る場合などは両側からたたまずヒダは一方方向に寄せると縁起が良いのだそうですよ〜。
あ、中から肉汁が流出しないよう口はピッチリ抑えておくのもポイントだった!
お盆に小麦粉を敷きどんどん包む包むーー!
皮は軟らかでもちもちしてとっても包みやすいよ(*^^)v
STEP7.茹でる
包んだらすぐに茹でて食べましょうかね!
お湯には塩を小さじ半分ほど入れておきます(塩を入れると破れにくくなる)。
ぐらぐら沸騰した湯に入れたら、すぐにくっつかないよう混ぜふたをして茹でます。
沸騰したらビックリを水2回し、5〜7分かけてしっかり茹でます。
ビックリ水をしないと中が生茹でになっちゃうんだって!
完成で〜す♪
茹で上がりました〜!
さあお待ちかねお待ちかね!
あっつあつのうちに食べるよ〜〜!!
美味しそうでしょう(๑´ڡ`๑)
友人おすすめの黒酢でいただきました。
中国製の食べる辣油を添えて♡
皮はモッチモチで弾力があり、具はジューシーで旨味たっぷり♪
ところどころ干しエビの風味がコクを加え黒酢&辣油がそれを引き締めサイコーー!!!
2回目は焼き餃子にしてくれました。
昼間っから飲んで食ってお腹パンパン(*´艸`*)
もう無理!もう入らない!!
今回の量で8〜10人分ぐらいできたのかな。
バイトから帰ってきた友人の息子さんも食べ、残りは茹でた餃子をたき子の息子の晩ごはん用にお持たせしてくれました。
晩ごはんは野菜も加えた水餃子スープと揚げ餃子にした。
との食べ方も美味しいけどノーマル水餃子が一番かな!
そして焼き餃子より揚げ餃子のほうが好きだわ。
厚手の皮がしっかり揚げられるとおかずにもアテにもオヤツにも最高!
以上、一番弟子たき子による本場中国水餃子レポートでした(`・ω・´)ゞ
長々とありがとうございましたm(_ _)m
これでたき子も本場餃子の免許皆伝! ←だから~、何もしてないだろ!
《材料と分量まとめ》
以下は今回使用した材料の覚書です。
肉だね(前日に仕込みたいもの)
豚ひき肉 400〜500g
醤油 100ml
白ネギ 1/2本
生姜 1片
ニンニク(お好みで)1片
卵 1個
だしパック中身 1/2袋
中華だしの素 少々
干し椎茸 5〜6個
炒めて加えるもの
油 1/3カップ
花山椒 2つまみ
エビ(干しエビ)大さじ2
卵 1個
油揚げ 2枚
後から入れるもの
鶏ガラスープ1/ 3カップ
椎茸の戻し汁 適量
胡麻油 大さじ2
肉だねに当日加えるもの
白菜 1/2個弱
ニラ 2束
塩 適量
ごま油 大さじ1
皮の材料
中力粉 1袋(750g〜1kg)
ぬるま湯 適量
打ち粉 適量