こんにちは、たき子です。
今回は最近訪れた2軒の食堂の感想です。
個人的な感想ではありますが、対照的な印象を持ったので記事にしてみることにしました。
人気の某うどん店
まずは守口市にある某うどん店。
関西ローカルのテレビなどでもよく取り上げられる人気店で梅田にも支店があります。
この日は早めに訪れたため待たずに座れましたが、たいてい人待ちがある人気店です。
メニューを見てお気づきかもしれませんが、ほとんどのメニューにまいたけ天が入っています。
そう、ここは舞茸の天ぷらが売りなんです。
ということで肉まいたけ天ぶっかけを注文。
わかりづらいかもしれないけど手前が肉で奥が舞茸天ぷら。
舞茸天ぷらはサクサクで美味しく肉は若干甘めの味付け。
うどんは平たく適度なコシがありダシもおいしい。
うどんの量は小盛にしたけどじゅうぶんな量もあった。
味は美味しいのだけど
味は美味しいだけど残念なことに器に触れた瞬間えっ!?と思った。
冷たいうどんを入れてるのに器が生温かかったの。
これはアリなんだろうか。。。
客のお腹を冷やしすぎないようにとわざと温めたとかじゃないよね、きっと。
食洗機から出したてだったから温かいんだろうな。
たき子は家で冷やしうどんを食べる時も余裕があればダシを入れる器を冷やしておく。
そこまでしないとしても少なくとも温かい器は使わない。
器が洗いたてで温かければいったん冷やせば良いだけだと思うのだけど、その一手間を惜しむお店のスタンスに残念感。。。
テレビで取り上げられる人気店だから必ずしも悪いというわけじゃないけど、食べ終わってご馳走様って言ってお金を払って店を出るときも「ありがとうございました」の一言は聞かれなかったのでした。
昔ながらの「一富士食堂」
もう一つご紹介したいのが大阪市北区にある「一富士食堂」。
家族で経営している感じの昔ながらの食堂。
↑↑このメニュー表は2年前に訪れた時の物なので若干変わっていたらごめんなさい。
以前肉吸いを食べておいしかったから再訪したの。
その時食べた肉吸いはこちら↓↓
肉吸いはうどんなしの肉うどんのような物で、たき子が食べたのはうどんの代りに絹ごし豆腐が入ってる。
今回のお目当てはだし巻き定食(ご飯は小盛)。
ダシがきいた味噌汁といい、玉子3個?4個?は使っているであろうおツユがあふれるだし巻き玉子といい、化学調味料など絶対使っていない漬物といい、ひとつひとつがじんわりおいしい。
お昼時だったから入れ代わり立ち代わりお客さんが来るんだよね。
食べ終わりかけた時ガラリと扉があいた。
早く席を空けてあげようとサッサと最後の一口を口に放り込み立ち上がりお会計をお願いしたらお店の人いたく頭を下げられたの。
急がせてしまってごめんなさいね、ありがとうございます、本当にごめんなさいね。
いやいやそんなの当たり前です、630円でそんなに頭下げられたらこっちが恐縮してしまいますやん。
一期一会なんだと思う
先にかいたほうの店はたまたまこの日特別忙しかったのかもしれない。
製氷機の調子が悪くて器を冷やす氷水が足りなかったのかもしれないし、店員さんはたまたま有り難うを言い忘れたのかもしれない。
食べログなどの評価は悪くないし、次来店すればもしかすると違った印象を持つのかもしれない。
だけどたまたまのその1回で明暗が分かれることもある。
飲食店だけじゃないよね、リアルな対人関係でもネットでもこういう姿勢なくしたくない。袖振り合うも多生の縁。関わった人に唾を吐きはかけるような言動は嫌だなあ。
大切にしたいなあ一期一会。