こんにちは、たき子です。
息子が持ち帰ってきた賞味期限切れの卵50個を消費すべく立ち向かった“たまご大量消費スイーツ”というミッション。第1弾は台湾カステラでした。
今回の第2弾は満を持しての(使い方間違ってる)『昭和のプリン』です。
王道の昭和プリン復興?
スイーツ界は毎年のように流行りものが生まれるわよね。
数年前はタピオカミルクティーとか去年だとマリトッツォとか。
そんな中プリンは長期政権を誇る不動のスイーツだけどプリンにもいろんなタイプがあるじゃない。
たき子の好みはカッチリした昭和のプリン。
一時期ふわとろプリンが一世風靡したけど離乳食ぽくてあまり食指が動かなかったの。
だけど最近またオーソドックスなプリンが人気みたいで嬉しい限りだわ♪
そこで今回は、みんな大好きプリンの中でもかっちりしっかり昭和のプリンのレシピです。
その昔イタメシ屋でアルバイトしてた頃プリン担当だったたき子のレシピは、作り方も材料も超シンプルよー♡
レシピ『昭和のプリン』
《材料》12個分
卵(全卵) 6個(Mサイズ)
牛乳 1000ml
砂糖 200g
バニラエッセンス 少々
カラメルソースの材料
砂糖 100g
水 大さじ4
《作り方》Step.1 カラメルソース
①小鍋やフライパンに砂糖と水大さじ1を入れ中弱火にかけます。
②色づくまでじーっと待ちます。
ヘラなどでかき混ぜたくなるけど、かき混ぜると結晶化して冷めたときジャリジャリになるので絶対に混ぜちゃだめなのよね。
④薄い醤油ぐらいにまで色づけばプリン型に流し入れます。
流し入れて数十秒経つと固まるのがベストな硬さです。
カラメルソースを流し入れたプリン型は冷蔵庫に入れて冷しておきます。
《作り方》Step.2 プリン
①卵に砂糖を加え泡立て器で泡立てないよう優しく混ぜます。
②沸騰直前まで温めた牛乳を少しずつ①に入れながら混ぜます。
一度に入れると卵が固まってしまうので、少しずつ入れて混ぜ、また少しずつ入れて混ぜます。
固まらずに全部キレイに混ざりました。
③バニラエッセンスも加え、シノワや茶漉しなど目の細かいザルで濾します。
④カップに注ぎ入れ、泡があれば取り除きます。
ていねいに泡を取らないと“す”が入ってしまいます。
⑤蒸し器や蒸籠に入れ、弱火で蒸します。
水滴が落ちると“す”が入るので、蒸し器の場合はフキンを被せます。
⑥カップを持って揺すった時、プリンの真ん中がプルプルしすぎず、ある程度しっかりしていれば完成です。
蒸し足りないと固まりきらないし、蒸し過ぎると“す”が入るし。
心配なら爪楊枝を刺しそっと引き抜いて卵液がついてこなければOK。
時間の目安は蒸籠で15分、蒸し器で20分位ですが、カップの深さや素材によっても変わるので加減します。
電子レンジや圧力鍋で加熱する方法もありますが、確実に程よい硬さに固めたいなら蒸し器で様子を見ながら作るほうがやりやすいです。
カップの側面を竹串でグルリと一周させ、お皿にパカッとすると昭和のプリン。
滑らかなプリンとほろ苦いカラメルソース。
しっかり食感で硬すぎず軟らかすぎないこれぞ王道~♪