こんにちは、たき子です。
この間、宝塚大劇場の花組公演を観に行ってきました。
宝塚歌劇への道中
宝塚を観に行くのは久しぶり。
子どもの頃ベルサイユのばらが一斉を風靡した頃は大ファンでよく通ったものだった。
歌もダンスも好きだから宝塚に入りたいなんて無謀な夢を抱いたこともあったなあ(*´艸`*)
さて、宝塚駅を降りると商店街の手前にモニュメントがある。
ここは宝塚歌劇の町なんだなと思わせてくれるわ。
商店街のショップも宝塚関係多し。
商店街を抜けると花の道。
花の道は道路の真ん中を通る遊歩道ね。
これは最近できた宝塚ホテル。
以前、宝塚歌劇の隣には宝塚ファミリーランドがあって、小さい子ども向けのジェットコースターや小動物がいる動物園などもあり家族で楽しめる場所だった。
その宝塚ファミリーランドの跡地にできたのがこの宝塚ホテルよ。
宝塚歌劇の敷地内から見た横から見た宝塚ホテル。
遠くから来た人は宝塚を見た後このホテルに泊まって余韻に浸ると楽しいと思うな。
宝塚大劇場
さて、こちらが大劇場入口。
大劇場の壁にある公演中の演目と次回公演の巨大ポスターは自撮りスポットね。
大劇場の中のお土産案内。
こちらはステージスタジオ↓↓
憧れのスターになりきって写真を撮れるよ。
たき子は扮装趣味がないのでやらないけどね(*´艸`*)
大劇場内にはなんと郵便局まであるの。
ここか、手紙を出せばラインダンスの消印を押してくれるんだって!
レストランのメニューももちろん歌劇にちなんでいる。
すみれ色のすみれシチューは組カラーをイメージした薬味まで添えられてて可愛らしい♪
ちょうどお昼時で座席が空いてないので一旦表出てサンドイッチが人気のお店ルマンにサンドイッチを買いに行った。
サンドイッチを手に再び大劇場へ。
テラスは開放感があって出入り自由よ。
ルマンのミックスサンドウィッチ美味しそうでしょう♪
人気があるのが納得の美味しさだった。
食べ終わった頃テラスに「間もなく公演を開始します」のアナウンスが。
これが劇場改札↓↓
華やかだなあ!
いったいいくつのライトなんだろうねえ。
web予約は事前発券なし
今回Webで予約したんだけど事前に発券されないシステムだったの。
劇場についてチケットカウンターに行ってみたらチケットカウンターでの引き換えもなく改札で直接スマホを見せてくださいって言われた。
改札でスマホをかざすとちゃんと発券されたんだけどね、改札をくぐるその時までチケットが手元にないから本当に入れるのかちょっと心配になっちゃった^^;
チケットを忘れる心配はないけどちょっと不安なシステムよね。。。
いよいよ開演!
階段下にはグランドピアノの自動演奏。
レッドカーペットの階段を上がると舞台入り口よ。
座席も埋まり後は開演を待つのみだ!
ちなみに今回の舞台は元禄バロックロックとザ ファシネイションの2本立て。
元禄バロックロックは忠臣蔵をファンタジーに書き換えた芝居で、ザ ファシネイションのほうは花組誕生100年記念レビュー。
絢爛豪華な舞台が繰り広げられたわ(*^^*)
観劇の約束
ところで、今回どうして宝塚を観に行ったかっていうと実は個人的に知ってる人が出てたからなんだ。
その人とは水美舞斗さん。
※写真は公式ホームページよりお借りしました
もう15年ほど前なんだけど、当時中学生だった水美舞斗さんはたき子が働く店の常連で、宝塚音楽学校を受験するんだっていう話は聞いてたの。
でも宝塚っていうと難関中の難関じゃない。まさか合格すると思わなかったのに、ある年の3月合格したって大喜びで報告しに来てくれたんだよね。
その時、絶対見に行くから応援してるねって約束したのよ。
だけど当時たき子の息子はまだ未就学児だったし、小学生になってからも毎週末少年野球の付き添いでなかなか自分の時間がなくて約束を果たせずにいたの。
彼女はどうしてるだろう、頑張ってるのかなってずっと気にはなってたんだけど、時間も気持ちの余裕もなくて行けずに過ぎた15年。
コロナで相次ぐ公演中止
そして息子が高校を卒業し、やっと自由に動けると思って去年3月の公演チケットを買ったの。
そしたらコロナで公演が中止になった。
中止になった代わりの公演がその年の8月に再演されることになり、またチケットを取ったんだけどまた中止。
さらに今年に入ってからもチケットを取ってはまた中止でもうこのまま行けないんじゃないかと思ったわ。。。
それでも、夏には大劇場以外の舞台で彼女が演じることになり(しかも主演!)、絶対チケット取るぞって張り切って売出し日の受付時間を待ち構えてインターネットにアクセスしたんだけどアクセス開始から1分経たないうちに完売していた(´;ω;`)
今回、実に5度目の正直で取れたチケットだったのよね。
やっと果たせた約束
舞台の上の彼女はものすごくかっこよくて、堂々と舞台で踊り歌い光り輝いていた。
約束を果たせてホント良かった!
長い髪を2つに結わえていた可愛らしい中学生だった彼女は今や短髪の舞台人。
花組の男役としてはトップスターに次ぐ二番手として花組を引っ張っている。
ここまで辿り着くのにどれほど頑張ったことだろう。
きっと大変な事がいっぱいあったに違いない、そう思うと舞台を観ながら泣けてきた。
泣くような舞台じゃないんだけどね。
水美舞斗さん、また観に行くから!
これからもずっと応援してるからね〜!!
今回の花組公演は今日が千秋楽。
たき子みたいな特別な思い入れがあってもなくても宝塚歌劇へみんな一度は行ってほしいな♪
日常を忘れられる夢の世界よ♡