こんにちは、たき子です。
昨日の記事で梅田阪急百貨店のパンワールドで高級食パンを買い比べできるって書いたけど、梅田に行く途中電チャリでバッチバチの高級食パン店戦争?を見かけました。
2軒の高級食パンが火花散らす?
場所は天六交差点の北東、都島通り沿い。
何がバッチバチかというと、ほんの数十メートルほどしか離れてない場所に似たような高級食パンのお店が2軒あるの。
その2軒というのが高匠とエイトブレッドプレミアム。
先に営業していたのは高匠だからエイトがケンカ売ったって感じかな(*´艸`)
単品勝負の「高匠」
1軒目は靱本町に本店がある高匠の品揃えはシンプル。
湯だね食パンが2斤800円、1斤では450円(いずれも税込み価格)。
写真はホームページよりお借りしました
基本の湯だね食パン以外は首都圏と北陸ではリッチな食パンもあるのだそう。
食パンの他には小倉バターやリンゴバター、いちごバターなどの食パンの友やコーヒー豆を販売してるらしい。
店舗は関西に12店、関東に5 店、北陸に1店舗。
バリエーション豊かな「エイトブレッドプレミアム」
もう一方は昨年11月、高匠より50m駅チカに店を構えたエイトブレッドプレミアム。
エイトブレッドプレミアムは高匠のように店舗展開はしていない単独のお店。
エイトの食パンは1.5斤が税別800円。
高匠が2斤で税込み800円って事は、エイトのほうが高いよね。
1斤の大きさが同じかどうかはわからないからそこは要注意だけど。
エイトを2斤に換算して税込みにすると1152円だもの。
エイトは1152円、高匠は800円。
ヤバイ。。。エイトと比較してると高匠が安く思えてきた( ̄▽ ̄;)
自分の中の金銭感覚を思い出せ!たき子!!
超熟4枚切りを147円の店でしか買わないだろうが(*´艸`)
ミニパン種類が豊富
値段比較はこれぐらいにしてエイトを紹介しましょうか。
種類は角食、山食、8種類のミニパンがある。
おやつ認定でミニパンを買ってみることにしたわ。
選んだのはあんこ税別200円とマスカットレーズン250円。
ミニパン用の紙袋はミニサイズなので厚紙で2階建てにして仕切られていた。
これを心遣いととるか過剰包装と取るか意見が分かれそうだけど、お高い理由の1つではあるんだろうな。
でも持ち歩きでへしゃげてしまったら悲しいから土産物としては良いんだと思うわ。
だいたいがこの辺りは下町だからターゲットは普段使いのパンを買う層ではなく手土産狙いや観光客?
いや、それとも最近増えた高層マンションにお住いのリッチ家族層なんだろうか。
ミニパンの味は?
味のほうだけど、レーズンパンのマスカットレーズンはさすがに美味しい。
あん食パンも餡がぎっしり。
しかし。。。チョイスを間違ったかも。
食パンの実力を知るにはこの選択はないな。
普通の大きい食パンを買わなきゃわからないわ〜。 ←アホ舌
ぶっちゃけレーズンパンとアンパンを食べたという以上の感想が思いつかないんだもん^^;
味の比較なしで恐縮です
ということで、食べ比べてないどころか結局エイトの食パンの実力すらわからなかったという中途半端なリポートで恐縮です( ̄▽ ̄;)
ここから先はたき子の超個人的な感想だけど、どっちも高級食パンだからきっと美味しいと思うのよね。
もらったら絶対嬉しいし。
でも、さて自分で買うと思うと高級食パンを名乗るなら材料の出身地も明らかにしてくれないといまいち食指が動かないんだよ。
今回の2店の材料をホームページで見ても、いずれも「厳選素材」とか「オリジナルブレンド」というだけで曖昧な印象を受けてしまう。
潔く書いてほしいなあ。
例えば北海道のどこそこの小麦粉使ってるとかバター使ってるとか。
国産と書いてないということは国産小麦粉ではないだろうし、ぶっちゃけ何でバターだけじゃなくマーガリンも混ぜちゃうんだろうって思っちゃうのよね〜。
バターは高いし小麦粉も産地を固定すると安定供給が難しいのかもしれないけど小麦粉はパンの命なんだからせめてそこだけは出自を明らかにしてほしいな。
ちょっと失敗作
とまあ、文句たらたら書いたけど自分で作るパンもたいした出来ではないので大きなことは言えないんだけどね(*´艸`)
そのたいした出来ではないパンがこちら。
ホームベーカリーに作ってもらった黒糖ナッツフルーツパン。
もちろん原材料にこだわりはない。
黒糖を使い、クルミとドライイチジクを入れたんだけどね〜、自己流の配合が悪くてぶっちゃけイマイチだった(*´艸`)
見た目も味もイマイチで悲しい。。。
鳴門屋のお手頃パン
最後はパンつながりで我が家で人気のお手頃パンのご紹介。
昭和9年創業の大阪の中堅パン屋鳴門屋のあん巻き食パン。
断面を取り忘れたのでホームページよりお借りした写真がこちら。
餡子の入りはイマイチだけどコスパ良いよ。
これで税抜き180円だもん。
もう一つ鳴門屋の人気商品アップルパイ。
初めて食べてみたらパイというよりパンだったけどリンゴたっぷりで税抜き160円は嬉しい♪
高級食パンも良いけど食事として食べるのってブランド米を主食にするような物だものね〜。
庶民には日常のパンも大事だわ。
マリーアントワネットもびっくり
ちなみに今回ご紹介した天六の2店がバッチバチというのはあくまでも想像。
店頭で試食やってるわけでも呼び込みしてるわけでもないから、例えるなら冷戦なんだろうけどさ。。。水面下では仁義なき戦いが繰り広げられているのかもなんて妄想が嫌でも膨らんじゃう。
町会の会合では目も合わさないとか、逆に「ウチなんてとてもとても○○さんにはかないません〜」なんて微笑みあっちゃうとか。
バッチバチの光景を想像したりするとスーッと背筋が冷たくなって。。。夏向きかもしんない!
以上、パンがなければケーキをお食べのケーキより下手すりゃお高いマリーアントワネットもびっくりの高級食パン天六の陣の中途半端なレポートでしたとさ。