こんにちは、たき子です。
突然だけど外郎って読めます?
“げろう”じゃなくて“ういろう”なのよ。たき子はもちろん読めなかった(*´艸`*)
むかしむかし(適当)外郎家っていう家の人が考案したから外郎なのだそう。詳しい由来はよければこのサイトを見てみてね♪
若ごぼう入り外郎
プリッとした食感が美味しい外郎なんだけど今回注目したいのはその材料。
大阪河内産若ごぼうって書いてあるじゃない!?
えー!若ごぼうを外郎にいれちゃうの!?
確かに材料の欄に八尾若ごぼうって書いてある。。。
若ごぼうとは
若ごぼうっていうのは大阪府八尾市の特産品で、未熟なゴホウを収穫した野菜。
デカイでしょう!シンクに納まりきらないんだよ。
買って帰る時もレジ袋に入れたら葉っぱが垂れ下がる垂れ下がる(*´艸`*)
バランス悪くて持ち運び大変な野菜なんだよね。
蕗によく似てるけど蕗ではないよ。
食べる部分は主に茎。
ほろ苦さが春を感じさせる野菜なんだよね。
こちらは一昨年作った時の画像。
薄揚げと一緒に炒め煮にするのが一般的。
シャキシャキして美味しいのよねー。
住吉大社参道の和菓子処十五や
さて、その若ごぼう入りの外郎を食べてみることにしましょうか。
これは紛れもなく若ごぼうの風味!!
予想より若ごぼうの味しっかりしていた。
あ、奥にある緑のやつは抹茶味ね。
作ってるのは八尾ではなく大阪市住吉区の住吉大社参道にある菓子処十五やさん。
JAグリーン大阪の農産物直売所
この若ごぼう入り外郎を購入したのはこちら。
JAグリーン大阪の農産物直売所「フレッシュ・クラブ」。
最近少しは増えてきたとはいえ、それでも大阪で産直野菜を扱っている店は珍しい。
あまり見かけない赤大根なんて言うのも売っていたわ。
「フレッシュ・クラブ」は3店舗(本店、吉田店・東花園店)あるけど木曜定休で営業時間が短いから(9:30-14:00)気をつけてねー!
穢れを祓う水無月
ところで、今回食べた外郎は水無月って言う名前がついている。
水無月、そう6月のことだよね。
6月30日の夏越の祓つまり一年の半分が終わる日に、過ぎた半年の穢れを祓い来たる半年の無病息災を願って食べるお菓子なんだって。
えらくまた季節はずれだし今年まだ一か月しかたってないけど、すでに穢れいっぱい溜まっちゃったから払わないと(*´艸`*)
ちなみに、水無月は三角で小豆がトッピングされてるんだけどこれにも意味がある。
小豆は悪魔祓いで三角は暑気払いなんだって!
今年2021年の節分
悪魔祓いといえば鬼退治?
昨日節分だったけど皆さまのお宅では邪気祓いしたかな。
我が家は地味に恵方巻と豆食べたわ。
これは今年の恵方巻。
今年は玉子焼き、うなきゅう、サラダ巻きにした。
材料はこんな感じ。
かんぴょうは市販だしツナはマヨと和えるだけだし、実質的に調理したのは卵を焼いただけだな(*´艸`*)
卵は一個につき大さじ一杯の砂糖を入れた甘い卵焼き。
鰻は特売の時に買って節分用にスティックに切っておき冷凍しておいた物なんだけどもう少し張り込むべきだったなあ。きゅうり1/2本使ったのできゅうりの味に負けているんだもん(*´艸`*)
サラダ巻きの具はグリーンリーフとツナマヨと裂けるチーズ。
恵方巻きも福豆も食べたし若ごぼう外郎も食べたし。
邪気と汚れを祓って悪魔も祓ってついでに暑気払いまでして今年の厄払いはバッチリだな(๑˃ᴗ˂)و♡