こんにちは、たき子です。
昨日ツクシと&セリ料理をアップさせてもらいしたが、これには続きがありました。
和歌山から移動販売に来るおっちゃんの八百屋さんから、もう一つヨモギを買っていたんです♪
ちょうど餅米が残ってるから草餅作るしかないよね(≧∇≦)b
ヨモギは調理したことがないのですが、初めての草餅は成功するのでしょうか(*´艸`)
レシピ 餅つき機能のないホームベーカリーで作る『草餅』
《材料》15個分
ヨモギ 150g(茹でて絞ると100g)
重曹 ひとつまみ
餅米 カップ2
塩 ひとつまみ
餡子(市販品)500g
餅とり粉 適量
《作り方》
Step1.ヨモギを準備する
①ヨモギ(新芽)はキレイに洗う。
②湯を沸かし、重曹ひとつまみを入れヨモギを茹でる。
茹ですぎると風味が失われるので再沸騰して1分ほど。
③冷水に取り絞っておく。
④フードプロセッサーですり潰す
少量の水を加えるとやりやすいです。
フードプロセッサーがない場合は包丁で刻みすり鉢ですり潰せばオッケーです♪
以上、ヨモギの準備でした。
この状態で冷凍しておけば半年ぐらい平気でもちます。
Step2.餅米を蒸す
①餅米は研ぎ、多めの水に一晩浸けておく。
②蒸す20分前にザルに上げて水をきる。
③蒸籠に濡らして固く絞った布巾を敷き、餅米を入れて蒸気のあがった鍋に置いて蒸す。
④15分ほどたてば蒸籠を取り出し、下準備しておいたヨモギを入れて続けて蒸す。
⑤表面を触っても米が手にくっつかず、食べてみて芯が残っていなければ蒸し上がりです(目安は合計約20分)。
米の種類や鮮度によっても変わるので様子を見て蒸すとよいです♡
以上、餅米も蒸しあがりました。
いよいよ『つく』工程ですよ〜♪
Step3.草餅をつく
①ホームベーカリーの内釜は熱湯を入れて温めておきます。
餅はいかにして熱いうちにつくかで出来栄えが変わってくるのですよね。
②湯を捨て、蒸し上がった餅米(ヨモギも)を移す。
布巾ごと取り出して内釜に入れ、布巾を引っ張り出すようにすればうまく移せます。
③ホームベーカリーの『ねる』工程を設定しスタートする。
つき加減をチェックする時以外は、冷めないよう蓋をします。
④餅が硬ければ様子を見て熱湯を少しずつ足しながら餅になるまで『こね』を続ける。
今回は20分ぐらいかかりました。
Step4.ついた餅を仕上げる
①お盆等に餅とり粉を敷いておく。
②餡子は丸めておく(1個30gぐらい)。
③つきあがった餅をお盆に取り出す。
④ねじ切った1個分の餅を広げ、あらかじめ丸めておいた餡子を包むこめば完成。
餅は引っ張ると伸びるだけで切れません。
手に餅とり粉をつけ、引っ張らずに人差し指に力を入れてねじ切るようにするのがコツです。
足す湯の量は慎重に
少しずつ湯を足し合計100mlぐらい入れたので、かなり軟らかくなってしまいました。
いつも正月用の豆餅を作るのですが、豆餅と違いヨモギの水分が多いため柔らかくなりやすいようです。
水分が多いため翌日も柔らかでしたが、めちゃめちゃひっついてホームベーカリーの内釜から取り出すのがたいへん。。。
餅も手にひっついてタイヘン。。。
たくさん粉を使わなければ手にくっついてどうしようもなかったので、息子と2人大騒ぎしながらそこら中粉だらけ(*´艸`)
できたて最高、焼くと格別!
できた草餅は、もちろんできたてほやほやのモチモチで最高でした(≧▽≦)
今回、餡子は市販品を使いました。
関西スーパーで勝った普通のつぶあんですが甘すぎず美味しい♪
翌日はフライパンで焼いてみると、ヨモギが香り立ち格別でした(≧∇≦)b
餅つき機能がないホームベーカリーで作る時の注意
草餅は上新粉と白玉粉で団子にする方法が多いかと思いますが、ホームベーカリーがあれば餅から作るのも簡単です♪
最近のホームベーカリーは餅つき機能があるのでそれを使えば一発ですよね!
たき子のホームベーカリーは古いので餅つき機能がありません。
餅つき機能がなくても作れますが、ホームベーカリーって使い続けると疲労で羽が折れるケースがあるようです。
餅も相当負荷がかかりそうなのでご使用の際は自己責任でお願いしますm(__)m
摘みたてのヨモギは今!
ヨモギ、今が新芽の季節です♪
粉のヨモギなら通年手に入りますが、摘みたてのヨモギで作った草餅は風味が違います!
コロナでおでかけもままならない中、お家でのおやつ作りもいいですよね〜。
でも閉じこもりがちで運動不足なのに餅!?
そうだ、健康診断まで1週間切ったというのに(;_;)
。。。という最後の一言を書き終わったところで何という奇跡でしょう!
朗報?が飛び込んできました。
コロナのため健診診断が半年ほど延期されるって!
やった〜!!これで安心して草餅食べられます(*´艸`)