こんにちは、たき子です。
物を売ったり買ったり日常的に行われるこの営み。
売るのは販売員に限られるけど買うのは誰もがしていることだからこそストレスフリーな買い物をしたいなと思います。
そんな売り買いの話題です。
そこまでして小銭を減らしたい?
ここ数年の傾向として、いかにして小銭を減らすかに、命をかけるような支払い方が増えてきているというのがあります。
この傾向はこの1年で特に増えました。
例えば1130円のお魚を(おっ、高級魚!)2000円(千円札2枚)で支払うと↓↓
870円(五百円玉×1、百円玉×3、五十円玉×1、十円玉×2)の計7枚のお釣りが小銭で帰ってきます↓↓
これはお店もお客さんも嬉しくない。
だから1130円を2030円(千円札2枚と十円玉×3)で支払うというのはよくやる手ですよね。
この場合お釣りは900円(五百円玉×1と百円玉×4枚)だから、先に出した百円玉3枚差し引きしてプラス2枚の小銭です。
お店側も小銭が減らなくていいしお客さんも財布が重くならないウィンウィンの方法です。
そう、ここまでは何の異論もないのですが、問題はここから。
1130円のお魚を買うのに1550円(千円札×1、五百円玉×1、五十円玉×1)というマニアックな払い方をする人がたまにいるんです。
というか最近増えているんです。
帰ってくるお釣りは420円(百円玉×4と十円玉×2)の合計6枚で差し引きプラス4枚。
だけど、このケースでもしも五十円玉を出さずに1500円で支払っていたとしても、
お釣りは370円(百円玉×3、五十円玉×1、十円玉×2)の合計6枚となり、差し引きすればプラス5枚だから1550円で払うより1枚増えるだけなんですよね。
お願い。。。後に人が並んでる時はこだわりを封印して〜。
ごそごそ財布を探るならもう少し小銭を見つけやすい財布にするとかさ。。。
こうした傾向、自動レジが増えた頃とリンクしているからそのあたりに理由があるのかもしれないけど、自動レジならまだしも、
。。。たき子の働いているお店は自動レジはおろか普通のレジすらないんだよ〜っ( ;∀;)
そう、うちのお店はキャッシュレスなんて夢のまた夢。
いまだに計算は電卓なの。
計算が苦手なたき子だけど、1500-1130円なら暗算でお釣りを渡せます。
だけど1550-1120円はパッとは出ないっつーの。
あ、そっか!
これはもしかして計算が弱いたき子の脳味噌を心配してくれた方からの脳トレ問題なのかしら。
うう。。。いっそのこと町の駄菓子屋さんみたいに算盤にしようかしら。
無頓着な兄ちゃんに癒やされる
かと思えば、小銭1枚に命をかける人がいる一方でものすごく無頓着な人もいるわけで、ある時来店した一人の若者。
「ごめん!めちゃめちゃうっとおしい払い方していい?知らん間に溜まってもうて、めっちゃ重いねん」
と、30枚ほどの小銭をポケットから出してきなさった。
テキトーに支払って小銭が溜まったものの、重すぎて泣きついてきた愛嬌のあるこの無頓着な兄ちゃんに癒やされたりもするのでした(*´ω`*)
小銭を出さないのは危険な兆候のケースもある
この兄ちゃんのケースは、明らかに無頓着だったからたまってしまったんだけど、違う理由で小銭が溜まる人がいます。
私の友人ですが、面倒だから小銭を出さないのだそう。
面倒なので支払いは常にお札。
溜まれば銀行のATMでジャラっと入金すれば楽だからと言うのだけど、果たしてそれだけが本当の理由なのかと気になっているのよね。
なぜなら、認知症の初期症状の人がよくやる危険な兆候と似てるから。
お釣りの計算が苦手になってる事のへの無意識の言い訳としてお札でしか払わないというケースがあるのだそうです。
友人は、もしかして面倒くさいだけではなく老眼だから探すのが煩わしいのかもしれないけど、もしも認知症の兆候だったとしたら。。。と気になっているのです。
現金を持たない自慢の芸能人
芸能人のセレブっぽい人の中には現金を持ち歩かないと言ってのける人がいます。
もう何ヶ月も現金を使った事がないと言うんですよね。
おせじにもキャッシュ先進国とはいえないこの日本、まだまだ現金しか使えないお店は存在すると思うのですが、そんなお店とは縁がないのよという自慢なのでしょうか。
それとも八百屋でしなびた大根3本まとめ買いしてくれたら100円にしとくで〜と言われ、腕がちぎそうになるのがわかっていても買っちゃう貧乏根性のたき子のひがみなのでしょうか。
だけど、あのお姉さんはあの商店街の焼き芋の味も知ることはないのだろうと思うと、現金持たない自慢などする人間にならなくてええわと思うんだよね。負け惜しみではなく(*´艸`)
「お釣り」が何かわからない!?
たき子も最近ナンチャラペイを始めたし、キャッシュレスが使える場所ではキャッシュレスで支払う事が多くなりました。
確かに便利だしポイントも還ってくるとお得感もありますが、そんな中キャッシュレスの功罪というべき事例も耳にしました。
子どもに現金を持たせないので、お釣りという概念がない子どもがいるのだそうです。
確かにお小遣いはチャージしたプリペイドカードでという家庭で育てば、現金を持ち歩く経験がない子どもが出てくるのも不思議ではないのかもしれません。
そうした子どもが1000円札を持って買い物をしたら「はいお釣り」って言われても「お釣りって何?」となるのでしょう。
ええっ!日本もそこまできてる!?という感想です。
甲子園では財布を持たない
最後にカッコイイお金の持ち歩き方をする人の話です。
昔の同僚で甲子園観戦に行くときは手ぶらという女性がいました。
狭いシートではカバンが邪魔なのでカバンを持たない。
カバンがないからお金は直でポケットに。
とても合理的でカッコイイなーと思い真似をしましたね。
あ、手ぶらといっても、応援メガホンだけは首からぶら下げるのが流儀なんですよ〜(*^^)v