こんにちは、たき子です。
先日、約1年ぶりに年の離れた友人Yさんと会いました。
ランチしながらお互いの近況報告。とそこまでは良かったのだけど予想もしていなかった話を持ちかけられたんです。
ただのポイ活じゃなさそう
「ねえねえ、たき子さん。ポイ活って興味ある?」
「ポイ活?」
なぜ唐突にポイ活の話題?
ポイ活って楽天やらDポイントやらのコツコツ貯めるアレのことよね?
だけどYさんが話したかったのはどうもただのポイ活ではないみたい。
SNSやらフェイスブックやらアファリエイトやらなんだかんだを駆使して仲間を広げてお小遣い稼いで紹介して。。。ん?紹介?お小遣い稼ぎ?もしかしてそれってアレじゃね?
チューチュー講とか。。。マルチとか。。。じゃね?
断りきれずセミナー受ける?
興味はないけど話を合わせるため基本の質問を投げかけてみた。運営してるのは何ていう団体名?え?よくわからないのね。そうなんだー。わかんないんだね。。。
Yさんの話はいまいち要領得なくて理解できたのは、お小遣いを稼げる、クルーズ旅行が安く行ける。。。などなどふんわりとしたメリットばかり。
Yさん曰く、やり方がわからなくても安心してね。サロンへ出向けば教えてくれるしオンラインセミナーもあって親切に教えてくれるからって。
そりゃ親切でしょうとも。
ネギを背負ったduckちゃんがひょこひょこやってきたら。
けど、一所懸命説明するYさんを前にしてると面と向かっては断りづらくて、とりあえずオンラインセミナーだけ聞いてみるわって返事した。
参加する気など全くないしぶっちゃけ面倒だけど、聞くだけならタダだし話のネタにもなるしね(事実こうしてちゃっかりブログネタにしてる)。
けど、オンラインセミナーは結局受けないことになったの。
希望した日のオンラインセミナーが満員だと連絡がきて、他に都合良い日を教えてって言われたからこれ幸いと「ダンスと仕事で忙しくて余裕ないからやっぱりやめとく」ってお断りしたんだ。
疑り深くてスンマセン
「私もね最初はネズミ講とかマルチかと思ったけどそうじゃないのよ。皆で良い思いしようっていう意図なのよ。いわば相互扶助ね。主催者は皆で利益を分け合いたいっていう目的でやってるの」
と目を輝かせて話すYさん。
Yさんの無邪気な笑顔を見るほどに冷え冷えした空気が胸を吹き抜けるたき子。
はいそうです。たき子は疑り深いやつです。簡単にうまい話に乗れるほど脳内はお花畑じゃないんです。
だってさ、助け合いを前面に勧誘してくるビジネスってろくなもんじゃなくない?
単純に儲かりまっせーのほうがまだ清々しい。
Yさんから聞いた情報を元に検索してみるとそれっぽいのがいくつか見つかった。オンラインサロン型ポイントビジネスとか、ポイ活コミュニティとか。
ふうん色々あるんだな。
フェイスブックでも「○○を始めて人生変わりました」「稼げるし人と繋がれて楽しいです」「格安で一流ホテルに泊まれちゃいました」などなどキラキラしたポジティブエピソードにあふれてる。
けど、ひねくれ者のたき子はそんな幸せアピールを見るほど逆に疑ってしまう。世の中そんなうまい話はなかなかないぜ?
過去にも何度か勧誘されてます
それに過去にも何度か似たようなマルチビジネスに勧誘されたことがあるのよ。
アムウェイ、バブルスター、美顔器。
アナタなら稼げると思うわー、ってよく言われるけどそれは買いかぶり。
実は全く向いてないの。
決定的に押しが弱いしね友達も少ないし(笑)
勧誘する人にしてみれば親切心なのかもしれない。だけど勧誘=自分の利益に直結するってのがどうもモヤる。
利用されてると言うのは言い過ぎかもしれないけど。
Yさんの主張するマルチではなく相互扶助、助け合い。その側面をまるっと否定する気持ちはないんだけど、やっぱりたき子は友達を利用して利益をあげたくない。逆に本当にいいものだったら自分が損しても友達に紹介したいって思う。
Yさんの話すポイ活では世界一の朝食を格安で宿泊付きで食べられるとか、クルーズ船を半額で行けるとかいろんな特典があるらしい。それから確か韓国だっけ、その辺りまで行ってパーティーみたいなのがあって 上位成績者が表彰されてって。。。ちょっと待って、それってまるでアムウェイ。昔おしつけられたビデオで見たよ。営業してたときお客さんから何も言わずに見てみてって渡されたビデオ。ダイヤモンドDDーーとかノリノリで表彰されてたけど。
結局は性に合わないに尽きる
こういうビジネスって、うまくいけば 稼げるのかもしれない。でもそのためには間違いなく豆々しくSNSしたりしなきゃいけないだろう。
無理っす。できない。友達を勧誘し輪を広げていうのが性に合わなすぎる。
時間に余裕のある人や、寂しさを解消するためにコミュニティで繋がりを広げたい人なんかにはアリかもしんないけど(Yさんがまさにそれ。高齢で失業して時間を持て余してる)。
たき子今のところ時間ないし50歳過ぎたらむしろ孤独はお友達だと思ってる。
そう、今はもう秋誰もいない海 ←古い
当方連れ合いもいない孤独のプロ。
なんなら孤独をアテに酒だって飲めちゃうんだからね(*´艸`*)