続おばちゃんDAYS

元給食調理員、現販売員たき子のオオサカのおばちゃんブログです。大学生の息子との二人暮しを楽しんでます

ジョギング人口が増えている今要注意!傷めた脚の悪化から回復まで5ヶ月の記録・後編(解決編)『完治』

こんにちは、たき子です。

 

コロナ自粛による運動不足解消のためジョギングを始めけど肉離れしてしまった残念なおばちゃんです( ;∀;)

 

そこで、たき子のように急な運動で脚トラブルを起こしてしまう人が増えているのではと考え、2年前書いた脚トラブルの体験記事をリライトする事にしました。

なぜ悪化しどうやって完治したか  昨日の前編『悪化』に続き、今回の後編は解決編『完治』です。

 

 

 

 

前編『悪化』の振り返り

まずこれまでの経緯を振り返ってみましょう。

 

足親指付け根を傷める

 ↓

放置 ←ダメダメポイント①放置は☓

 ↓

痛みの箇所が拡がる

 ↓

自分流マッサージで悪化 ←ダメダメポイント②自己流は☓

 ↓

ようやく整骨院に行くが治らず ←ダメダメポイント③受診が遅すぎて☓

 ↓

整形外科を受信。ストレッチをするよう指導うける

 ↓

ストレッチを続けるがさらに悪化

 

以上が前編でした。

 

www.takiko-blog2.com

 

後から思えば、放置自己流遅すぎる受診。。。というように間違ったことばかりしていました。

後から思えばドミノ倒しのように悪い方向へと突き進んでいたのですが、その時のたき子はそんな事には気づかず、さらに泥沼へと向かっていったのです。。。

 

(この辺で火サスのテーマを脳内で流してみてね♪)


再び整骨院へ

これまで通っていた整骨院もう一度行くことにしました。

前回はやみくもに施術されていたけど、病名の診断がついた今なら適切な治療をしてもらえるんじゃないかと期待したのですがこの選択が大きな誤りでした。 ←ダメダメポイント④一つの整骨院にこだわったのが☓

 

痛みが移り変わりさらに悪化

2週間ほど通うと患部の痛みは改善しましたがその代わり他の箇所が痛み始めました。

その後も痛みは足裏足の甲と移り変わり、膝の痛みはさらに強まってとうとうダンスも朝夕往復1時間のウォーキングもできなくなりました。

後から思うとこの時が最悪の状態でした。


別の整形外科で注射

ここで思い出したのが外科的治療

一度目に訪れた整形外科ではなく、別の整形外科でレントゲンを撮ると、膝のクッションが弱くなってると言われ注射を射ってもらいました。

さらに、右足の負担を減らすために右足の靴だけに中敷きを入れて右足を高くしたほうがいいと言われ、百均で買った中敷きを入れました。


ようやく全快!?

整形外科と整骨院を交互に通い安静心がけたところ1週間ほどで回復

最初に痛くなってから4ヶ月、治療を始めて2ヶ月で初めて痛みがなくなりました。

やった〜!やっと全快(≧∇≦)?

 

ところが、そんなうまくはいかなかったのです。

 

痛みがぶり返す

ウォーキングを再開すると、また足の甲の痛みがぶりかえしました

再びウォーキングもダンスも制限され気分は最悪。

ひょっとするとこのさき一生痛みを抱えたまま生活しなければならないのかと思うと気分が落ち込み、そのことが痛みよりもつらかったんですよね(/_;)


整骨院への不信感

そしてこの頃、通っていた整骨院の問題点がはっきり見えてきました(遅い!遅すぎる)。

それまでずっと院長に診てもらっていたのですが、ある日何も説明がないまま若い整体師に担当が変ったんです。

それでも施術が上手ければ問題なかったのですがはっきりいって最悪でした。

効いている実感がまるでなく痛みが減らないんです。

さらに院長とは治療方法も真逆の事をされました。

痛いときは炎症を起こしているので患部を温めてはいけない、温めるのは緊張しているふくらはぎの筋肉だと言われていたのに痛い箇所を温められ悪化したことさえありました。


ゴリ押しの治療はNO!

不満と不信感が高まってきた時、鍼を強く勧められました

以前、一度やってもらって効果を感じられなかった鍼治療。

繰り返し続ければ効果が出るのかもしれませんが、保険適用外の鍼を続けるのは経済的にきつすぎます。

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だけど、私が渋るのにもかかわらず、その若い整体師に、

次に来た時に、良くなっていなければ鍼をしますからね!

と強い口調で言われた時、もうここの整骨院で治療を受けるのはやめようと決心しました。

 

良くならないのはアンタの腕のせいではないの?

自分の未熟な治療の腕を棚に上げて、気が進まない鍼治療を押し切ろうとしているように思えてならなかったのです。

 

こうして書いていると自分の愚かさに腹が立つと同時にあの若い整体師と整骨院に対し怒りがリフレインしてきました。

失礼してちょっと吐き出します。

ばかやろーーーーーー!

ヤブのくせに偉そうにするんじゃねえ!!

あんな整体師に患者を診させるなんてあの整骨院ありえねえ!

悪化させてどうすんのよ!あほやろーーーーーー!!!!!!

 

もちろんその整骨院へは二度と行っていません。

この整骨院の名前は書けませんが大阪市内だとだけ言っておきます。


新しい整骨院へ

新たに整骨院を探すことにしました。

今度は何人も整体師のいる大きな整骨院ではなく、一人で経営しているところ、しかも鍼治療を行っていないところをチェックしました。

また、勝手に担当を変えられたり、鍼治療をごり押しされてはたまったものではないと思ったのです(鍼治療を否定しているわけではありません。あくまでも経済的な問題からです)。

そして、ようやく一件の整骨院を訪れました。

そこは個人で経営しており、手での施術が中心で鍼もしていないとのこと。

もちろん健康保険も使えます。
話をしっかりと聞いて治療してもらえそうな点に好印象を受けました。


すぐに効果を感じる

新しい整骨院での治療が始まりました。

治療にあたり、これまでの経緯と症状を詳しく書いて持っていきました。

これまでそんな物を持ってきた患者はいなかったそうで、そのことは今でも先生と語り草になっています(*´艸`)

 

今度の整骨院の先生はこれまでとは全く違いました。

始めに症状の確認と治療方針の詳しい説明があり、治療も患部に直接アプローチするやり方でした。

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そして何より、初日の施術ですぐに効果が感じられたんです。


ランニングシューズを勧められる

施術と同時に、毎日ウォーキングしているスニーカーをチェックされ、ランニングシューズに変えるよう勧められました。

自分では全く問題ない、むしろ良いと思って履いていたスニーカーですが、毎日通勤で往復1時間もウォーキングするならこれではダメだと言われてビックリでした。

しかもウォーキングシューズよりさらにクッション性に優れたランニングシューズを履いたほうが絶対に良いと言うのです。

 

正直言って、ランニングをするわけではないのにランニングシューズが必要だろうかと思いっきり疑っていました。

ウォーキングシューズの数倍の値段がしますからね。。。

できればウォーキングシューズですませたいというのが本音でした。

 

スポーツ用品店へ行く

半信半疑で訪れたのはシューズ専門スタッフのいる大手スポーツ用品店

まず足を計測してもらいサイズ重心バランスが記録紙に打ち出されます。

自分の足のカルテのようなものですね~。

そこから足に合ったランニングシューズを選んでもらいました。

 

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いくつかの候補の中からたき子の選んだのはアシックスでした(12000円ぐらい)。

アウトレット品の中から選びたかったのですが一番しっくりくるのがこれだったのでやむを得ません。

たくさんあっても本当に自分に合う靴は案外少ないのだと知りました。


ランニングシューズの履き心地にびっくり

生まれて初めて履いたランニングシューズでしたが、履いてみてビックリ!

クッション性が半端なくて、びっくりするほど足への負担が少ないんです( ゚д゚)

今でこそ慣れていちいち驚くことは無くなりましたが、当初はそのふかっとしたクッション性に毎日感動していました。

確かに整骨院の先生のいうように、ランニングシューズは単なるスニーカーとはまったくの別物でした。

ランニングシューズに慣れるとスニーカーはカチカチの板のように感じるほどです。 

これはスゴい!と思っていたところへ、さらにインソールを使うことを勧められます。


インソールは必要?

ランニングシューズに元々入っている中敷きというのは単なるスポンジであり、履くときははずして足に合ったインソールと入れ替える前提で作られているのだと言うのです。

しかし、インソール代だけで4000円ほどかかるではありませんか。
シューズだけで12000円なのにさらにインソール代が4000円。

まさかそんなに高額だなんて( ;∀;)

 

何とかインソールを買わずにランニングシューズだけですませたかったのですが、試しにインソールを入れて歩いてみると、確かに違うんですね~。

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歩くのをサポートしてくれるというか、一歩踏み出すと次の一歩が勝手に押し出される感じ。

ランニングシューズが足への負担を減らしてくれるとしたら、インソールは歩行をサポートしてくれるというイメージでしょうか。


シューズとインソールを購入

これだけの違いを体感すると、インソールを買わないという選択肢はなくなってしまいます。

ここでケチっていては元も子もありません。

 

えーい!買ってしまえ!

 

いろいろ計ったり試したり説明を聞いたり、小一時間かけてようやくランニングシューズとインソールを決定。

ちなみにインソールはランニングシューズより長持ちするので、ランニングシューズが履けなくなっても次のシューズで使えるし、ランニングシューズ以外の他のシューズを履く時に同じインソールを使い回ししても良いそうです。

 

予定より高くつきましたが、体のためには必要な投資と考えています。


あっという間に完治した

スポーツ用品店では、自身もランナーだという熱い靴愛を持ったスタッフにこんな事を言われました。

ちゃんとした靴を履けば整骨院へも行かなくてすむよ

その言葉はあながち大袈裟では無かったかもしれません。

その日を境に4ヶ月半続いた足の痛みはどんどん改善し、たった2週間で全快したのでした。

整骨院の先生も、

もう治ってしまいましたか!?

と驚くほどあっけない回復ぶりでした。

靴のおかげ施術のおかげか、どっちもか。

いずれにせよランニングシューズを勧めてくれたのは整骨院の先生なのですから、やはり先生に感謝!ですね。

 

発症から全快まで5か月間、あんなに辛くて迷走して一時はこのままもう死ぬまで治らないんじゃないかと弱気になってたから本当に良かった~!

その後はダンスもウォーキングも復活し、ランニングシューズは全く同じ物をネットで安く購入してただ今2代目です。

 

まとめと教訓『大切な早期受診と医療機関の選択』

 

今回の教訓としては。。。

 

  1. 運動前には準備運動、運動後にはストレッチを行う
  2. ちょっとでもおかしいと思ったら放置しない
  3. 信頼できる医療機関を選ぶ
  4. お金がかかっても足に合った良い靴を買う

 

こうして見れば、どれも特別な事ではなかったんですよね。

当たり前のことを当たり前にやる、それが大事でそして難しいのかもしれません。

現に今回のジョギング中の肉離れも準備運動とストレッチをサボったからというのは明らかです。。。

本当は整骨院へ行って治療を受けたいのですが今の時期の整骨院は3密の場所なので行けずにいます。

なので、ストレッチを念入りに行い、2日休んだ後昨日は軽く4㎞流しました。

今後も無理せずぼちぼち動かしていこうと思っています。

 

おわりに。。。

冒頭にも書きましたが、コロナでお出かけ自粛のため運動不足解消法としてたき子のようにジョギングを始めた方もたくさんいらっしゃると思います。

その他にも、脚トラブルを抱えている方は世の中にたくさんおられます。

もちろん全てのケースに当てはまるわけではありませんが、脚トラブルを抱えているあなたが今履いている靴がこだわりのないスニーカーだとしたら、一度ぜひランニングシューズを購入してみてください。

繰り返しになりますが、その際にはちゃんとアドバイスできるスタッフのいる店であることも重要です。

そして腕の良い整体師のいる整骨院を選ぶことも絶対大事です。

 

もちろん専門知識などない単なる実体験でしかないのですが、この記事が何かの参考になればと、そんな思いで書かせていただきました。

以上、前後編に渡りありがとうございました٩(๑´3`๑)۶