こんにちは、たき子です。
胆嚢摘出手術が無事終わり昨日退院しました。
娑婆はええのう!
点滴が外れるとすぐにでも自由を謳歌したくなるのが人の性。
早速地下のコンビニまでのど飴を買いに行ってきた。
のど飴を手にファミマを出ようとしたたき子の目に入ったのがコーヒー。
そう言えば4日も飲んでない。。。
地味にカフェイン中毒のたき子にとって4日ものコーヒー断ちはなかなか無いことなんだよね。
コーヒー、コーヒー♡
う~ん、マンダム♪ ←古い
やっぱし娑婆はええのう!!
つかの間の仮釈放の幸せを満喫していたたき子の目の端にちらりと入ってきた貼り紙の文字。。。
拡大してみましょう↓↓
“やめましょう。こっそり面会。”
ほおおーー!
ここでこっそり密会する人がいるのねきっと。
どんな人たちなんだろう。
離ればなれになった親と子?
いやいや、密会と言えばやっぱり恋人同士よねえ!!
コロナで面会禁止だもんねえ。
気持ちはわかるわあ。
でも病院にしても神経質になっちゃうだろうし辛いとこだよなあ。
不憫な胆嚢さんさようなら
ところで、たき子が今回受けた手術は胆石症による胆石疝痛を無くすために胆嚢を摘出しちゃおうっていう手術。
思えばこれまでの人生で胆嚢を意識して生きてたことがなかった。
ホラ、胃なら「食べ過ぎてスマン!」とか肝臓なら「飲み過ぎちゃってごめんね」とか多少意識して生活するじゃない。
でも胆嚢って何をしているのか全く知らなかった。
胆嚢っていうのは胆汁を一時的に溜めておく袋なんだって。
胆汁は脂を分解したりする働きがあるんだけど胆嚢は胆汁を作っているわけではなく溜めておくだけ。
だから今回みたいに石が溜まって悪さするようになったら惜しげも無く「さっさと摘出しちゃおう」ってなるのね。
これまで意識されることなく50年以上働いてきて初めて意識されたら切除されちゃって何て不憫な胆嚢さん。。。
路線図に新たなステーション
傷見せてね!なんてブロ友さんに要望されたけど、山本リンダばりの(やはり古い)ヘソ出し画像をご覧いただくなんて大和撫子にはできないわ(*´艸`*)
と言うことでイメージ図でございます。
手術は腹腔鏡手術。
まずはおへそからチューブを入れてお腹の中に空気を送り込み空洞を作るんだって。
後は3箇所穴を空けてカメラで写した画像を見ながら肝臓から胆嚢を剥がし切除する。
つまり計4個の穴ができた。
上の図でいくとピンクの箇所ね。
でも見ての通りたき子のお腹には既に3個の開腹手術の跡があるの。
その傷に比べたら小さいものだわね。
それより、自分の腹部をしげしげ見ることなんてあまりないけど、まるで電車の路線図みたい。
。。。腸閉塞と帝王切開の傷は乗り換え駅ぐらい接近してるわね!
さしずめ新たな傷はバス乗り場ってとこかしら(*´艸`*)
ともあれ腹腔鏡という傷跡の小さい術式のおかげで、路線図にバス乗り場はできちゃったけど新たな路線は新設せずにすんだってわけ。
手術の翌日こそは気分もすぐれなかったけど二日後にはめきめき回復しこんな風にファミマへ歩いて行けるようになった。
イケメン執刀医の先生ありがとうございました!!
夜景の中にサプライズ
ところで、今回入院していた病院は梅田の近く。
病室の窓から見える夜景はなかなかのものだった。
この夜景の中で同室の入院患者があるものを発見したの。
見つけた時にはみんな「おおっ!!」となった。
看護師さんも「今まで全然きづかなかった」と笑顔になった。
さて、その見る人が笑顔になるあるものとは何だと思う?
良かったら上の写真で探してみてね!
答えは
↓
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わかったかな?
拡大してみましょう。
もうわかったよね。
そう、思わず皆が笑顔になったそのものとはヘップ大阪の赤い観覧車の右奥にあるビルの『FIGHT! OSAKA』のライトアップ。
同室の人たちはたき子より重篤な病気の人ばかりだったの。
「今日はもう抗がん剤飲んだ」とかドッキリするような会話が交わされるのを耳にしたり。。。
コロナの緊急事態で灯された応援メッセージだとはわかっているけど、あの時病室からあれを見た人は皆自分に向けての応援メッセージのような気がしたんじゃないかなあ。
今日で大阪は緊急事態宣言が解除されるけどコロナだけじゃない多くの病気と闘っている全ての人、貧困や虐待など病気じゃなくても何かと闘っている全ての人、FIGHT! OSAKA、FIGHT! JAPAN、FIGHT! WORLD(๑•̀ㅁ•́๑)✧