続おばちゃんDAYS

元給食調理員、現販売員たき子のオオサカのおばちゃんブログです。大学生の息子との二人暮しを楽しんでます

若い時に始めるのが有利な社交ダンスだけど年食ってからハマった者だけの特権もある

こんにちは、たき子です。

 

先日テレビの金スマで浅田舞さんとオチョさんが競技会に挑戦してる様子が放送されました。

 

 

 

 

 

3年で結果をだせるのか

オチョ&浅田組の結果は5位で、表彰台を目指していた浅田舞さんは34歳にもなってこんな悔しい思いをするなんて思わなかった、って言ってた。

 

だけど、たった3年で表彰台に登るのは難しいと思うんだけどなあ。

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ダンスって練習した分しか上達しないんだよね。それはもう残酷なまでに。

いくら有名なすごいコーチについてても結局は本人の努力とセンスと才能だからさ。

まあ、ダンスな限らずスポーツ系はたいていそうよね。

 

子どもの頃から始める人が増えている

だけど、競技で勝ち抜くのは大変でも趣味で社交ダンスを始めるのは決して難しくはないのよ。

社交ダンス界100年に一人の逸材と呼ばれている藤井創太さんみたいにテレビに出てる人は社交ダンス界のなかでも一握りだから。

 

藤井創太さんもそうだけど最近の社交ダンスは子どもの頃から始めた選手の台頭が著しいの。

一昔前までは学連って言って大学のサークルから始める人が多かった。

これには歴史的な経緯があって、昔社交ダンスは風俗業のカテゴリだったから風営法で18歳未満はダンスをしてはいけなかったからなのよね。

子どもの頃から教養としてダンスを習うヨーロッパなどと違って日本では子どもに門戸が開かれていなかった。

 

それが改正され、今では小さい子どもも誰でもダンスができるようになったのでジュブナイルっていう子どものセクションも開催されてるんだよね。

小さい頃からダンスを始めた子はジュニア上りと呼ばれるの。

きっとこれからもこの動きは加速するだろうなあ。

 

昨日観戦した競技会でも中高校生の姉弟アマチュアカップルが素晴らしい踊りをしていて、すでにあの年でここまで踊れるなんてホントすごいと思った。つくづく始める年齢が早いってのは有利だなあ。

 

年食って始めるからこそ味わえる特権

一方たき子が社交ダンスを始めたのは50過ぎてから。

しかも真剣にやり始めてまだ一年経ってないからハマッたのはアラカンからだな。

 

アラカンだから一日中練習したくても体力が続かない。覚えが悪いし体も硬い。しかも壊滅的に不器用ときてる(泣)

 

時々思うのよ。もっと若いときに始めてたらな、「せめて40代で始めてれば」って。

だけど、もし40代で始めてたとしたら、その時はきっと「30代で始めてたら」って思ったと思う。

さらに30代で始めてたとしたら「20代で始めてたら」って思っただろうし、20代で始めてたとしたら「10代で」って。

きりがないんだよね。

だから、結局は始めた時が始められるときだったんだろうと思うわ。

 

それに、テクと美が必要なスポーツだから若いほうが圧倒的に有利なのは揺るぎない事実なんだけど、年食ってからしか得られない特権があることにも気づいた。

なんせ下手くそだからやればやるほど上達できるのよね。

当たり前やんって思われるかもしれないけど。

 

若い頃に始めた人たちは体力や身体能力が20代ぐらいでピークを迎え徐々に衰えを感じていくわけじゃない。

40歳前後で競技生活を引退するプロが多いってのはそういうことよね。若い頃にできていたパフォーマンスが出来なくなってくるのは歯がゆいと思う(もちろん加齢で良くなるテクニックやは表現力はあるにせよ)。

 

だけどアラカンは良いよー。日々成長してる感しかない(*´艸`*)

この年で新しいことをどんどん学んで毎日上達できる実感を持てるなんて幸せでしかないわ♡

これは若い頃に始めた人は絶対味わえない感覚だと思うんだ。

 

しかもパーティなんて行くとアラカンでも余裕で若い認定されちゃうしね(*´艸`*)

 

ということで、社交ダンスって何歳から始めても楽しいと思うの。

50代でも60代でも、いや、70代から始めてすっげー上達する人もいるから。

ダンス始めたいけど年齢で気後れして迷ってる人は勇気をだして始めてみてねー♪