こんにちは、たき子です。
「カオハガン島」という名前の島をご存じでしょうか。
もう7年半前の話になりますが、息子と二人で訪れたカオハガン旅行の事を書き残しておこうかなと思います。
カオハガン島とは
カオハガン島は、フィリピンのセブ島沖にある小島です。
その大きさは周囲2キロ足らずで東京ドームほど。
1991年、この小さな島をひとりの日本人が買いました。
その日本人が崎山克彦さん。
崎山克彦さんは出版社の役員を退職し、その退職金でカオハガン島を買われたそうです。
住民を追い出して一人で住むこともできなくはなかったそうですが、崎山さんは共存を選択。
以来、医療や子どもたちの教育、また、それまで自給自足で暮らしていた島民にカオハガン島を訪れる観光客のガイドなどの仕事を整備し、カオハガンキルトと呼ばれるキルト作りを女性たちの仕事として指導するなど島民たちの経済的自立を支援されてきて、2017年実務から引退、後継者に託しています。
また、1995年にはNGO「南の島から」を設立。
会費から高校進学の奨学金を提供しているのだそうです。
なぜカオハガン島へ行こうと思ったか
たき子は、ずいぶん昔、崎山さんの著書「何もなくて豊かな島ー南海の小島カオハガンに暮らす」を読んでいました。
読んでから月日は流れ、息子が6年生の夏休みの事。
たき子は息子との旅行先を何処にしようか考えていました。
元々、息子と旅行したいがために働き始めた学校給食の仕事であり(当時)、学校給食で働くために取得した調理師免許でした。
でも、せっかく夏春休みがある仕事に就いたにも関わらず、息子と旅行へは行けませんでした。
息子は小学1年から始めた野球チームの練習を休みたがらなかったから。
でも、このまま中学生になったらもっと休めなくなる そう思い、息子を説得して夏休みの間の5日間、旅行に連れ出す事に成功したんです。
さて、どこへ行こう?
ここでお断りしておくと、たき子は南の島オタなのです(*´艸`)
沖縄大好き、南太平洋大好き♡
海という選択肢しかなかったんですよね。
でも、沖縄はたった5日間の滞在では台風のリスクが大きすぎました。
ひとたび台風がきてしまうと台無しですからね。。。
でも、沖縄ほどではないにしろ日本のどこでも台風のリスクはあるわけです。
となると海外?
でも。。。独身の頃訪れて大好きなフィジーは直行便がなくなっておりスケジュール的に無理。
それならハワイかグアム?
。。。。。う~ん、何か違う。
そういった、いわゆるリゾートじゃなくて、もっと素朴な場所はないのかなあ?
これでもかと自然を満喫できるような。
そう、そこで思い出したのが以前読んだ崎山さんの著書「何もなくて豊かな島」でした。
この島でなら息子と二人思い切り楽しめるに違いない!
かくして、カオハガン島の事を調べ旅行の手配をし、飛行機でびゅーんと旅立つことにいたしました。
というわけで、次回から実際に訪れたカオハガンの生活を思い出しながら書かせていただきまね。
なお、お断りしておくと今回たき子の書いている情報は数年前ものです。
カオハガンについて最新の情報や詳しい情報は【カオハガン島オフィシャルサイト】を、訪れる方法や費用などについては【株式会社アイランズブルー】が日本での予約や問い合わせ窓口ですのでそちらをご覧くださいね。
なお、宿泊せずセブ島からの日帰りツアーなどでカオハガン島へ訪れる場合は上記以外の方法もあることをお断りしておきます。