こんにちは、たき子です。
フィリピン、セブ島沖に浮かぶ東京ドームほどの大きさのカオハガン島を再訪した時の回顧録、3回目はアクティビティです。
アクティビティに関してはかなりフリーな感じ。
個人所有の小さい島だから日本のようにダイビングショップやサーフショップがあるわけではないんだよね。
アクティビティと言ってもカオハガン島民の日々の暮らしのついでに体験させてもらうって感じなんだけどその「ついで感」が楽しいのよね。
アクティビティ①『磯遊び』
まず体験させてもらったのは磯遊び。
カオハガン島は珊瑚礁の上にできた島だから遠浅も遠浅で、干潮時には隣の島まで歩いて行けるほどだから浅瀬はいくらでもある。
村の青年にガイドしてもらって貝やウニの採取。
バフンウニを大量ゲット
バフンウニがたくさん採れる。
食べ方を教えてもらいその場で食べてみた。
甘ーーい♡
たき子は普段ウニは苦手だし息子も食べないけど採り立てってこんなに美味しいのね。
アクティビティ②『釣り』
午後は釣り。
島のおじいちゃんとその孫、たき子と息子の4人でボートに乗り沖に出た。
船に釣り竿がないのでどうやって釣るんだろうと思っていたら、糸巻きに釣り糸を巻き付けた物を海に沈める方式だった。
釣りというより漁って感じだよね(*´艸`*)
エサはまさかの○○○○
釣り竿がないだけではなく、餌らしき物も積んでない。
餌どうするんだろう?
船にあるのは私達と糸巻きの他はバケツいっぱいのヤドカリだけ。
これってまさか。。。?
と思ったらそのまさかだった。
石でヤドカリの殻を壊し中身を取り出して爪をむしり針につける。
。。。なかなかワイルドじゃないか!!
いやいやっ、この程度でひるんではいかん!
ということでたき子も殻を割るのを手伝う。
釣った魚は夕飯のおかず
捕ったどーー!
釣った魚は全部で9匹。
唐揚げにして夕飯にだしてもらった。
アクティビティ③『漁』
翌日の大晦日は魚をモリで突く漁に連れて行ってもらう。
前回息子がハマった浅瀬でのハコフグ漁をお願いしたのだけど、すごく引き潮で海岸近くの漁は無理なのだそう。
船のエンジンが壊れたらしく棹で漕いで沖へ。
島の兄さんの体力底知れない。。。
小舟でサンクチュアリ(禁猟区)付近まで行く。
漁は、前回の砂に半分埋まっているハコフグとは比べものにならないほど魚が素早くて難しかったんだって。
前回のハコフグはいくらでも採れたけど今回は頑張ってやっと1匹だけ仕留めた。
大漁だけど息子が採ったのは1匹だけで他は全てお兄さんが捕った魚。
釣りで釣ったは魚はくれたけど、今回の魚は全てお兄さんが持って帰った。
この当たりのシステムはいまいちわからない。
テキトーなのかもしれない(*´艸`*)
アクティビティ④『幻の島』
明けて元日はこの旅一番の晴天。
スモンドーと呼ばれる引き潮の時にだけ現われる幻の島へゲストみんなで出発。
小舟からボートに乗り換える。
カオハガン島からボートで1時間。
幻の島が見えてきた。
紺碧の海に浮かぶ真っ白な砂浜が夢のように美しい。
上陸!
誰も泳がない中、たき子と息子2人でシュノーケリングに興じる。
幻の島で本格ランチ
幻の島でランチ。
食事も食器もちゃんと積んでくれていた。
茄子のピカタ、肉団子の唐揚げ、インゲンのソテー、ライス、ビール。
レスキュー船到来
この日はちょっとしたアクシデントも。
船が予想以上に砂浜に乗り上げてしまったらしくレスキュー隊と称する島民が別の船でやって来て皆で一緒に船を押す。
でもレスキュー船に乗ってヘルプに来たのは男性ばかりではなく、どう見ても手助けにはならないであろう赤ちゃんを抱いた女性とかもたくさんいた。
来たかったから来ただけなのかもしれない。
レスキュー船が出るって聞いて「なになに?スモンドー行くの?アタシも行くー♪」てなところなんだろう。
そんな緩さが楽しいカオハガンの人々なのだった。
以上、カオハガン島でのアクティビティでした。
たき子達は海が好きなので海遊びばかりしていたけど、他にも椰子の葉でのホウキ作り体験とか(これは前回やった)、海を見ながらドラム缶風呂に入るとか、村を案内してもらいながら散歩するなどいろいろあるの。
ということで、次回はそんなアクティティの1つ「ボハール島への朝市ツアー」。
これがなかなか刺激的な体験だったのだけど、その様子は近々また良ければ当ブログに遊びにきてくださいねー!