続おばちゃんDAYS

元給食調理員、現販売員たき子のオオサカのおばちゃんブログです。大学生の息子との二人暮しを楽しんでます

吉村知事、それは殺し文句です

こんにちは、たき子です。

 

コロナ対策で緊急事態宣言が出る中、大阪府では独自の施策を行うことが発表されています。

今回はその施策と、話題になっている吉村知事の発言について思ったことを書いてみたいと思います。

 



出前キャッシュレス還元

外出自粛要請により売り上げが減少している飲食店を支援しようという施策です。


1000円以上の出前をキャッシュレス決済した場合500円分のポイントを還元するというもので、ウーバーイーツ出前館などのデリバリーサービスでも使用できるそうです。
期間は4月15日頃から緊急事態宣言期間の5月6日までで、何度でも利用できるのではないかと言われています。

 

大阪方式の医療体制

また大阪府は、大阪方式と呼ばれる独自の医療体制も早くから構想していました。
ホテルをコロナ軽症者に使わせてほしいと呼びかけたところ、予想を遥かに上回る2万室以上のホテル提供の申し出があったとの事です。

 

府・市職員を採用

他にもコロナで内定を取り消された学生や雇い止めになった人を大阪府として約50人非常勤職員として、大阪市で約50人臨時職員として来月から採用するといち早く発表するなどいち早い対応を打って出ています。

 

『♯吉村寝ろ』に『使い捨てでいい』

こうした施策や府民への外出自粛の訴えのため連日メディアに出演し、日に日に憔悴の色が濃くなる吉村知事に対し、ツイッターでも応援の声は高まっており『♯吉村寝ろ』と知事を気遣う投稿が多く寄せられました。


これに対し吉村知事は
『ちゃんと寝てます。しんどいのは府民、国民の皆様の方です。橋下さんの言葉を借りれば、政治家は使い捨てでいいんです。この先、さらに厳しい状況になるかもしれませんが国難を一致団結して乗り越えましょう』
と書き込みました。


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この『政治家は使い捨てでいいんです』という台詞は吉村知事本人も言っているように橋下徹元知事の発言です。
確か都構想の選挙の際だったと思いますが、この発言をテレビで聞いたとき至言だと思いました。
遍く全ての政治家にこの覚悟を持ってほしいと思ったものです。

 

それは殺し文句です

その台詞をこのタイミングで府民に発信した吉村知事、言わせてください。
それは殺し文句です。

言い方は悪いけど府民はこの一言にたらしこまれてしまいます。
私もたらしこまれました。
身を投げ出して尽くそうとしてくれている政治家がいたのかと思うと泣けてきました。
それほど現政権や政治に何も期待していなかったのでしょう。

 

 

府民の意識はかわりつつあるか

こうした知事の思いに応えるように、大阪府民は大阪府にコロナ寄付をしたい、寄付の受付を初めてほしいという声まで上がっています。
先述したホテル提供数の多さを見ても積極的に吉村知事に協力したいという意思が表れています。

吉村知事をヒーローのように持ち上げすぎるのは危険だと思いますが、政府のていたらくを見るほどに吉村知事を救世主のように扱いたくなる気持ちも理解できなくもありません。

 

一筋の希望なのかもしれない

穿った見方をすれば、このタイミングであの台詞を発した吉村知事は「よくわかってる」政治家なのかもと思います。
けれど、それもいいのではないかと思います。
老獪な部分はあって然るべきです。
それでこそ、覚悟才覚人望もある、もしかして今の日本に求められているトップになりうるのではないかという期待を持たせてくれます。


吉村知事を称賛する人々は、鬱々としたこの世界情勢において、その存在に一筋の希望を見いだしているのではないかと思うんです。

 

ちなみに、数日前、緊急事態宣言でたき子の職場の休業補償の記事を書きましたが、その際使用した吉村知事の写真にブロサーのブロ友さんから「とりあえず吉村君の写真を貼りたかったんだと思う。ソウジャナイと否定するには写真が大きすぎる」とするどい突っ込みをいただきました(*´艸`)


そうですよ~!
甘いマスクで仕事ができて爽やかな青年が嫌いな大阪のおばちゃんなんていません。
先日のブログは緊急事態宣言を受けての記事だったので本来なら某首相の写真を貼るべきだったんですよね。
なぜアベではなく吉村クンの写真を選んだかなんて推して知るべしでしょう(*´艸`)

ということで、もう1回掲載しちゃおう♡



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