こんにちは、たき子です。
ナナハン(たき子の電動アシスト自転車のニックネーム)旅の後半です。
春の瀬戸内海編、コンセプトは「春の瀬戸内海をうららかに走るよ♪」。
9回目は岡山県倉敷市から香川県小豆島です。
倉敷美観地区
笠岡で広大な畑と菜の花畑、シャコ丼を満喫したたき子とナナハンが次に向かったのは倉敷市。
倉敷と言えば岡山観光の中心地。
倉敷川沿いは江戸時代に幕府直轄地として繁栄し今も「美観地区」として保存される一方でジーンズのメッカなど工業の町としての顔も併せ持つ地域よ。
たき子、倉敷は初めてなので美観地区をざっと通過してみた。
あ、これがアイビースクエアね!
アイビースクエアと言えば赤煉瓦に蔦が絡まる倉敷の超有名なホテルよね。
明治時代の倉敷紡績所(現クラボウ)の外観をできる限り残した建物は近代化産業遺産に認定されているのだそうよ。
美観地区には趣のある建物が軒を連ねていた。
温泉ホテル「やま幸」
美観地区を後にしこの日の宿へ向かう途中、美味しいと評判のパン屋さんへ。
倉敷の中心から遠く離れた所にある、けれどとても美味しいパン屋WOOD PECK。
あんバターフランス、チョコクロもとても美味しい。
昼間シャコ丼定食をたらふく食べたので夜は軽く?したの。
たき子の宿といえば殆ど安い民宿かビジネスホテルなんだけど、この日は珍しく観光ホテルに泊まった。
瀬戸大橋温泉やま幸は大衆演劇なども楽しめる天然温泉ホテル。
とはいえ素泊まり税込み4015円だからとってもリーズナブルだよね!
ロビーの横にはブックスペースがありくつろげる。
アメニティも充実していて、ジャンプーやコンディショナーなども様々取り揃えられており、自分で好きなのをミニカップに入れて浴室へ持って行ける。
温泉はとても広々としていて人が少ないのがもったいないぐらい。
もちろん露天風呂もあるしサウナもあるし薬草湯にはぎっしり詰められた薬草の袋が浮かんでてめちゃめちゃ薬草っぽい。
お湯は掛け流しではないみたいで、薬草以外以外はちょっと塩素臭いのが気にはなるけど、このお値段で宿泊できて入れる温泉としては文句ないわ。
ショートカットで小豆島へ
明けて翌朝、小豆島行きフェリー乗り場に立つたき子とナナハン。
当初は倉敷から大阪まで陸路で帰るつもりだったんだけど距離にして190kmもあるのよ↓↓
次の雨が予想される日までに帰りたいという理由もあり船でショートカットすることにしたの。
船で小豆島まで渡り、小豆島から神戸まで再び船に乗るコースね↓↓
これならナナハンで走るのは50〜60kmだから大幅に走行距離を短縮できる!
世界一狭い海峡
小豆島の入り口土庄港へ。
土庄町は小さな港町なんだけど世界一の場所がある。
それがこれ。
川のように見えるけど実は小豆島本島と前島の間を流れる海峡なの。
一番せまいところでは幅9.93mしかなくて世界一狭い海峡としてギネス認定されたのだそうよ。
この世界一狭い海峡のすぐ横にも観光スポット迷路のまちがある。
迷路のまちは、海賊や海風から島民を守るため意図的に造られたと言われてるんだって。
池田の桟敷
倉敷→小豆島のフェリーが運航されているのは土庄港だけど小豆島→神戸行きフェリーは土庄港から約17km離れた坂手港。
そこで、小豆島観光しながら坂手港に移動し、坂手港近くの宿に泊まって翌日帰ることにしたの。
坂手港へ向かう道中思わずこの石垣に足が止まった。
石垣?いえ石段?
ここは重要有形民俗文化財に指定されている池田の桟敷。
小豆島で産出された花崗岩や安山岩の自然石をつかった桟敷で一段上がるごとに景色が変わり最上段まで上がると瀬戸内海と桟敷が一体になった景観を見ることができるんだって。
そんなら上がらないわけにはいきますまい(*´艸`*)
えっちらおっちら石を一人でよじ登るオバハン。
願わくば誰にも見られたくない。。。
なるほどねーーー。
これは絶景だわ!!
ヘボい写真の腕のせいで絶景感をお伝えできていないのが残念だけど^^;
ちなみにこの池田の桟敷は、現在も亀山八幡宮秋祭りの見物席として使われてるのだそうよ。
小豆島ふるさと村
そこから道の駅小豆島ふるさと村へ。
小豆島ふるさと村は宿泊所やレジャー設備のある公共の複合レジャー施設。
海を眺めながらスモモソフトを食べようとしたら足元に可愛いマンホールが。
ヤドン?
野豚?
野生の豚?
小豆島に野生の豚がいるのかなあ。
。。。などとこの時は思っていた。
帰宅してから調べると、これってポケモンのモンスターなのね!
ポケモンマンホールがポケふたと称して全国に拡がっていたなんて全く知らなかったポケモン音痴のたき子であった。。。
さあ、旅は終盤です。
次回は小豆島のメイン記事よ。
なんとか4月中にこのシリーズを終わらせたいなあ。