続おばちゃんDAYS

元給食調理員、現販売員たき子のオオサカのおばちゃんブログです。大学生の息子との二人暮しを楽しんでます

私は誰かの物語にはならない。竹内結子さんの死に寄せて

こんにちは、たき子です。

 

数年前に息子の小中学校の同級生が自死しました。

それを聞いたたき子の友人は「何でそんなに自分に価値がないと思い込むんだろう」と悼みました。

友人の想像力の中では彼の自殺の原因は自分に価値がないと思ったこと一択のようでした。

 

昨日、竹内結子さんが自死した時、職場の同僚は「あんなに人が羨むような美貌と才能があるのに自分に自信がないのね」と悼みました。

彼女の中では自分に自信をなくして死を選んだ竹内結子さんがいるのでした。

 

あなたには価値がある、自信を持ちましょう、自尊心を持ってください。

そう呼びかける、その事をおかしいと思ってるわけじゃありません。

 

ただ、人が自ら死を選ぶ原因を単純に決めつけることに違和感を感じてしまいます。

 

死を選ぶ原因なんていくらでもあります。

 

死にたいと願う人がいるかと思えば、死にたくないけど死ぬ以外の選択肢が思いつかないことだってあります。

 

先月まで放送されていたテレビドラマMIU404の最終回で犯人クズミ役の菅田将暉が本名を問われ黙秘した時に言った台詞を思い出します。

「俺はお前たちの物語にはならない」

 

なんでだろう何があったんだろう。

理解できない出来事や、とても驚く出来事に遭遇すると人は理由を推測したくなります。

だけど少なくとも単純な想像力で相手を理解した気になり物語を勝手に作るような事だけはしたくない、そう思うのです。