救急車呼んでくれ！こんな時期になんてこった！

こんにちは、たき子です。

昨日の記事の豚まん、手前味噌ながら美味しかったんです。形は悪いけど初めてにしては悪くないよねって。

ところが、急変が起こったのはそんな楽しい夕食の2時間後の事でした。

突然の腹痛

食後、昔のドラマを見ながらゴロゴロしたりストレッチしたり。

そろそろ肉離れも全快だな〜なんて思いながらブログの下書きを始めたその時。。。

　痛っ、イタタタっ！

　痛い痛い何これめっちゃ痛〜い！

みぞおち辺りに突然の痛みやってきました。

息子に訴えると「トイレ行き」と。

　いや、トイレちゃうねん( ；∀；)

　腸じゃなくてもっと上

　多分胃のあたり

一応トイレに行ってみたけどやっぱり出ない。

そうよね、便秘も下痢もしてへんもん。

そういう痛みじゃなくて、胃をギュっと掴まれるような、これまで経験したことがない苛烈な痛みだったんです。

ヤバイかもしんない！

なにが起こったん！？

海老みたいに背中を丸め楽な体制を探すも、痛くなったり治まりかけたり尋常じゃない痛みが繰り返し押し寄せてくる。。。

これはヤバイかもしんない(((( ;ﾟДﾟ))))

お腹って確か大動脈とかあるよね？

そうそう、腹部大動脈瘤破裂とか聞いたことある。。。

いやまさかでしょ！

それとも胃潰瘍？胃に穴が空いたとか？

でもたき子、胃は自信のあるジャンルよ。

唐揚げだっていまだに中高校生とタイマンはれるほど食べられるよ。しかも胸焼け胃もたれナッシングよ！

なんだろう、どう対処したらいいんだろうと必死でスマホでググって調べてる間も痛みはどんどん強くなってゆきました。

まずは救急相談センターだ！

救急車を呼んでもらうべき？

いやでも、医療機関はどこもコロナで大変なこのタイミングに救急車って最悪やん！

それは嫌だ。。。なんとか回避したいよう。。。

そうだ、救急相談センターがあったはず。

息子に救急相談センターに電話してくれと頼むと、この時息子やっと事態を理解した。

「え？そんなに痛いん？」

だからー、痛いって言ってるやん( ;´Д`)

それで救急相談センターに電話してもらったんだけど、なかなか出ないらしい。

たき子ピーンチ！？

痛みが治まった！？

ところがなんということでしょう！

何もしてないのに突然痛みが治まったんです。

100から0にストンって。

　ちよっと待って！

　電話するの待って！

前触れもなく始まった痛みは前触れもなく治まりキツネにつままれたような心持ちでした。

もしかして治った。。。の。。。かな？

再び痛みが来た！

ところが数分後に第2波の痛みが。

　あ、また来た！

　やっぱり電話してみて〜！

症状を伝えてもらい救急車を呼ぶべきかどうか相談してもらうと、救急車を呼んだほうが良いでしょうとの返答でした。

救急車に来てもらうべき？

でも。。。

痛みと闘いながらいろいろ考えちゃいましたよ。

よりにもよってコロナで大変なこんな時期に救急車なんて申し訳ないとか、近所の人に見られると恥ずかしいとか、夜中に運ばれたあげくもしも軽症なら迷惑極まりないとか。

加えて明日は牛乳が配達される日だとか、食洗機を回してる最中なのにとかしょうもないことも気になっちゃう。

でも激しい痛みは治まらなくて、どうするべきか迷う中、ある医師の言葉を思い出したのよね。

つい最近コロナ関連のニュースで観たんだけど、医療受け入れ体制が整わない中で急変したらどうするかという問いに答えた医師の言葉が印象に残ってました。

「日本人は気をつかって我慢しすぎる事が多いです。これはまずいと思ったら迷わず救急車を呼んでください」

救急車を呼んでもらおう！

　やっぱり呼んでもらおう！

救急車が到着するまでの間に息子に保険証とか用意してもらってマスクもしてスタンバイ。

あとは、いざという時は延命はしないでいいからとか、息子に今までありがとうとか言い残しちゃったりした(*´艸`）

笑い話になるとは思ったんだけど〜、万が一これきりなんてことになったら心残りじゃん(*´艸`）

搬送、検査、そして診断

そうこうするうちに救急車が到着。

近くの病院へ搬送され、血液検査、レントゲン、CTと検査され。。。

で、どうなったかというと、すっごく言いづらいんだけど。。。

検査してる途中に痛みが治まったのでした。

診断は？

診断は『胃けいれん』。

へっ！？って感じよε≡≡ﾍ( ´Д`)ﾉ

まさに七転八倒っていうか、あんなに痛かったのにただの胃けいれん？

。。。。ごめんなさーーーい！！

救急搬送される8割が軽症だっていうけどその8割の中に入っちゃいました。。。

たいしたことがなかったのは良かったんだけどホントこんな時期に申し訳なくて(._.)

だけど、痛かったんだよ。。。人によっては陣痛より痛いらしい。

たき子帝王切開だから陣痛の痛みは知らないけれど。

痛みのショックで死んじゃう人もたまにはいるらしいし。。。と軽症で救急車呼んじゃった自分を正当化してみたりして^_^;

点滴だけで帰宅

結局点滴されて入院することもなく真夜中に帰されました。

↑↑これ痛みが治まって来た頃の写真。

血液検査結果の紙で顔を隠している(*´艸`）

付き添ってくれた息子と2人、真夜中に家まで歩いて帰るなんてちょっとデートみたい。コラコラ！☆＼(-.-メ)

たき子「ねえ、人が苦しんでるのに寝そべって動画見て笑ってたやろ？」

息　子「だってそんなに痛いと思ってなかったし」

たき子「痛い痛いって言ってたやん」

息　子「トイレ行ってた治ったんやと思った」

たき子「これはまずいっていつ思った？」

息　子「救急車呼んでもらったほうがいいかもって言われた時やで」

たき子「そこ？遅っ！」

一両日で体調戻る

帰宅後もまた一度痛みがやってきたけれど、軽症でのたうち回るほどではなくしのぎました。

その夜は悪い夢をみたけど内容は覚えてないな。

次の日はもちろんお粥生活。

やっぱり病気の時のおかいさんは梅干しよねっ（ホントは海苔の佃煮のほうが好き）。

翌日はまだ胃が気持ち悪く安静にしていたけど昨日はもう完全に良くなってジョギングも再開しました♪

ちなみに、救急車は静かに来て首尾よく搬送してくださったようで、翌日近所のお節介親切なおばちゃんとすれ違ったけど何も言われませんでした。

良かった〜、バレてない♪

かかりつけ医へ

翌日かかりつけ医を受診したけど胃けいれんの原因はわかりませんでした。

結果的には軽症だったけど、似たような急なお腹の痛みとしてはたき子の想像してた腹部大動脈瘤だけでなく急性心不全とかもあるんだって。

急性心不全って大杉漣さんの死因になったやつ。

大杉漣さんは心臓じゃなくて関連痛であるお腹の痛みを訴えていたのだそう。

そんなケースもあるから救急車呼んだのはおかしくないって慰めてもらったけど。。。やっぱりやってまった感は拭えないのだった( ;´ω`)ﾁｰﾝ

原因もトリガーもわからない

とりあえず胃カメラ飲んでみようと思ったんだけど今はコロナで胃カメラのハードルは高くなってるからコロナ収まってからすることにしたわ。

それに胃けいれんといっても胃が原因じゃない事も多いんだって。

トリガーとなるのは直前の飲食物や運動、便秘や下痢、ストレスなんかが多いらしいけどどれも当てはまらないのよね。

冷たいもの食べたり飲んだりしてないし、お酒も飲んでないし、食べすぎてないし、食中毒になるような物も食べてないし。最近仕事もしてないからストレスフリーだし。便秘も下痢もしてないし、まったくトリガーが思いあたらない。

食べ過ぎではないはず！

夕飯の豚まんが食べ過ぎじゃないのかって？

確かに4個食べたけど小ぶりだから551の1個半ぐらいの量よ。

後は中華五目スープだよ。

たき子にしちゃ腹八分目。。。いや9分目ぐらいだもん。

少なくとも食べ過ぎではないと言うことは書いておきたいというか、最低限の名誉だけは守っておきたい(*´艸`）

息子は食後のストレッチじゃないかっていうけど、そんなヨガの仙人ばりの姿勢とったわけじゃなし。

ともあれ、豚まんが最後の晩餐にならなくて良かったです(*´艸`）

ご心配ありがとうございました！！

結局原因はわかんないけど、コロナが落ち着いたらグビッとイッパツ胃カメラ飲もう〜っと(*^^)v

昨日ご心配いただいた皆様、本当にありがとうございました！！！

まだしばらく寿命は残ってるのかもしれません。

しかし、胃は丈夫たなんて思っていたのは過信だと思い知りました(´･_･`)

ちゃんと節制して元気にまたナナハン旅しようと思います！

コロナ以外にもいろんな病気はありますので、どうぞ皆さまもご自愛くださいね〜(^o^)丿