続おばちゃんDAYS

元給食調理員、現販売員たき子のオオサカのおばちゃんブログです。大学生の息子との二人暮しを楽しんでます

生駒を超えて大和の国・奈良へ』電チャリ一人旅・初秋の大和編①

こんにちは、たき子です。

 

久しぶりにナナハン(たき子の電チャリのニックネーム)で旅行に行ってきました(*^^*)

 

 

 

 

ナナハンで奈良はお初

3月には別府から瀬戸内海を数週間かけてウロウロしてきたヤツが久しぶりなどと言うとドひんしゅくを買いそうですが、あくまでも自分の中では久しぶりの旅行。

といっても今回は近場奈良に一泊二日だけなの。

コロナだから控えめにしてるのね〜、などと好意的に捉えてくださる方を裏切るようで胸が痛いけど、そんな殊勝な理由ではなく単に休みが取れなかったから。

前から書いてるように最近夜に副業をはじめたせいで本業が長期休みのときでも副業があるのよね。

 

これまでナナハンで京都、和歌山、兵庫を走ってきたのだけど、隣接している府県の中で唯一訪れてなかったのが奈良。

ふふふ。。。これで近隣制覇!?

いや、まだ滋賀が残っているな。

滋賀は隣接していないけど近畿だし、京都から少し頑張れば行けそうな気がするし、琵琶湖一周とか楽しそうだし、いずれ実現させよう〜。

 

163で生駒越え

初秋の気持ち良い風の中、東へ進むたき子とナナハン。

 

途中通過した門真市のマンホール↓↓


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大東市にある深北緑地を通過すると自転車やスケボーの練習場が出来ていた。


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大阪から奈良入りする時、絶対越えなければならないのが生駒山。

いくつかルートがある中で行きは北部の163号線を走ることにした。

登る途中、振り返ると大阪平野が↓↓


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こちらは面白い地名↓↓


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「イモ山」だって(*´艸`*)

何の芋だろう?

163沿いのワニを咥えた恐竜↓↓


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数年前亡くなった叔母が眠る飯盛山霊園を横目に生駒を越え奈良入りした。

距離的にも勾配的にも余裕だわねー。

鹿児島や宮崎の山越えした時の事を思うと道の危険度も少ないし♡

 

きのこレストラン

さて、まずは腹ごしらえ。

事前にチェックしておいた創士庵へ。


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創士庵はきのこ専門店で、生駒の住宅街にある隠れ家的な素敵なお店。

ところが、この日は予約で埋まっていたの。


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お詫びにといただいたキャンディ。

まあいいや。

たき子は旅行先では滅多なことがない限りお店の予約はしないの。

だって途中気になるお店があれば浮気したいもん(*´艸`*)

 

こんなこともあろうかと一応おにぎりを持参してきたしねー。


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朝息子に持たせるついでに1個余分に握っておいたんだ♪

創士庵の前の公園ではるばる大阪からチャリで来ておにぎりをぱくつく変なヤツ(*´艸`*)

 

地元の人気パン西山荘

しばらくこれでつなげるだろう、後はお団子でも見つけて夜に備えようと思いナナハンを走らせてると地元の車が駐車待ちしてるお店発見。


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パン工房西山荘

地元で人気のお店って絶対美味しいんじゃない?

ナナハンを止めてお店の中へ。


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奈良漬けパン

これは間違いなく地元ならではやん。

ついさっきお握り食べちゃったから奈良漬けパンと酒種アンパンだけチョイスしてイートインで食べることにした。

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イートインだと紙コップを添えてくれるの。

イートインスペースは広くて紅茶や緑茶、コーンスープを自由に飲めるしオーブントースターで温めなおすこともできるという心遣い。


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奈良漬けパンは、酒種パンに奈良漬けとクリームチーズが包まれている。


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東大寺南大門前の奈良漬けの老舗「森奈良漬店」の奈良漬けを使ってるんだって。


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これすっごく美味しかった!

素朴で風味豊かな酒種パンにクリームチーズと甘じょっぱくてカリカリした奈良漬けのコラボ!!

奈良漬け苦手だったけど返上する。

好きです、奈良漬け♡

コーンスープも飲んじゃう♪


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酒種アンパンは持ち帰ることにした。

夜小腹が空いたときのためにとっておくんだ〜。

創士庵は入りそびれたけど良かったかも。

地元民に人気の普通のお店も超好きなんだよね♡

 

霊山寺で薬師湯

すっかりお腹が満たされ生駒を南下。

途中の栗の木。秋だなあ〜♪


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ついたのは霊山寺


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霊山寺は天平6年、聖武天皇の勅命で建設されたお寺。

天平6年は西暦では734年だから1287年前で奈良時代の由緒正しいお寺だわね。

だけどたき子の目的はお参りでも拝観でもなく。。。


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茶店?

違う!まだお腹いっぱいなのよ。

吉野葛のくず餅は気になるけど目的は薬師湯↓↓


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天平6年よりさらに遡る天智10年(671年)、小野妹子の息子・小野富人が壬申の乱で辞職後に薬草を栽培し薬草風呂を施湯したというこれまた由緒正しい銭湯よ。


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入口のシャンデリアが寺にそぐわない成金感を醸し出してるけどね(*´艸`*)

入湯料は500円。

最初、薬草感が少ないかと思ったけど、よく見ると湯船に子ども用枕ほどの薬草袋が沈んでいた。

薬草の香りを嗅ぎながら浸かると奈良に来たっていう雰囲気満点。
温まることこのうえないわ〜。

 

大和平群へ続く

薬師湯を後にし、実りの秋を眺めながら快走。


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道の駅では奈良ならでは(ダジャレにあらず^^)のガチャが。


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“仏像コレクション”に“しかまろくん鳥居マグネット”。

奈良のユルキャラといえば「せんとくん」だと思っていたけど最近は「しかまろくん」にその座を奪われたのかしら(*´艸`*)

 

道の駅で見かけたふわ〜り絞りモンブランの誘惑を拒んだ自分を褒めてあげたい。


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夕飯はのんびり宿で食べようと手配してしまってるからね。

お腹は空かせておかないと。

 

以上、このシリーズ一泊二日の割に盛りだくさんなので数回に渡ります。

次回は宿泊した大和平群(やまとへぐり)の名所と旧跡ってやつなのでよければまた遊びに来てね〜!