こんにちは、たき子です。
ひょいと思い立って味噌作りに手を染める事になってしまいました。
50歳を越えた辺りから、果実酒やら甘酒やらぬか漬けやら干し柿やら干し芋やら、田舎のおばあちゃんみたいな事がしたくてたまらなくなってきたのは何でだろう?
後はラッキョウと梅干しを漬け始めたらどこをどう見ても。。。
こんなはずじゃなかったってばよ!
バブリーな時代をジュリアナ東京。。。ではなく宗右衛門町のマハラジャ。。。でもなく、梅田のスチュードベーカーズで過ごしたかつてのアタシは何処へ?
いや、グチグチってても仕方あるまい。
鏡よ鏡、世界で一番。。。やめよう。
うん、見るべきものは鏡ではなく現実よ!
そして現実は敵ではなくお友達よ!(おっ名言でたか?)
。。。スンマセン、妙なテンションになってますね今日。
疲れてるはずの週末なのに体調が良く(その理由はまた後日)、加えて明日から3連休だと思うとハイになってます(*´艸`)
あ、でもスチュードベーカーズって書いたら爆笑エピソード思い出したから一つだけ書かせて!
スチュードベーカーズってバブルの頃梅田にあったディスコ(今で言うクラブ)で、オールディーズの曲ばかりかけてオールディーズの振り付けで踊るの。
従業員のお姉さん達も皆フィフティーズな装いで、ダンスタイムになるとカウンターに登ってダンスリーダーと化すのよね。
そこに会社のメンバーで行った時のこと。
常務のお相手しないといけなかったんだけど話弾まないから常務の手を話題にしたのよね。
グローブみたいに大きい手の人だったから
「常務の手って大きいですよね」
って言うと何て応えたと思う?
「たくさん幸せを掴むために大きいんだよ」
って言ったのよ、真顔でよー!
あ、この話前にもブログに書いたかなあ?
まっいいか、続けよう(←記憶障害?)
さらに、
「お酒強いですね」
って言うと、グラスの氷をカランと鳴らして
「お酒は友達さ」
って。
石田純一かよ(*´艸`)
大阪人は絶対言わない台詞!
常務、関東の人だったんだよね〜。
しかも一見ダンディだからナルちゃん入ってたのかなあ(*´艸`)
そんな昔ばなしはさておき、そろそろ本題にまいりましょう〜!
- 味噌作りの材料は?
- 味噌作りの時期は?
- 味噌造りの手順は?
- 手順1 大豆をもどす
- 手順2 大豆を茹でる
- 手順3 麹をほぐし塩と混ぜる
- 手順4 大豆をつぶす
- 手順5 大豆と麹を混ぜあわせる
- 手順6 味噌玉を作り保存容器に詰める
- 手順7 重しを置き蓋をして保存
- 手順8 蓋をして保管する
- 味噌仕込み まとめ
味噌作りの材料は?
元々は、家に甘酒用の麹があったから味噌を仕込んでみようと思ったのよね。
麹さえあれば後はいたって手に入りやすい材料だから。
ということで、味噌仕込みの材料はこちら。
乾燥大豆 500g
塩200g (塩分濃度10%)
米麹 500g
(種味噌 125g)
あと必要な道具は保存容器(味噌がめやホウロウ)だけど、ちょうど良さげなカメもある。
種味噌は、去年鶴見緑地のエコイベントで買ったのが美味しかったのでそれを使えばいいし、北海道産の大豆も買ったし準備万端だ〜!
味噌作りの時期は?
味噌作りの後押しした理由としてはもう一つ、生協カタログで「仕込みそ」っていう商品を見たのもあるかな。
「仕込みそ」っていうのは、材料と保存容器がセットになった言わば『味噌作りキット』。
そのセールストークに「今が味噌作りの季節です」なんて書いてあるんだもん。
そう、こうやって踊らされちゃうのよね!昔はスチュードベーカーズに、今は折込チラシや生協カタログに(*´艸`)
味噌造りの手順は?
味噌造りの手順は比較的簡単!
まだ完成形を見ていないのに大きな口は叩けないけれど(*´艸`)
①大豆をゆでて潰す
②塩と麹を逢わせて混ぜる
③清潔な容器に入れて寝かせる
たったこれだけ。
ね?邪魔くさがりでも出来そうでしょう。
さあ準備はいいかな〜!
それじゃいよいよ味噌仕込んでみよー!(๑•̀ㅂ•́)و✧
手順1 大豆をもどす
清潔な鍋やボウルを消毒し(アルコールや煮沸)、水でキレイに洗った大豆を入れ、大きめの容器にたっぷりの(3〜4倍 )水を加えて一晩戻します。
手順2 大豆を茹でる
大豆の水を替えて(2倍量)火にかけ、指先で潰れるぐらいまで軟らかく煮ます。
途中アクが出れば取り除きます。
圧力鍋を使うと蒸気を抜く穴に豆の皮が詰まった時に危険なので使わないほうが無難です。
手順3 麹をほぐし塩と混ぜる
大豆を煮ている間に麹を用意しておきます。
大きめの(後で大豆を合わせる為)鍋やボウルを消毒し、麹と塩を入れる。
キレイに洗った手で麹と塩をすり合わせるように混ぜます。
麹は塊であればほぐします。
潰さないように優しく混ぜましょう。
手順4 大豆をつぶす
茹で上がった大豆は湯を切り、熱いうちに潰します。
茹で汁はコップ1〜2杯分残しておきましょう。
たき子は数回に分けてフードプロセッサーで潰しました。
もちろんマッシャーで潰しても良いし、ポリ袋に入れて手や綿棒で潰しても大丈夫です。
手順5 大豆と麹を混ぜあわせる
潰した大豆が人肌まで冷めたら麹と塩のボウルに入れ、種味噌も加えて混ぜます。
しっかり、でも麹を潰さないように手で混ぜましょう。
硬さは粘土ぐらいです。
硬ければ取っておいた茹で汁で調整します。
手順6 味噌玉を作り保存容器に詰める
おにぎり大に丸め、消毒した保存容器に味噌玉を3〜4個詰めます。
て上から掌や甲でぎゅっと押し空気を抜くように詰めてゆきます(カビを防ぐため)。
なかなか楽しい作業ですね〜♪
童心にかえりそうです。
これを繰り返し全部詰めたら最後は表面を平らにならしておきます。
手順7 重しを置き蓋をして保存
表面に小さじ1ほどの振り塩をします(分量外)。
アルコールを含ませた布で容器の内側と縁を拭います。
さらに表面が空気に触れないようラップを貼り付けます。
最後に重さが均一にかかるような重しをします。
重しはポリ袋に入れた塩(分量外)がおすすめです。
均一に重しがかかるうえ、腐敗しないし、保存中もしも破れても大丈夫だからです。
手順8 蓋をして保管する
蓋を被せ、さらに新聞紙などで覆って紐でしばります。
蓋はぴっちり密封してしまうものではなく、被せる程度の物が良いようです。
ラベルに仕込み年月日と材料をかいておくと便利です。
湿度が低く直射日光の当たらない冷暗所で保管します(冷蔵庫はNG)。
6ヶ月で完成ですが、3ヶ月後に一度天地返しをします。
味噌仕込み まとめ
思っていたより簡単に仕込み終わりました。
密造酒。。。ではなくたき子の果実酒コレクションの間に仲間入り♡
これがほんとの手前味噌。
手前味噌の手前とは、元々は自前、自家製という意味。
自家製味噌そのものの事を指す言葉だったけど、主婦がそれぞれ自分の仕込んだ味噌を持ち寄って自慢し合ったことから、自分や自分の身内を褒めることの意で使われるようになったそうです。
要は自画自賛って意味ですよね。
さてさて、今回のたき子味噌は手前味噌となれるのか?
結果は半年後です。
誰か米とおかず持って判定しに来てね〜!