こんにちは、たき子です。
南の島好きのたき子はいつか南太平洋の島々を旅したいと思い続けてきました。
長年勤めていた会社を退職したタイミングでその夢を実行に移したのはもう20年以上も前のこと。
4ヶ月間に及ぶ南太平洋一人旅の回顧録その⑨は、クック諸島からさらに移動しニューカレドニアです。
ニューカレドニアってどんな所?
クック諸島からフィジーを経由し次に向かったのはニューカレドニア。
ニューカレドニアはバゲット形をした大きなグランドテール島と小さないくつかの島でできててフィジーとオーストラリアの間ぐらいにある島。
あくまで島ね、国ではなく。
そう、ここも植民地。
フランスとイギリスの間で争奪戦したあげく、ナポレオン3世の頃から今もフランス領なんだよね。
ちなみにニューカレドニアはニッケルの産出国で明治時代に移民として多くの日本人が海を渡ったのだそう。
第二次世界大戦が始まるとアメリカの日系移民が受けたのと同様の強制収容が待っていたのだとか。
そんな歴史なのでポリネシアンに次いで、フランス人、アジア系など多人種で構成された国なんだよね。
遊んでる子どもたちを見ても黒い肌に金髪だったりするのはそのためかな。
「天国に一番近い島」で知られるように
日本では作家・森村桂さんが「天国に一番近い島」を発表して以来人気観光地になったのよね。
「天国に一番近い島」は原田知世さん主演で映画化されたからたき子世代は知らない人はいないと思う。
気候的には亜熱帯だけど日本よりも湿度が低いから爽やか。
たき子が訪れたのは冬にあたるから泳げなくはないけど寒いって感じかな。
フランス語やん!
まずはグランドテール島の首都ヌメアへ。
さっそく困ったのが言葉の壁。
この頃にはなんとか英語で宿を予約できるぐらいにはなっていたのだけど、英語が通じない所が多いから宿を電話で予約できないの。
たき子も電話の向こうも片言の英語で困った困った!
これまで日本語が通じればと思ったことは500回ぐらいあったけれど、せめて英語が通じればと思うことになるなんて。。。( ;∀;)
知ってるフランス語と言えばウィとノン、メルスィ、マダム、ムッシュたったの5つ。
あ、ジュテームは知ってる!
でも多分使わない。。。
はっ、そうだ、アンドウトロワもわかるぞ!ありがとう、キャンディーズ(≧∇≦)b
パウダーサンドが美しすぎるリフー島
まずは飛行機でリフー島へ。
リフー島はグランドテール島の北東にあり観光客は多くない小さな島。
ニューカレドニアの離島としてはイル・デ・パンが有名で行きやすいんだけど(本島から近いので日帰りも可)時間に余裕があるならリフー島は超おすすめ!
たき子が泊まったのはリフー島で一番美しいロンガニビーチに面したバンガロー。
真っ白でふっかふかのパウダーサンドがあきれるほど美しい。
たき子が滞在していた間は北に台風が来てたらしくどんよりした天気が多かったんだけどそれでもこの美しさだから!
ロンガニビーチの周りは何もないから雨だと引きこもるしかないんだけど、オーストラリアへワーキングホリデーに行く途中の日本人と宿の兄ちゃんとトランプして遊んでた。
宿の兄ちゃんが“七並べ”のことを発音すると“ちちならび”にしか聞こえない(≧∇≦)b
他にはワーホリ兄さんと一緒に北部を案内してもらったり。
いい人たちばかりで親切にしてもらいました♪
ロンガニビーチの海と蟹。
ここの蟹は何故か逃げない。
何度も書くけどここは信じられないぐらいキレイな海。
日暮れ前の海でさえこの色だもの↓↓
満月に照らされた海も忘れられない光景だった。
ココナッツむしり上達する
ちなみに前回書いたココナツむしりだけど、この頃には熟練工並みに上達して棒1本あれば10分でむしれるまでに成長した(*´艸`)
日本ではまったく役に立たない技だけどね!
ココナッツ拾い食いなんて。。。って思うかもしれないけど、自販機なんてそうそうないし、一番近い商店まで歩いて1時間半かかったりするから、喉が乾いたりお腹すいたらココナッツ拾うのが一番なんだよね〜。
ほんとこんなヤギの親子もいるすごい田舎だから。
さて、ニューカレドニアではリフーを島を出て次の島へ移ります。
アイランドホッピングですからね~、ホップしまくりますよ♪
滞在費は安く抑えているけど移動代で破産しそうなたき子です( ̄▽ ̄;)
移動先はあの天国に一番近い島。
その様子はよければまた遊びに来てくださいね(@^^)/~~~