続おばちゃんDAYS

元給食調理員、現販売員たき子のオオサカのおばちゃんブログです。大学生の息子との二人暮しを楽しんでます

フィジー「ナナヌイラ」南太平洋アイランドホッピング回顧録⑥

こんにちは、たき子です。

 

南の島好きのたき子はいつか南太平洋の島々を旅したいと思い続けてきました。

長年勤めていた会社を退職したタイミングでその夢を実行に移したのはもう20年以上も前のこと。

4ヶ月間に及ぶ南太平洋一人旅の回顧録その⑥です。

 

 

 

 

 

キリバス行きは断念

タベウニ島からフィジー本島であるビチレヴ島に戻り、お世話になっている旅行代理店でキリバス共和国に行く相談をしたの。

キリバス共和国は、フィジーより北東(赤道寄り)にある小さな島国。

だけど、キリバスはよくフライトがキャンセルになるのでお薦めできないらく、ここは素直に言うことを聞くことにしてキリバスは諦めた。

 

たまにはリッチ飯

旅行中の食費は切り詰めてたからパンやインスタントラーメンなんかの質素なものが多かったんだけど、たまには野菜も食べないとまずい気がしてちょっとリッチなホテルでカレーを食べたこともあったわ。

ナンとライスとパンがついてて野菜やフルーツは取り放題で、宿泊客のような顔をしてがっつり食べた。南国なのでフルーツはとにかく安くて美味しい。

ちゃんとお金払ってるし宿泊客以外はお断りではないと思うんだけど、もし咎められたら気ぃ悪いもんね(*´艸`)

 

この他おいしかったのは露店で売られているプディング

日本でいうプリンではなく黒糖蒸しケーキのような物。

イギリスのクリスマスプディングは食べたことは無いけど似たようなもんなじゃないかな?

かつてイギリス領だったというのがこういう所にも残っているのかもしれない。

実際今でも外国人観光客は圧倒的にイギリス人が多いんだよね。

他に美味しくてハマったのは空港で売られていたラムシチューかな。

 

ちょっとした体調不良やプチ危険も

気温だけど、暑くて困ることはないけど肌寒くて困る事が多かった。

日本が夏なので南半球は冬。

常夏の国とはいえ冬は日本の夏よりはるかに涼しいんだよね。日差しはきついけど日陰は涼しい。

大きく体調を崩すことはなかったけど微熱はちょくちょく出ていたんだよね。

 

他にはプチ危険も。

買い出しの帰り、目の座った若い男に抱きつかれそうになったりね。

大声をだすとやめたので良かった。酔ってたのかも。

まあ、そういうのは日本でもあるよね。

昼間からは少ないけど。

 

ナンディ近くのワイロワロワビーチへ行った時も週末のせいか多くの地元民がどんちゃん騒ぎしててあまり雰囲気がよくなかったりしたな。

 

神様の島を探す旅

そういえば、これまでこの旅の目的らしきものに触れてなかったっけ?

一言で言うと“神様の島を探す旅”かな。

もともと海が好きなんだよね。

その昔は沖縄の西表島でバイトしたりもしたぐらい。

そんな中、好きな漫画家・尾崎南さんが単行本のカバー裏に「神様の島を訪れ、美しすぎる空と海と空と純白の砂の中で存在の意味を失って泣きました」って書いてて、そんな場所に行ってみたいと思ったのよ。

でも神様の島って呼ばれてる島は世界中にたくさんあるから尾崎南さんが行ったのはどこかわからないんだよね。

それならたき子はたき子の神様の島を探したいと思ったんだ。

 

よく放浪の旅っていうと「自分探し?」って聞かれるけど、期待に沿えなくて申し訳ないけどそんなウェットな思いじゃないんだよね(*´艸`)

 

ナタンドラビーチ

そんなわけで、「ここはいいよ!」と聞いた場所へはとにかく足を運んだの。

ビチレブ島で一番美しいと言われているナタンドラビーチもその一つ。

途中蚊の大群に襲撃されたりしながら、半分観光化されたサトウキビ列車コーラルトレインに2時間乗って到着したナタンドラビーチは評判通り砂も水キレイな砂浜だった。

 

ナナヌイラへ

その後ビチレブ島の北部にある小さな島ナナヌイラへ。

予約していたはずの宿が予約されてなくて急きょドミトリーになっちゃった。

最初盗難にあってからドミトリーは避けてたけど仕方ないわ。

同室は外国人女性たち。彼女たち欧米人はちらかし放題なんだよなー。まあいいけど食べ残しを放置されると蟻がたかるのはちょっとね。。。

 

素晴らしい星空と懲りないサバ読み

ナナヌイラから見る星空は本当にすばらしかった!!

短時間で流れ星が5つも見えたよ。

日本では南の空に見えるサソリ座は南半球なのできっと北の空にっだろうと思い探すが見当たらない、と思ったら西の空に見えた。

 

ちなみに、ここではさらにサバを読んで大学生と言ってみたんだけど、さすがにずうずうしかったかな。

イギリス人と話してて「イギリスの音楽?ああビートルズローリングストーンズね!」って言うと「オウ!オールドミュージック!」って言われたもの( ̄▽ ̄;)

それ以来サバを読むのは10歳までにしとくことにしたわ(*´艸`)

 

フィジーのナイスガイと危ないチャラ男

浜でたくさんの魚をぶら下げたメサケが通りかかったので写真を撮らせてもらった。

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海の男って感じでカッコいいよね!

 

かと思えば相変わらずチャラ男もたくさんいる。

とあるフィジアンは話してて楽しいヤツなんだけど、なんとなんと!マリ○ァナを吸おうと誘ってきた!! ガクガク((( ;゚Д゚)))ブルブル

 

っていうかフィジーでは合法!? ←違法です

大麻は煙草より体に悪くないなんて言う人もいるけど無理無理!!

そんなもんに手を染めて人生台無しにするほどアホじゃないのよ!

日本の女なめたらあかんぜよ〜!!٩(๑`^´๑)۶

 

さあ、ここまではフィジー内でのアイランドホッピングでした。

この後フィジーを出て違う国を訪れます。

似ているようで少しずつ違う太平洋の南太平洋の島国。

新しい出会いと、異なる文化と習慣の国を旅した様子はまた次回よければ遊びに来てくださいね〜ʕ•̀ω•́ʔ✧