こんにちは、たき子です。
カレー部発足を機に加速しているたき子のスパイスカレー探求活動、今回の「定食堂 金剛石」です。
定食堂 金剛石は大阪市中央区にある小さなお店。
松屋町というおもちゃ問屋が立ち並ぶ町の路地を入ったところにある。
ちなみに松屋町は“まっちゃまち”と呼ばれるるのが一般的よ。
地味な店構えに「定食」と書かれた提灯がぶら下がっている。
一見和食屋みたいよね。
カレー店の多くが色鮮やかだったり個性的だったりする中ある意味レアだな。
だけど、周囲に漂うのはまごうことなきカレー臭。スパイスの香りがビシバシ期待値を上げてくれるわ。
というのも、定食堂 金剛石は究極のカレーアワード2019でグランプリに選ばれたという大阪スパイスカレーを代表する店なんだ。
以前は並ばないと食べられなかったらしいけど、まだ続くコロナの影響でこの日も開店時間に訪れると人待ちはなかった。
けど、開店時間を過ぎても“準備中”の札のまま。
あれ？おっかしいなあ？
やがて出てきた店主さんに、申し訳ないけど仕込みが間に合わず20分ほど開店が遅れると告げられた。
そうなんだ！まあ…仕方ないな。
急いでる日じゃなくて良かった♪
店内はカウンター席のみ。
メニューもシンプル。カレーか定食。
ちなみにこの日の店内のBGMは尾崎豊。
だいたいJPOPなのだそう(*^^*)
本日のカレーはパラクチキン（ほうれん草）かオイスターマサラ。
トッピングとしてサツマイモのサブジ、カチュンバル（ミックスサラダ）、キャベツのココナツ炒め、きのこのアチャール、豆乳ダル（豆カレー）がついている。
こちらは有料のトッピング↓↓
2種盛りカレーにしたかったけど牡蠣は苦手なのでパラクチキンカレーの小盛りを選び台湾風煮卵と青唐辛子ペーストをトッピングしてもらうことにした。
↑↑左に盛られてるのが豆乳カレー、右がパラクチキンカレー。
まあこの時点ですでに2種盛りよね♪
針のように散らされているのは針生姜。
煮卵の奥に散りばめられていたので写ってないけどザクロの粒も。
パラクチキンカレーはほどよい辛さとゴロゴロスパイスでめっちゃ美味しい。
豆乳カレーもサラリとした優しい豆の味わいがハマる感じ。
青唐辛子のペーストはかなり辛くマスタードシードとニンニクがさらにカレーを引き立ててくれる。
台湾風煮卵は八角が効いてて甘めの味付け。
人気のトッピングとクチコミで知って注文してみたけど八角の味は個人的にはカレーに合わせたくないかも^^;
あと、豆乳カレーに散らされてる生パクチーはなくても良いかなあ。パクチー好きの人なら良いのだろうけどやっぱり苦手だわ。。。
開店時間が遅れたお詫びにと提供してくださったラッシー。
ラッシーの上に浮いてるドライフラワーは何だろう
ラッシーも今まで飲んだ中で一番かと思うほど美味しかった。
カレー自体は小盛りにしたから物足りないかと思ったけど、食べ進めるにつれ満足感マシマシだったので良かったかも。
八角とかパクチーとかの個人的な好き嫌いを除けば金剛石のカレーはめっちゃ好きな味。
たき子が最近好きなカレーの定義は、スパイスの香りが前面に立ち、サラリとくどくないのに一口ごとに増す味わいが豊かでどんどん食べられちゃうカレー。
金剛石のカレーはそんな条件にぴったりだった。
ぜひまたリピしたい♪
その際はパクチーは抜いてもらおう(*´艸｀*)
