こんにちは、たき子です。
前回記事にした「うぱさんのカレー屋さん」の続きです。
その日は他にもいろいろ寄り道をしておりました。
かすてらの長崎堂
うぱさんのカレーから歩いて10分ほどの距離、大阪市立大学の近くにあるのが創業100年を越える老舗のお菓子屋さん長崎堂。
工場の横に店舗があり100メートルほど先にまで焼き菓子の甘い香りが漂っている。
この辺りの住民は毎日この香りを嗅いで、さぞかしお腹がすくだろうなあ(*´艸`*)
瀟洒な外観の店内にはやはり瀟洒なデザインのクリスタルボンボン。
ずっと前、旧ブログで書いたことがあるんだけど『クリスタルボンボン』はアニゼット、マラスキーノ、コアントローの3つの味の砂糖菓子で、噛むとリキュールが溶けだす乙女なお菓子。
大阪の作家・田辺聖子さんの小説『苺をつぶしながら』の中に出てくる砂糖菓子としても知られているの。
大阪の心斎橋本店と住吉店しか取り扱っておらず、最近ではインスタ映えすると人気で入手が難しいのだそうよ(お取り寄せ不可)。
クリスタルボンボンは以前買って食べたので買わず今回購入したのは「カステラのきれはし」。
カステラは長崎堂の看板商品。
約100年前長崎でカステラの製造を始め、その後大阪へ移転してお菓子屋さんを営むようになった。
特に切れ端って密がたっぷりかかっていて美味しいのよねえ。
安くて美味しい切れ端だ〜い好き♡
地元民であふれるパン屋パリーネ
さて、うぱさんのカレー屋さんでスパイスカレーを平らげ、カステラのきれはしを買ったたき子。
そのまま電車に乗っても良かったんだけど、天気も良いので2駅分歩くことにした。
目指すは長居公園。
大昔長居に勤めていたことがあって懐かしくもあったしね。
だけど長居の町並みはすっかり変わっていて、昔の職場がどこに建っていたのかもわからなくなってたわ。
横断歩道を渡ると長居公園というところまで来たとき、長居公園通り沿いにある一軒のパン屋さんが気になった。
そのパン屋さんとはパリーネ。
入れ代わり立ち代わり、引っ切り無しに地元の人が訪れてる、こういうお店って間違いないよね♪
後で調べたらパリーネは長居、堺、狭山、住之江の4店舗でパン&カフェを展開している焼き立てパン屋。
安くて品揃えが良くて美味しいときたら流行らないほうが嘘だわね!
一番の人気商品食パンともう一つ、量り売りのさつまいもスティックパンを手に長居公園へ。
寒いけど天気はよく紅葉がわずかに残っている。
パリーネで買った量り売りのサツマイモスティックパン。
友人宅で開催された「スパイスカレーを食べながら日本シリーズを観戦しよう会」への差し入れ用に買ったんだけど1本つまみ食いしちゃおうっと(*´艸`*)
表面がカリカリしててほんのり甘くて美味しい♡
さつまいもスティックパンをつまみながら眺める十月桜↓↓
撮り方がヘボヘボで花はどこ?って感じだけど満開だったよ。
長居から乗りこんだJR阪和線の車窓から見えた長居スタジアムは同じ色のユニフォームを着たファンで埋め尽くされていて、その日セレッソ大阪と名古屋グランパスの試合が行なわれていたなどどはつゆ知らず、この日のたき子が野球にしか関心がなかったように、このスタジアムにいる人たちはこの日はサッカーにしか向いていなかったんだろうなあなんて後から写真を見て思った。
以上、3回に渡り記録した長い1日は以上でおしまい。長居だけに。
ついでに今回の締めの文章も長い(*´艸`*)