こんにちは、たき子です。
阪急百貨店で開催されている「時をかけるあん」に今年も行ってまいりました。
40分の会計待ち
去年初めて訪れて味をしめた 「時をかけるあん」。
日本あんこ協会のあんバサダーとしては欠かせないイベントよね(*´艸`*)
真ん中にどら焼き&大福コーナーなどが設置されており、その周囲を数店の和菓子店ブースが取り囲んでいる。
好きなお菓子を自由に取って会計するシステムなんだけどまさかの大行列。
列の最後尾辺りには“約40分”のプラカードが。
まじか!
土曜日だけど午前中だから大丈夫だろうと思っていたのが甘かったわ。
去年はほとんど並んでなかったのに、やはりコロナが落ち着いている今年は人手が倍増しているんだねえ。
それにしても、会計を増やすとかセルフレジを導入するとかもう少し柔軟に対応できないものかしら?
「40分待ち」プラカードがちゃんと用意されてるって事は待つのが織り込み済みってことやん。。。
食いしんぼだけどそれ以上に待てないタチなので、大福&どら焼き食べ比べはさっさと諦めすぐに買える商品に気持ちをチェンジ。
舟和は去年食べたからパス。
とらや、鶴屋吉信、赤福に狙いを定めた。
作りたて赤福餅
まずは赤福ね。
言わずとしれた伊勢名物赤福餅。
ガラスの向こう側ではお姉さんがあんこをひたすら盛り付けている。
包装袋も可愛い。
出来立てほやほやの赤福餅はとろけるお餅とくちの中で溶けるこし餡が絶品だった♪
赤福餅はこれまで何度も食べてきたけど、ほんまもんの出来立てを食べられるなんてそうそうないもんねー。
とらや
とらやも名店中の名店よね。
室町時代後期から続いている老舗で戦国時代から御所御用達。。。
服装飾品のブランドには関心ないけど食のブランドにはめっぽう弱いの(*´艸`*)
虎屋といえば羊羹だけど、今回はこの亥の子珠というきんとんみたいな生菓子を買ってみることにした。
こういう繊細な和菓子を切るのは糸を使うと最近知ってやってみたけど、いまいち美しく切れなかった(;_;)
味は黒糖風味が強すぎるかなあ。
柿やきな粉は黒糖に負けちゃった感がする。
渋いお抹茶でいただくべきお菓子だわね。
お菓子の取り出し方を解説してある注意書きに着目しちゃった!
先を濡れ布巾で拭いた先の細い箸を使い底を軽く挟みすくうようにして持ち上げる。。。なるほどなるほど。
“お菓子の向きはトレーの爪が左手前になる向きが正面です”
え?正面?
このモジャモジャ頭のお菓子に正面があるの!?
90度ずつ回転して撮ってみたのがこちら↓↓
おお!なるほど〜、確かに左上のが一番整ってる!!
モジャモジャの形状にまでこだわるところがさすが「とらや」だと妙なところに関心してしまったわ(*´艸`*)
鶴屋吉信の生つばら
もう一つ買ったのが鶴屋吉信の生つばら。
京都の老舗鶴屋吉信の定番商品つばらつばらの生バージョンを実演販売していたの。
“つばらつばら”っていうのは「しみじみ、心ゆくまで」という意味の万葉言葉なんだって。
柚子、抹茶、ラムレーズン、栗、大納言の5種類のうちこの時間買えるのは柚子、抹茶、ラムレーズン3種だったので抹茶とラムレーズンを購入。
ふわもちのしっとりした皮が美味しい。
特に抹茶が好きだわー。なめらかで濃厚でこれはリピりたい!
「時をかけるあん」は本日最終日。
そこのあんこ好きさん!
残すところあと数時間よ!
時はかけれなくても阪急百貨店9階をかけてね(*^^*)