こんにちは、たき子です。
タイミング逃しまくっていますが一昨日は七草がゆの日だったよね。
以前は素直に白いお粥に七草をぶっこんでいたのですが、何ぶん息子が体育会系の大学生なもんでお粥じゃ満足できるはずもなく、かといってお粥に合う献立って魚とかの和食系。
毎年献立に悩んじゃうので、今年は肉団子入りの中華がゆに挑戦してみることにしたの。
そう、肉系の具だくさんにすれば他におかずは作らなくて良いだろうというセコい企みよ(*´艸`*)
小学校給食調理員をしていた
肉団子入りの中華がゆを作ろうと思ったとき頭に浮かんだのは大阪市小学校献立にある『中華がゆ』。
というのも、たき子5年前まで大阪市小学校の給食調理員をしていたの。
中華がゆは毎年たき子が担当していたから巨大な釜での調理が懐かしいわ(懐かしいといっても二度とやりたい仕事ではない)。
ということで、昔取った杵柄で当時を思い起こしながら作ってみた『肉団子入り中華七草がゆー大阪市小学校給食風』のレシピで~す♪
大阪市小学校給食再現レシピ『中華がゆ』
《材料》3~4人分
米 1/2カップ
大根 1/5本
人参 1/3本
干しいたけ 2枚
七草(チンゲンサイ)1パック
肉団子 200g
塩 小さじ1/4
薄口醤油 小さじ1
チキンスープの素 小さじ1/3
ごま油 少々
水 カップ6
《作り方》
①肉団子を用意します。
大阪市小学校給食では冷凍の肉団子を使用していますが、今回は合い挽き肉に塩と酒、刻みネギ、生姜汁、片栗粉を合わせた物を茹でて作りました。
分量の水(干しいたけの戻し汁も含める)を湧かし、肉団子を茹でます。
肉団子は最後に加えるので浮いてきたら引き上げておきます。
②肉団子を引き上げた後の茹で汁に米を加えます。
米を加えたらすぐに底から混ぜ(鍋底にひっつくのを防ぐため)、短冊に切った大根と細切りにした人参も加え、全体の具が軽く踊る程度の火加減で煮ます。
③全体が軟らかく煮えたら(15~20分程度)戻して細切りにしておいた干椎茸と塩、薄口醤油、チキンスープの素を加え、肉団子も投入します。
④味を整え、最後に下茹でして絞って切っておいた七草(チンゲンサイ)とゴマ油を加えれば完成です。
お肉と野菜のの旨味が出たスープが染みこんだ米粒が美味しい♪
肉団子がボリューム感を与えてくれるので食べ応えがあるしね。
とはいえ、若者にはやはりこれだけでは足りないので息子用に冷凍餃子を焼いたのだけど(・∀・)
反省点としては合い挽き肉ではなく鶏と豚の挽き肉をブレンドしたものにすべきだったなということかな。
牛が混ざっているのでスープの色が黒っぽくなってお粥としては冴えない色目になってしまったのよね。
今週末は大阪でも寒波襲来。
氷点下を記録すると口をつくのは「寒い」しかでてこない。。。
体の中からとっても温まるので七草の日以外でも七草をチンゲンサイに変えて作ってみてね(@^^)/~~~